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ガープを救うためコビーは黒ひげと戦う?
ガープはまだ生存している
もうひとつ1088話で衝撃的だったのは、ガープが黒ひげの一味に捕まってしまった事でしょう。
「海軍の英雄」がクザンに凍らされて、黒ひげ海賊団幹部に取り囲まれる姿には筆者もショックを受けました。
しかし、最後のページで「消息不明」扱いになっていることから、死亡が確定したとは言えません。
またガープの生存を裏付ける伏線も、本編に幾つか残されています。
クザンに凍らされて死亡したキャラはいない
実は作中でクザンに凍らされて死亡したキャラは未だに1人もいません。
ルフィにロビン、サウロ、ダイヤモンドジョズ、いずれも後に解凍され生還を果たしていました。
また凍らされたその場で叩き割った存在として、白ひげ、ドフラミンゴがいます。
白ひげだけは後に死亡していますが、クザンの攻撃は全く影響を与えていないのでノーカウントでいいでしょう。
このことからガープは捕まったものの、生存している可能性が高いと思われます。
ガープは世界政府と交渉するのにうってつけの人材
またガープは黒ひげ達が捉えていたコビー以上に利用価値がある存在と言えます。
黒ひげは以前コビーを人質に取って、世界政府と「ハチノス島を世界政府に所属する国にする」という交渉をしようとしていました。
若くして「英雄」と言われるコビーは、世間への影響力も含めて効果的だと考えていたのです。
それを踏まえると、コビー以上に名が知れている「海軍の英雄」であるガープは、政府との交渉のカードとしてうってつけでしょう。