【ワンピースネタバレ考察】コビーは覇王色持ち!?今後の活躍も含め考察!
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

コビーの真の実力が発揮されたり、ガープが消息不明になったりと衝撃展開の連続だった「ワンピース」1088話。

今回の記事ではそんな1088話を元に、コビーの現在の強さと今後の活躍について考察していきます!

コビーは覇王色の覇気を使える!?

コビーの拳に覇王色のエフェクトが!

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1088話で1番衝撃的だったのは、コビーの拳に覇王色の覇気のエフェクトが現れていたことでしょう。

覇王色独特の黒い稲妻のような光を纏って、コビーが山のようなピザロの腕を叩き割った姿には、師匠ガープの姿が重なりました。

しかし、他のキャラと違って「バリバリ」という効果音が出ていないことから、覇王色ではなく流桜。
もしくは自覚しないまま覇王色を使っているという可能性が考えられます。

コビーの実力に関して詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!

ガープと同等レベルのパンチを放てる!

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

また1088話ではコビーがメガネを掛けていた時代から、ずっと軍艦バッグを続けていたことも判明しました。

その成果もあって、岩のようなピザロの腕を「実直拳骨オネスティインパクト」という技で叩き割ることに成功しています。

また直前にガープが放っていた拳骨唐竹割ギャラクシーディバイドと同等の破壊力を持っているようにも見えるので、本当の意味でコビーは「英雄」の名を継いだと言えるでしょう。


覇気は「疑わないことが強さ」

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1088話で初めてコビーは真の力を発揮出来たのですが、その理由はコビーが「自分がやる」と強い意思を持って戦ったからです。

この行為は、レイリーがルフィとの覇気修行で語った「覇気の引き出し方」に当てはまります。

覇気は全人類に身についているものですが、その力に気付けなければ発揮出来ないとされています。
その為レイリーは「疑わない事それが強さだ」と語りました。

つまり、今回普段から自分に自信を持てなかったコビーが、岩を砕けたのは「自分ならやれる」と信じて拳を放ったからでしょう。

ガープを救うためコビーは黒ひげと戦う?

ガープはまだ生存している

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

もうひとつ1088話で衝撃的だったのは、ガープが黒ひげの一味に捕まってしまった事でしょう。

「海軍の英雄」がクザンに凍らされて、黒ひげ海賊団幹部に取り囲まれる姿には筆者もショックを受けました。

しかし、最後のページで「消息不明」扱いになっていることから、死亡が確定したとは言えません
またガープの生存を裏付ける伏線も、本編に幾つか残されています。

クザンに凍らされて死亡したキャラはいない

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

実は作中でクザンに凍らされて死亡したキャラは未だに1人もいません。

ルフィにロビン、サウロ、ダイヤモンドジョズ、いずれも後に解凍され生還を果たしていました。
また凍らされたその場で叩き割った存在として、白ひげ、ドフラミンゴがいます。

白ひげだけは後に死亡していますが、クザンの攻撃は全く影響を与えていないのでノーカウントでいいでしょう。

このことからガープは捕まったものの、生存している可能性が高いと思われます。


ガープは世界政府と交渉するのにうってつけの人材

黒ひげ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

またガープは黒ひげ達が捉えていたコビー以上に利用価値がある存在と言えます。

黒ひげは以前コビーを人質に取って、世界政府と「ハチノス島を世界政府に所属する国にする」という交渉をしようとしていました。
若くして「英雄」と言われるコビーは、世間への影響力も含めて効果的だと考えていたのです。

それを踏まえると、コビー以上に名が知れている「海軍の英雄」であるガープは、政府との交渉のカードとしてうってつけでしょう。

コビーはルフィと共闘する?

黒ひげはコビーとルフィの共通の敵

ガープは黒ひげに囚われの身となってしまいましたが、これによりコビーとルフィが共闘する理由ができたとも考えられます。

元々ルフィにとって黒ひげはエースの仇。
そして同じ四皇として、ワンピースを狙う上では避けて通れない相手です。

そこに自分の祖父であるガープが囚われているとなれば、黒ひげと戦わない理由がないでしょう。

SWORDのメンバーは海賊と共闘することも出来る

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

またコビーやコビーの救出作戦で動いた海兵はSWOROです。

上層部の命令なしに四皇と戦闘が可能で、海賊と手を組むこともお咎めがありません。
その為、コビーが率いるガープを慕う海兵達と、麦わらの一味の共闘も可能となっています。

第2話から登場し、ゾロよりも先にルフィと出会っていたコビーが、連載25年以上の時を経て共闘すると考えると胸熱ですね……。

2人が共闘すればゴッド・バレーの再現に!

ロックス海賊団とゴッドバレー事件
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

またルフィとコビーが共闘すれば、かつてガープとロジャーが手を組んだゴッド・バレー事件の再現ということになります。

かつて奴隷救出のため、やむなく海兵であるガープが、海賊のロジャーと手を組んで、最強のロックス海賊団と戦った事件。

今度はロジャーの麦わら帽子を引き継いだルフィと、ガープから「英雄」の称号を受け継いだ2人が手を組み、ガープを救出するとしたら?考えうる限り最高の展開ですね!

ゴッド・バレー事件について詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください!

コビーの強さと今後についての考察

コビーに覇王色の力が覚醒して、ルフィとの共闘する理由が出来た。
そう考えると、ガープが囚われたことも、悲観することばかりではないのかも知れません。

最終章に入ってから「ワンピース」は熱い展開が続いていますが、ここからますますヒートアップすることが予想されます。

その分毎週情報量が多くなっていますので、何度も見直して復習しましょう!

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