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リゼロのユリウス・ユークリウスは、最優の騎士と呼ばれるほど優秀な人物です。
近衛騎士団を代表する1人でしたが、ある理由で名前や存在を忘れられてしまうことになりました。
ユリウスの過去や能力、名前を忘れられる理由を解説します。
ユリウス・ユークリウスの正体とは
近衛騎士団のナンバー2で最優の騎士と呼ばれる実力者
名前 | ユリウス・ユークリウス |
年齢 | 21歳 |
誕生日 | 7月7日 |
身長 | 179cm |
体重 | 70kg |
趣味 | 魔法の知識を深めること(失伝魔法マニア) |
特技 | 剣術・魔法知識・騎竜・エスコート |
ユリウスは最優の騎士と呼ばれており、近衛騎士団の中では事実上のナンバー2として扱われています。
強さではラインハルト・マーコスに次ぐ三番手ですが、魔法適正に優れており、総合力の高さから最優の騎士と呼ばれています。
人格や騎士としての振る舞いも高く評価されており、ラインハルトを差し置いて近衛騎士団ではナンバー2の扱いを受けています。
また、騎竜に関しては騎士団で並ぶ者はいない程の腕前です。
歴史や魔法に関する知識が豊富で、スバルからはオタク扱いされています。
外見だけでなく性格もかっこいい
ユリウスは外見がイケメンなだけでなく、性格までかっこいいです。
第三章でユリウスは、スバルに決闘を申し込んで一方的にボコボコにしていました。
素人のスバルが気絶するまで痛めつけたことで、嫌な奴にも見えます。
しかし、スバルは騎士を侮辱したことで、誰かに闇討ちされるかねない状況でした。
ユリウスは痛めつける様子を周囲に見せることで、スバルへの憎しみを和らげて彼を助けたのです。
これらの行動から、多くの読者からいいやつと呼ばれています。
【リゼロ】ユリウスの強さ・能力・技を解説
誘精の加護持ちで精霊に好かれやすい
ユリウスは、精霊と良好な関係を築きやすい誘精の加護の持ち主です。
誘精の加護の持ち主は精霊の姿を目で見て話をすることが可能で、近くに精霊が集まってきます。
一時的に契約が切れた状態になっても、準精霊はユリウスから離れようとしませんでした。
作中で、6属性全ての精霊と契約しているのは彼だけです。
ただし、加護の恩恵だけで全属性の精霊と契約できたわけでなく、本人が努力した結果とされています。
6属性全ての精霊魔法が使える
ユリウスはリゼロに登場する6属性全ての精霊魔法を使用できます。
ユリウスは初登場時から、以下の6属性の準精霊と契約していました。
火属性 | イア |
水属性 | クア |
風属性 | アロ |
土属性 | イク |
陽属性 | イン |
陰属性 | ネス |
そのため、6属性全ての精霊魔法を使用可能です。
さらにユリウスは魔法オタクと呼ばれるほど魔法の知識が豊富で、全ての属性を合わせた虹色の魔法を開発しています。
ただし、精霊と契約することで精霊魔法を使用しており、ユリウス本人の力では魔法は使えません。
微精霊にも存在を忘れられたユリウスは、魔法が使えなくなっていました。
しかし、改めて契約した時に微精霊を精霊に進化させて、より強力な魔法や技を使えるようになっています。
【リゼロ】ユリウスの過去
ユークリウス家の養子となる
ユリウスは、ユークリウス家の騎士となるために養子として迎えられます。
ユリウスはユークリウス家当主の弟の息子でしたが、幼少期は町人として生活していました。
しかし、両親が災害で亡くなった直後に、ユークリウス家に養子になることが決まります。
当主の実子だったヨシュアは、体が弱く騎士にはなれませんでした。
そのため、当主の弟の息子のユリウスが嫡男として、迎えられることになったのです。
町人育ちのユリウスは貴族の生活に馴染めず、騎士としての教育にもついていけませんでした。
この頃のユリウスは自分のことを「俺」と言っており、現在の優雅な騎士としての姿は想像もできません。