アニメ「グランブルーファンタジー第2期」第7話のネタバレと感想を紹介!
出典:GRANBLUE FANTASY The Animation Season2公式サイト

本記事ではアニメ「グランブルーファンタジー第2期」第7話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想をご紹介します。

第7話では星晶獣の体内に閉じ込められたルリアたちと、彼女らを助け出そうとするグランたちの両面から物語が描かれます。

「グランブルーファンタジー」第7話のあらすじ

星晶獣セレストにさらわれたルリア、イオ、オルキスは出口を求めてセレストの体内をさまよいます。
森、火山、海など様々な景色が広がるセレストの内部ですが、先に進むほどにイオの様子がおかしくなっていきます。
ルリア達は怪訝に思いながらも歩を進めた末にセレストの核に辿り着き、そこでセレストを利用する者と出会います。

一方、残されたグランもルリア達を助け出そうとドランク達と策を考えます。
そして以前にもセレストを呼ぼうとしたフェリも、その悲願を果たすためにグランと協力します。
セレストに狙われるフェリ、ルリアと引き合うグラン、両者が手を結んで術式を発動した時、ついにセレストが雲を割いて現れます。

「グランブルーファンタジー」第7話のネタバレ

ネタバレ① セレストを利用する者の狙い

星晶獣セレストの内部は様々な光景が広がっていましたが、それは全てイオがかつて見てきたもの、記憶でした。
セレストの核は始まりであり、終わりの場所。
セレストに飲まれたものは記憶と自我、魂を引き換えに死霊として永久の時を生きることになります。
そして、セレストを利用する者("声"と呼ぶことにします。EDで役名がそのように書かれていたので)は魂を糧に自己の意識を保ち続けていました。
セレストの中に記憶の中の光景が広がっていたイオは既に侵食が始まっており、それによって記憶と自我を失いつつあったのです。
イオを飲み込んだ"声"はそれこそがセレストの力であると言いますが、ルリアとオルキスはそれを否定します。
セレストは嫌がっている。だから自分達に助けを求めたのだと。
それを聞いた"声"は怒り、ルリアとオルキスをも飲み込もうとします。
助けを求めるルリアですが、"声"はその言葉は誰にも届かないと言います。
さらに"声"はルリアとオルキスの持つ星の力に気付き、その力まで手に入れようとします。
徐々にセレストに飲み込まれていきつつも、必死で助けを求めるルリアの悲痛な声がついにグランに届きました。
グランとルリアが共鳴し、セレストが再びグラン達の前に姿を現しました。

ネタバレ② フェリの姿に自分を重ねるグラン

記憶も無くし、誰からも認識されずに独りで百年の時を過ごしたフェリ。
何か少しでも覚えていないかとたずねるドランクですが、フェリから戻ってきた言葉は悲しいものでした。
"大切なもの"を無くしてしまった痛みだけはある。
その"大切なもの"が家族だということは想像できるが、その家族については何も覚えていない。
残った物は痛みと自分だけが置き去りにされたというつらい思いだけでした。
家族に置き去りにされたグランはフェリの孤独に自分を重ねます。
星の島に旅立ったグランの父。
その姿を見てグランも騎空士を目指しましたが、幼少のグランは他の家族の団らんを羨ましそうに見つめていました。
グランは父親の姿に憧れ、それとは違う形の憧れを家族に対しても抱いていました。
グランはそれをあえて言葉にはしませんでしたが、同じ孤独を抱える者としてグランはルリア達を、フェリは自分の記憶を取り戻すために互いに協力することになりました。

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