ガープの「迷うやつは弱い」という言葉

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

今の黄猿には「迷い」があると考えています。

なぜなら今の黄猿は、恩人と戦わなければならなかった青キジと、今の非常に境遇が似ているからです。

もちろん感情的な青キジと、命令至上主義の黄猿では、感情が及ぼす影響の違いはあるでしょう。
しかし親友を手にかけて、少なからず感情が揺らいでいる黄猿には、「迷い」があります。

かつて迷いながら戦っていた青キジに、ガープがかけた「迷いのあるやつは弱い」という言葉。
黄猿は全力でルフィと戦えない可能性があります。

迷いのないルフィ相手では黄猿も不利?

迷いがある黄猿の前に立ち塞がるルフィには、一切の迷いがありません。

ただ2年前の雪辱を果たす。成長した自分の実力を大将にぶつける、それしか考えていないでしょう。

親友を倒し感情が揺らいでいる黄猿では、今のルフィを相手に勝つのは無理です。
もしかしたら黄猿vsルフィの行く末は、我々が思うよりずっとあっさりしたものになるかもしれません。

ルフィと黄猿の戦いについての考察

2年前から100倍強くなったルフィと、親友を倒し感情が揺らいでいる黄猿。

この字面だけを見れば、ルフィが黄猿を圧倒してしまう展開になりそうです。
またエッグヘッドに近づく黒ひげの姿も確認されているため、2人の戦闘はすぐ中止となる可能性もあるでしょう。

2年前のリベンジとも言える対決ですが、戦闘激化!とまではいかないかもしれません。

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