【ワンピースネタバレ考察】ルフィは黄猿を圧倒する!?大将の実力を元に考察
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

シャボンディ諸島では手も足も出なかった強敵である海軍大将・黄猿。
しかし、2年間の修行と強敵との戦闘を経て、ルフィも四皇へと成り上がりました。

今回の記事では今のルフィなら黄猿とも互角に戦えるのか?考察していきます。

ルフィの実力はレイリー以上?

今のルフィは「2年前の100倍強い」

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

戦闘丸を倒し、とうとうエッグヘッド上部に侵入してきた黄猿。
そこに立ち塞がるのは、四皇となったルフィです。

黄猿に対して「2年前の100倍強い」と宣言するルフィの姿に、圧倒的成長を感じますね。

2年前は海軍大将相手に手も足も出なかったルフィですが、今のルフィならどのように戦うでしょうか?

レイリーは2年前のルフィより100倍強い

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

そして「100倍強い」と言われて思い出すのは、シャボンディ諸島でシャッキーがルフィにいったセリフですよね。

当時のルフィとレイリーの実力差を端的に表す、インパクトのあるセリフでした。

あれから2年が経過し、ルフィは四皇へと上り詰めました。
もし2年前のシャッキーと今のルフィのセリフを真面目に受け取るなら、今のルフィはレイリーと同等の実力と言えます。


レイリーと黄猿の実力は互角?

では2年前ルフィの100倍強かったレイリーは、どれほどの強さなのでしょうか?

シャボンディ諸島では黄猿相手に互角に戦っていた様から、大将レベルとほぼ互角と考えていいでしょう。

また黒ひげもレイリーが介入してきた際には冷や汗をかいていたので、今も四皇相手に戦える実力を有していると思われます。

このことからレイリーとほぼ同格のルフィは、黄猿相手に互角に戦える可能性が高いです。

大将と四皇の実力は互角?

黒ひげも青キジには手を焼く

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ここからは他の四皇と海軍大将の実力差についても考察していきます。
まず元海軍大将である青キジは、黒ひげとも互角と考えられます。

黒ひげの触れた相手を能力を無効化する能力や、尋常ではない耐久性は厄介ですが、青キジの能力の前では無力でしょう。

凍結させてしまえば耐久力など関係ないですし、青キジは触れずとも攻撃可能です。

シャンクスは黄猿を圧倒

次にシャンクスと黄猿です。
この対戦バウトに関しては、シャンクスの圧勝となっています。

本編では戦闘シーンのない2人ですが、劇場版「FILM RED」では戦闘シーンが描かれました。

黄猿に一瞬で距離を詰めたり、黄猿をビビらせるほどの覇気を見せるなど、シャンクスと大将の実力はかなり離れていると考えられます。

またワノ国編では緑牛相手に覇気だけで動きを止めるなど、シャンクスは今の四皇の中でも別格の存在となっているようです。

シャンクスの強さについて詳細に知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。


ルフィは緑牛相手には余裕の様子?

緑牛
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

またルフィも緑牛相手には余裕の表情を見せていました。

ワノ国に攻め込んできた緑牛を相手に戦うモモの助たちに、あえて手を貸さず笑顔で見守る姿は四皇の風格が漂っています。

この姿こそ、今のルフィなら海軍大将相手でも遅れを取ることはないという証拠ではないでしょうか?
シャンクスほどではないにしろ、今のルフィであれば海軍大将と互角に戦えるはずです。

黄猿には戦うことへの迷いがある?

黄猿は親友の戦闘丸を手にかけた

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ここまでの考察で、ルフィ側は大将と戦うことに問題はないように思えます。
しかし、今回の戦闘で問題があるのは黄猿側ではないでしょうか?

というのも、黄猿はルフィとの戦闘前に親友である戦闘丸と戦い倒しています。

黄猿は上の命令に何も疑問を抱かないタイプなので、淡々と命令をこなすロボットのような存在として描かれてきました。

そんな黄猿が戦闘丸を倒したことで、静かな怒りを見せています。
今の黄猿はかつてない感情を抱きながら、ルフィと戦うことになるのではないでしょうか?

ガープの「迷うやつは弱い」という言葉

出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

今の黄猿には「迷い」があると考えています。

なぜなら今の黄猿は、恩人と戦わなければならなかった青キジと、今の非常に境遇が似ているからです。

もちろん感情的な青キジと、命令至上主義の黄猿では、感情が及ぼす影響の違いはあるでしょう。
しかし親友を手にかけて、少なからず感情が揺らいでいる黄猿には、「迷い」があります。

かつて迷いながら戦っていた青キジに、ガープがかけた「迷いのあるやつは弱い」という言葉。
黄猿は全力でルフィと戦えない可能性があります。

迷いのないルフィ相手では黄猿も不利?

迷いがある黄猿の前に立ち塞がるルフィには、一切の迷いがありません。

ただ2年前の雪辱を果たす。成長した自分の実力を大将にぶつける、それしか考えていないでしょう。

親友を倒し感情が揺らいでいる黄猿では、今のルフィを相手に勝つのは無理です。
もしかしたら黄猿vsルフィの行く末は、我々が思うよりずっとあっさりしたものになるかもしれません。

ルフィと黄猿の戦いについての考察

2年前から100倍強くなったルフィと、親友を倒し感情が揺らいでいる黄猿。

この字面だけを見れば、ルフィが黄猿を圧倒してしまう展開になりそうです。
またエッグヘッドに近づく黒ひげの姿も確認されているため、2人の戦闘はすぐ中止となる可能性もあるでしょう。

2年前のリベンジとも言える対決ですが、戦闘激化!とまではいかないかもしれません。

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