黒ひげも青キジには手を焼く

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ここからは他の四皇と海軍大将の実力差についても考察していきます。
まず元海軍大将である青キジは、黒ひげとも互角と考えられます。

黒ひげの触れた相手を能力を無効化する能力や、尋常ではない耐久性は厄介ですが、青キジの能力の前では無力でしょう。

凍結させてしまえば耐久力など関係ないですし、青キジは触れずとも攻撃可能です。

シャンクスは黄猿を圧倒

次にシャンクスと黄猿です。
この対戦バウトに関しては、シャンクスの圧勝となっています。

本編では戦闘シーンのない2人ですが、劇場版「FILM RED」では戦闘シーンが描かれました。

黄猿に一瞬で距離を詰めたり、黄猿をビビらせるほどの覇気を見せるなど、シャンクスと大将の実力はかなり離れていると考えられます。

またワノ国編では緑牛相手に覇気だけで動きを止めるなど、シャンクスは今の四皇の中でも別格の存在となっているようです。

シャンクスの強さについて詳細に知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。

ルフィは緑牛相手には余裕の様子?

緑牛
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

またルフィも緑牛相手には余裕の表情を見せていました。

ワノ国に攻め込んできた緑牛を相手に戦うモモの助たちに、あえて手を貸さず笑顔で見守る姿は四皇の風格が漂っています。

この姿こそ、今のルフィなら海軍大将相手でも遅れを取ることはないという証拠ではないでしょうか?
シャンクスほどではないにしろ、今のルフィであれば海軍大将と互角に戦えるはずです。

黄猿には戦うことへの迷いがある?

黄猿は親友の戦闘丸を手にかけた

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ここまでの考察で、ルフィ側は大将と戦うことに問題はないように思えます。
しかし、今回の戦闘で問題があるのは黄猿側ではないでしょうか?

というのも、黄猿はルフィとの戦闘前に親友である戦闘丸と戦い倒しています。

黄猿は上の命令に何も疑問を抱かないタイプなので、淡々と命令をこなすロボットのような存在として描かれてきました。

そんな黄猿が戦闘丸を倒したことで、静かな怒りを見せています。
今の黄猿はかつてない感情を抱きながら、ルフィと戦うことになるのではないでしょうか?

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