Dの意志が関係している?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

まず、能力者によって羽衣の色が変わる原因として考えられるのはDの意志です。

Dの一族といえば、かつて世界政府の前身と戦った存在。
Dは血縁を超え「意志」として受け継がれており、勿論その思想はDの名前を持たないものにも伝播しています。

Dを受け継ぐルフィ。
そして、ルフィのように自由を求めるヤマトは、DではないけどDの意志の仲間と言える存在です。

そのため、Dの一族、もしくはその意志に賛同して戦う存在は羽衣の色が白、敵対する政府側は黒に染まるとも考えられます。

悪魔の実の意志が関係している?

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

もうひとつ筆者が羽衣の色を分ける可能性として考えているのは、悪魔の実の意思です。

作中ではゾオン系悪魔の実には、意思が宿っていることが仄めかされてきました。
ルフィのゴムゴムが800年もの間、世界政府に回収されなかったのも実の意思が原因とされています。

逆に言えば、世界政府の人間が回収できた実は「政府の考えに賛同した悪魔の実」とも言い換えられるでしょう。

そして世界政府から逃れる実は「政府の考えに反抗する悪魔の実」。

悪魔の実の中でも立場や思想の違いがあるのなら、羽衣のように色の違いが発言するのは当然と言えます。

ゾオン系能力者の羽衣についてのまとめ

以上が能力者の羽衣についての考察になります。

羽衣を纏った姿は非常に神々しく、初見時は他の能力とは一線を画す存在であると感じられました。
まさしく神に相応しい姿です。

ただ神に関する能力者全てに共通する要素ではないことから、まだ謎の多いギミックではあります。

皆さんはこの羽衣についてどう考えますか?
ぜひコメント欄に皆さんの考えを書き込んでみてください。

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