
2024年7月8日(月)発売の週刊少年ジャンプ32号に掲載される『呪術廻戦』262-2話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ262話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ262話①|乙骨が小さな領域で宿儺に対抗する

- 262話は、乙骨と宿儺が領域展開した続きから描かれる
- 乙骨は生前の五条と同じく、小さな領域を展開
- それに対抗すべく、宿儺も乙骨の領域を囲うように領域展開
- 領域の範囲を最小限に狭めることで、宿儺の領域は時間無制限に
- 乙骨は五条と入れ替え修業をしていたことで、3分間の領域の持続が可能に
- 乙骨の勝利条件は、3分以内に宿儺が領域を保てなくなるほどのダメージを与えること
- 対する宿儺の勝利条件は、3分以内に乙骨の領域を破壊すること
呪術廻戦ネタバレ262話②|領域内で戦う宿儺と乙骨

- 宿儺は領域展延を使用することで、乙骨の無下限呪術を貫通し、打撃を与える
- 領域内に冥冥の監視用の烏はいない
- そのため、領域内で何が起こっているのか、外の術師にはわからない
- そのことに気づいた宿儺は、不適な笑みを浮かべる
呪術廻戦ネタバレ262話③|リカが乙骨を抱きしめた状態で完全顕現

- 乙骨とリカが戦っている間、リカは完全顕現していた
- しかし、戦場にはおらず、高専の医療室にいた
- リカは乙骨の身体を抱きしめたまま涙を流す
- 「完全権限のリカ、しかしーーー」というナレーションで、262話は終了
呪術廻戦262話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ262話-2
呪術廻戦ネタバレ262話-2①|乙骨が使用できる術式は無下限呪術のみ

262話-2は、前回の262話に続いて、乙骨と宿儺の戦いの続きから描かれます。
263話は262話-2の次話に当たるため、次回連載予定のようです。
領域展開してから3分以内で勝負を決めなければならない両者。
乙骨は積極的に攻撃を与え、宿儺は領域展延で無下限呪術を中和させながら対応していきます。
ここで、五条の身体に受肉した状態の乙骨には、リカが憑いてこなかったことが判明。
また、羂索の「他者の肉体に受肉する術式」と他の術式の同時使用は不可能であるため、仮にリカが戦場にいたとしても、乙骨の模倣の術式は使用できないようです。
そのため、乙骨が現在使用できる術式は、無下限呪術のみと言えます。
呪術廻戦ネタバレ262話-2②|五条の肉体の制御に苦戦する乙骨

無下限呪術のみで、宿儺と戦う乙骨。
乙骨の手数が少ない状況ではあるものの、宿儺も左腕を失っていることから、世界を断つ斬撃を使用できない状態です。
このことから乙骨は、今の宿儺には術式展延以外に無下限呪術を破る手段がないだろうと考えます。
「アドバンテージは僕にある‼︎」と、乙骨は宿儺に一撃を与えようとしました。
しかし、元々の肉体との腕の長さの違いから距離感を見誤り、攻撃を外してしまいます。
その上、無下限呪術を利用した攻撃も不発。
一度入れ替え修業をしただけでは五条の身体や術式に順応できず、乙骨は苦戦を強いられます。
呪術廻戦ネタバレ262話-2③|さまざまな可能性について推測する宿儺

五条の肉体の制御に苦戦する乙骨。
何度も重ねる乙骨のミスから、宿儺も乙骨に起きている事態に気づいていました。
自身が優勢だと感じながら戦う宿儺は一方で、現在の乙骨についてさまざまな仮定と推測を重ねていました。
まとめると、宿儺は次のように推測しているようです。
- リカが戦場にいないのは、乙骨が五条の肉体に受肉した状態であるため
- 五条の身体に受肉した状態で模倣を使用できたとしても、術式は全て把握済みであるため、リスクはない
- 今の乙骨には、無下限呪術以外の手札がない
また、羂索の術式効果が切れた後に乙骨が肉体を維持できない可能性や、五条の身体に受肉した後のことを考えていない可能性についても、宿儺は考え始めます。
これらの可能性から最終的に宿儺は、乙骨がこの後、虚式「茈」を発動するのではないかと推測しました。
呪術廻戦ネタバレ262話-2④|虚式「茈」の呪詞を唱える乙骨

さまざまな仮定と推測の末、この後乙骨が虚式「茈」を発動すると推測した宿儺。
実際、この推測は的中することになります。
五条の肉体の記憶を読みながら、「九綱 偏光…」と呪詞を唱え始める乙骨。
その動きまでを読んでいた宿儺は隙を与えず、乙骨を顔面を殴り飛ばします。
それと同時に、「なぜ五条が最終的にあの形で茈を出さざるを得なかったのか理解していないのか」と、宿儺は疑問に感じていました。
一方、乙骨は、模倣を2つ同時に使用できると宿儺は思っていないだろうと、相手の思考を読みます。
この宿儺の思考の裏を突くことで、乙骨は宿儺の油断を誘う作戦に出ます。
呪術廻戦ネタバレ262話-2⑤|狗巻の助けもあって乙骨が虚式「茈」を発動!

宿儺の隙を誘うべく、乙骨は、「蒼」を発動。
しかし、乙骨が発動した「蒼」は完全に顕現せず、宿儺にダメージを与えられる威力を持たないほどのもの。
ところが、その衝撃で宿儺の領域で顕現した大量の頭骨に紛れていたボイスレコーダーが浮き上がります。
そして、そのボイスレコーダーから狗巻の「動くな」という呪言が。
これによって、宿儺は動きを封じられます。
その隙に、「九綱 偏光 烏と声明 表裏の間」と呪詞を全て唱える乙骨。
そして、乙骨が虚式「茈」を発動したところで、263話は終了します。
この虚式「茈」は宿儺に命中するのか、気になるところですね!
呪術廻戦ネタバレ262話-2|まとめ
262話-2では、乙骨が苦戦しながらも虚式「茈」を発動するまでの様子が描かれました。
自身の身体よりも腕や脚が長い五条の肉体の操作や、無下限呪術の制御に苦労する乙骨。
そんな中、狗巻の助けもあり、なんとか乙骨は虚式「茈」を発動することができました。
しかし、五条の身体に受肉してから、蒼や赫が何度も不発に終わっています。
そんな中、大業である虚式「茈」が果たして宿儺にダメージを与え得るものになるのか、疑問が残ります。
果たして、乙骨の虚式「茈」で宿儺戦に決着は着くのでしょうか。
次回の263話も注目です!