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銃の悪魔へデンジを捧げる
もうひとつの目的はデンジの心臓である「チェンソーの悪魔」の心臓を、銃の悪魔に捧げることです。
作中では銃製造の規制が厳しく引かれており、警察・公安以外で銃を所持することは難しくなっています。
そのため非政府組織で銃を所持している組織は、銃の悪魔と契約して手に入れており、デンジの心臓は契約の条件だったと思われます。
ただ、後にそれは裏で国が製造していることを隠すための口実で、実際に銃の悪魔の協力はありませんでした。
そのため、サムライソードが「銃の悪魔がデンジの心臓を欲しがっている」と発言した理由は不明となっています。
側にいる女の子・沢渡アカネが黒幕?
サムライソードが自ら銃の悪魔と契約していたのではなく、両者を繋げているパイプ役がいました。
それがサムライソードと常に行動を共にしていた沢渡アカネです。
「刀の悪魔」の心臓をサムライソードに提供したのも、銃をヤクザに流したのもアカネの仕業となっています。
恐らくサムライソードの祖父の死の原因がデンジにあると吹き込み、ヤクザ達を焚き付けた張本人です。
ただ作中でアカネは特異課に敗北した後、使役していた悪魔に自身を喰わせ自害したため、真相は分からず終いとなりました。
チェンソーマン】サムライソードの能力や強さについて解説
刃を用いた居合切りが得意
サムライソードは作中で初めて、悪魔体のデンジを完膚なきまでに倒した相手です。
そんなサムライソードの最たる攻撃手段は刀で、両腕から2本と頭部から1本生えています。
鋭い切れ味を誇っていますが、攻撃力に関してはデンジのチェンソーも劣っていません。
では一体何が勝敗を分けたのか?それは攻撃速度です。
サムライソードは居合斬りのような高速斬撃を習得しており、その速度は構えたと思った直後には一刀両断されるほどです。
この速度にはデンジとアキも対応できず、苦戦を強いられていました。
デンジと同じく死なない体を持つ
サムライソードはデンジと同じく悪魔の心臓を宿しているため、不死身の肉体を持っています。
作中ではデンジに敗北した際真っ二つにされていましたが、直後にデンジの手によって復活させられていました。
どうやらデンジが胸のスターターを引いて復活するように、手の刀を抜くことで体の再生を行えるようです。
そのため、手の刀を抜く仲間さえいれば、何度でも蘇り戦い続けることが出来ます。