魔人では太刀打ちできない強さ

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

サムライソードは初戦でデンジとアキを打ち破っているように、作中でも最強クラスのキャラとなっています。

魔人では相手にならないようで、パワーは「動きが見えなかった」と発言していました。
ただ慢心癖があることが弱点で、アキに油断して1度死亡。

デンジとの再戦の際も、デンジの発言を素直に信じたことで敗北しています。

しかし、デンジは最後までサムライソードの居合斬りには対応できなかったため、純粋な戦闘力では今もなお高い位置にいるでしょう。

【チェンソーマン】サムライソードのその後についてネタバレ解説!

1部終盤ではマキマの操り人形に

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

デンジに敗北した後、サムライソードの行方は不明となっていました。
しかし第1部終盤では、マキマに操られた形で再登場。

「マキマさんは俺たちの命を救ってくれた」と信じ込んでおり、マキマに心酔し切った操り人形としてデンジの前に立ち塞がりました。

しかし、チェンソーマンとして覚醒したデンジには手も足も出ず、他の武器人間共々一瞬でバラバラにされてしまいました。

マキマが倒された事で解放された

その後も自我を取り戻したデンジの前に立ち塞がりますが、戦闘経験を積んだデンジには叶わず呆気なく敗北。

その後、デンジによってマキマが倒されたため、恐らくサムライソードもマキマの支配から解放されたのでしょう。

ただ1部では彼らのその後の動向は描かれず終わったため、ファンの間では様々な考察がなされていました。
先述した通り武器人間は何度でも蘇るため、再登場の可能性は非常に高いからです。

2部では公安所属のデビルハンターに!

出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

そして『チェンソーマン』第2部144話にて、とうとうサムライソードが再登場!
まさかの公安所属のデビルハンターとして活躍しました。

恐らくマキマとの戦いのあと、公安がサムライソードの体を回収し復活させたのでしょう。

そして罪を問わない代わりに、デビルハンターとして戦うといった内容の取引をしたと思われます。
まさかの敵キャラが味方側の組織で戦うという展開に、多くの読者が興奮しました。

ただデンジ嫌いは変わっていないようで、「チェンソーマンに正義はない!」と声を荒げています。

【チェンソーマン】サムライソードについてのまとめ

『チェンソーマン』における中ボスの役割を果たしたサムライソード。

序盤に立ちはだかる悪役として使い捨てられたキャラと思いきや、まさかの再登場に筆者も驚きました。

また2023年になって「モミアゲマン」と新たな呼称が与えられたりと、待遇もかなりいいキャラとなっています。

死人が出まくる『チェンソーマン』という作品においては、ただ生きているというだけで歓迎されているのかもしれません。

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