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ワンピースネタバレ1098話③死にゆくジニー
くまが向かったジニーの帰る場所とは、勿論”くまの教会”でした。
くまが教会に帰ると、そこにいたのは老人達と冷たくなったジニーの遺体です。
老人達曰く、ジニーの身体は自然光を浴びると、青く石みたいになる身体になっていました。
ジニーの遺体を抱きかかえるくま。
くまの脳裏にはジニーとの思い出が蘇ります。
そして、ジニーは自分の命が尽きる前に、ボニーが生きていけるように太陽を浴びながら教会に辿り着いていたのです。
くまはボニーを見ると、”ジニー安心してくれ…”と自分がボニーの子育てをすることを決めました。
ワンピースネタバレ1098話④母と同じ病気を患うボニー
その後、くまは老人達の手を借りて、ボニーを育てます。
ミルクの角度が違うと老婆に指摘を受けるくま。
さらに、くまが間違えてボニーを踏みつぶさないように、ボニーが寝る時は鉄の檻で眠ることになります。
そして、ミルクを飲むボニーはジニーと同じく大食いの素質がありました。
”たりない”と言っていたジニーを思い出すくま。
くまは、ボニーの子育てと革命軍の二束のわらじを続けます。
ちなみに、くまがサボを訓練する場面も描かれました。
しかし、ある日くまは教会の窓を全て塞いでしまいます。
ギョギョ達は、くまが教会の窓を塞いだ理由を尋ねますが、なんとボニーの右頬にジニーと同じ青い石が出来ていたのです。
このままではボニーが危ないと考えたギョギョ達は医者を呼びますが、どんな病気か分からないようでした。
そして、くまはボニーの傍を離れる訳にはいかなくなり、革命軍を辞める事を決めます。
ドラゴンはくまが革命軍を辞める事を許し、ボニーの病気を治せる医者を探してくれるようです。
5歳になったボニーは、教会から出る訳にはいかないので、子供達から吸血鬼とからかわれます。
しかし、ジニーと同じく気が強いボニーは子供達の一人をドロップキックをくらわせました。
くまはボニーの傍を離れずに暮しており、彼女と遊んでいます。
そして、くまはボニーに”病気が治って、旅行するならどこに行きたい?”と尋ねました。
ボニーは空島に行きたいと言い、太陽に近いからニカに逢えそうだと言います。
ところが、ある日くまは医者に残酷な真実を告げられます。
ボニーに話が聞こえないように、小声で話すくまと医者。
ボニーの病気は”青玉鱗”という難病でした。
そして、ボニーは教会から出ない生活をしていましたが、病状は進行しているようです。
さらにボニーはくまと医者の話を聞いており、"10歳になると病気が治る”と勘違いしていました。
くまは喜ぶボニーに対して、本当の事は告げず過ごすしかありません。
そして、ボニーが6歳になった頃、ベコリ王が足手まといとなる国民を殺し始めたのです。
まさしく16年前の再来でした。
ベコリ王を恐れた老人達は、くまに助けを求めます。