
ついに過去編でボニーが登場することになり、ボニーが病気だったという意外な事実が判明しました。
しかし、そのことでくまが七武海入りし、サイボーグになった理由も見えてきました。
くまが七武海になった理由や不自然な経歴について考察していきます。
くまに関して判明した事実

ジニーが天竜人の妻にされ病気で死亡
1098話でジニーが天竜人の妻にされ、病気で死亡するという衝撃の展開になりました。
1097話のラストでジニーが攫われていましたが、犯人は天竜人だったと判明。
ジニーは無理やり天竜人の妻にされたようですが、しばらくしてから下界に戻ってきました。
しかし、ジニーは青玉麟という不治の病に侵されており、そのせいで天竜人に捨てられたようです。
青玉麟は光が当たると皮膚が石のように変化する病ですが、ジニーはボニーのために無理をしてくまの教会に戻ってきました。
ジニーは病状が進行したせいで、全身の皮膚が石化して亡くなったようです。
ボニーがくまの実の子でないことが確定
1097話でボニーが、くまの実の娘ではないことが確定しました。
下界に戻ってきたジニーは娘を連れており、その子がボニーでした。
ボニーは、天竜人とジニーの間に生まれた子供の可能性が高いです。
ボニーがジニーの子供ではない可能性もありますが、くまの実子ではないことは確実になりました。
くまは病気のボニーのために革命軍を抜けていた
くまは、ジニーと同じ病気になったボニーと一緒にいるために革命軍を抜けていました。
くまはボニーを引き取ることに決め、革命軍を続けながら本当の父親のように育てます。
しかし、成長したボニーはジニーと同じ青玉麟に侵されてしまい、日光を浴びることもできない体に。
くまは病気になったボニーと一緒に過ごすために、革命軍を辞めることを決意。
ドラゴンは世界中の医者に声をかけると言い、くまが抜けることを許可します。
くまのサイボーグ化に関する考察

くまがサイボーグになったのはボニーの病気を治すため?
くまがサイボーグになることを受け入れたのは、ボニーの病気を治すためである可能性が高いです。
くまがサイボーグになることを受け入れたのは、ボニーが関係していると考察されていました。
青玉麟は多くの医師が見たこともない病気で、治療法が発見されていない病気だということです。
しかし、現代ではボニーの青玉麟は治っていると思われます。
世界政府はボニーを治療することと引き換えに、くまをサイボーグ化し七武海にしたのではないでしょうか。
ボニーは子供の頃にエッグヘッドに来たと言っており、ベガパンクのことを良く知っていました。
ベガパンクが、ボニーを治療した可能性が高いです。
バッカニア族の特性がパシフィスタに利用されている?
バッカニア族の特性が、パシフィスタに利用されている可能性もありそうです。
バッカニア族は体が大きく力は強いですが、特殊な能力があるようには見えません。
ただ、バッカニア族は特殊な種族であり、何らかの特性がある可能性が高いと考えられます。
セラフィム以外のパシフィスタは、くまそっくりです。
ほとんどのパシフィスタはくまのクローンの可能性が高く、バッカニア族の肉体がパシフィスタのベースになっていると考えられます。
最新型のセラフィムを含めて、パシフィスタにはバッカニア族の特性が取り入れられていそうです。
くまの人格が消されたのはバッカニア族の意志を恐れているから?
くま人格を消されたのは、バッカニア族の意志を恐れているからかもしれません。
1096話でくまが「かわいそうな人達を一人でも多く救いたい」と言った時、サターン聖は「だから消えるんだお前達は」と発言。
サターン聖の発言から、バッカニア族全体がくまのような性格である可能性が高いです。
サターン聖は、虐げられる人々を助けようとするバッカニア族の気質を恐れているのではないでしょうか。
くまの人格を消すように命じたのも、サターン聖の可能性が高いです。
サターン聖はバッカニア族の意志を消し去るために、くまの人格を消したのかもしれません。
七武海のくまについて考察

くまが七武海になったのは4年〜5年前?
くまが七武海になったのは、4年〜5年前の可能性が非常に高くなりました。
1097話の描写から、くまは6年前の時点で七武海になっていません。
また、エースが七武海にスカウトされたのは4年〜5年前であり、その頃に七武海に空きがあった可能性が高いです。
エースが七武海のスカウトを断った後に、くまが七武海入りしたと思われます。
ベガパンクの拠点がエッグヘッドに移った時期とも一致
くまが七武海入りした時期が4年〜5年前なら、ベガパンクの拠点がエッグヘッドに移った時期とも一致します。
パンクハザードの事故が起きたのが4年前で、その後ベガパンクはエッグヘッドに拠点を移しました。
ボニーは、まだ普通の研究所だったエッグヘッドに来たと言っています。
普通の研究所と言っているのは、エッグヘッドの開発が進んでいなかったからでしょう。
ベガパンクの拠点になったばかりのエッグヘッドで、ボニーは治療を受けた可能性が高いです。
くまが七武海入りして間もなく、ボニーは治療を受けられたはずです。
くまの七武海入りが4年〜5年前で、エッグヘッドにベガパンクが来たのが4年前なら時期が一致します。
ボニーを人質にされて政府の言いなりだった可能性が高い
七武海になったくまは、ボニーを人質に取られて政府の言いなりになっていたと思われます。
くまは、七武海の中で唯一政府の言いなりの男と呼ばれていました。
くまは、自分の自我が無くなることに同意するほど政府に忠実です。
ボニーの治療と引き換えに七武海にされ、治療が済んだ後も人質だったと考えれば辻褄が合います。
赤犬が「ボニーが逃げたと聞いた時に冷やりとした」と言ったのも、人質が逃げ出したからでしょう。
その後、「それも終わった」と言ってたのも、くまの自我が消えた後だからだと考えられます。
暴君くまに関する考察

嘘だらけの暴君くまの経歴
世間で暴君とされているくまの経歴は、嘘だらけの可能性が高いです。
ジンベエの言っていたくまの経歴は以下の通りです。
- 国民に追放される海賊としてとなる
- 革命軍に参加
- 政府に捕らえられて終身刑
- 身体改造とクローン開発の協力を条件に七武海入り
しかし、くまは6年前の時点で国王になっていない上に、22年前から革命軍に参加しています。
海賊にもなっていないので、この経歴はかなり嘘がある可能性が高いです。
22年以上前からくまが国王だったことにされた?
くまは22年以上前から国王だったことになっている可能性もありそうです。
世界政府がくまをソルベ王国の国王と認めた理由は不明ですが、国王にした方が都合が良い何かがあるのでしょう。
ただし、くまは、22年前に革命軍の幹部になっています。
世界政府が、政府を倒そうとする革命軍の幹部を加盟国の国王と認めるはずがありません。
くまが革命軍の古参の幹部であることは有名であり、革命軍に入った時期をごまかすのは難しいでしょう。
ソルベ王国の国王だった事実を捏造するために、22年以上前からくまが国王だったことにしたのかもしれません。
くまが本当に国王だった可能性は低い
6年前まで国王になっていない時点で、くまが本当に国王だった可能性は低いです。
くまは国を追われた後に、海賊になってから七武海になったとされています。
七武海は海賊から選ばれるはずなので、くまは海賊だったはずです。
6年間で国王になってから海賊になり、七武海に選ばれるのはかなり無理があります。
七武海のくまに箔をつけるために、べコリ王の圧政がくまのした悪事に加えられたのかもしれません。
くまの人格は元に戻るのか考察

くまの記憶は勝手に元に戻る?
くまの記憶は勝手に元に戻る可能性が出てきました。
1097話でくまが弾き出した痛みや病は消えることはなく、放っておくと元の人物の所に戻ることが判明。
くまが記憶を弾き出した場合も、放っておくと本人の所に戻る可能性が高いでしょう。
エッグヘッドにあるくまの記憶は肉球のような形をしており、くまが自分で弾き出したものでしょう。
くまが記憶を自分ではじき出したなら、記憶はくまの脳に戻ると思われます。
ただ、くまは脳を改造されているため、記憶が戻っただけでは元の人格に戻らない可能性が高いです。
くまが、元の人格に戻るには他に何かが必要でしょう。
ボニーはくまの人格が戻ることを知っている?
くまの記憶を見たボニーの機嫌が良くなったのは、くまの人格が戻ると確信したからなのかもしれません。
エッグヘッドに来たボニーは、くまの人格を消した恨みでベガパンクを殺そうとしています。
本気でない可能性もありますが、ベガパンクに深い恨みがあったのは確かです。
しかし、くまの記憶に触れたボニーは機嫌が良くなり、ベガパンクを攻撃するのもやめました。
ベガパンクはボニーがくまの記憶を知って傷つくのを恐れていましたが、反応は逆なのは不自然です。
くまは自分の自我が戻るように仕組んでおり、くまの記憶を見たボニーはそのことを知って安心したのかもしれません。
バーソロミュー・くまに関する考察まとめ

バーソロミュー・くまが、サイボーグになった理由や七武海になった時期などについて考察しました。
回想も現代に近づいており、まもなくくまの過去は全て明らかになると思われます。
しかし、くまはまだ牧師のままなので、これから更に辛い展開が待っている可能性もありそうです。
くまの過去を心して見届けましょう。