【ワンピースネタバレ考察】ボニーは死の病だった⁉助かった理由などを考察
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

回想でボニーの実年齢が判明すると同時に、ボニーは病気で10歳まで生きられないと言われてたことが判明しました。

今回はボニーが助かった理由やボニーに高額な懸賞金がかかっていた理由、ボニーが海賊をしている期間などについて考察します。

ボニーに関して新たに判明した事実

ボニーを育てることを決めたくま
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ボニーはジニーと天竜人の娘

1098話で、ボニーがジニーと天竜人の娘であることが明らかになりました。
1097話のラストで登場した意外な敵は天竜人で、ジニーを妻にするつもりで攫ったことが判明

天竜人とジニーの間に生まれた子供がジニーのようですが、ジニーが病気になったことで捨てられたようです。
ジニーは、光が当たると肌が石のようになる難病に侵されていました。

ジニーはボニーを連れてくまの村に戻ってきますが、全身の肌が岩のようになってしまい死亡します。
くまは、ジニーが命がけで守ろうとしたボニーを育てることを誓います。

ボニーの年齢は12歳で確定!

1098話で、現在のボニーの年齢が12歳で確定しました。
7年前の回想でボニーは、5歳と明記されました。

現在のボニーの実年齢はまだ12歳で、トシトシの実の力で大人の姿になっていることになります。


ボニーは青玉麟で10歳までに死ぬはずだった!

1098話では、ボニーも母親と同じ病気で、10まで生きられないと言われていたことが明らかに。
くまの村に来た時のボニーは健康でしたが、5歳の時に母親と同じ病気になってしまいます。

くまはボニーを治療しようとしますが、何の病気かわかる医者はほとんどいませんでした。
ようやくボニーの病気が青玉麟せいぎょくりんとわかりますが、現在は治療法がないと告げられます

青玉麟は自然の光を浴びると肌が石のようになる病気で、光を防いでも時間で病状は進行します。
ボニーの余命は持って5年で、10歳まで生きられないだろうと言われてしまうのです。

ボニーの病気・青玉麟について考察

ボニーは10歳まで生きられないと言われていた
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

現在のボニーは根治している可能性が高い

現在のボニーの青玉麟は根治している可能性が高いです。
回想の中で、ボニーは10歳まで生きられないと診断されていました。

現在のボニーは12歳なので、青玉麟が良くならない限り、死んでいるはずです。
何らかの方法で病気の進行を止めている可能性も低いでしょう。

ボニーは顔の皮膚の一部が、青い石のように変化していました。
現在のボニーは普通の肌なので、青玉麟は完全に治ったと考えるべきでしょう。

ボニーの病気を治したのはベガパンク?

ボニーの青玉麟が治したのは、ベガパンクの可能性が高いです。
1098話の時点で、医者は現在青玉麟の治療法はないと話していました

しかし、医学にも精通しさまざまな研究を行っているベガパンクなら、青玉麟の治療法を発見できそうです。
ベガパンクがボニーの治療をすることを条件に、くまは人体改造やクローン兵製造に協力したのでしょう。

青玉麟を治療したのがベガパンクなら、ボニーがエッグヘッドにいた理由も説明できます。


治ったのはトシトシの実を食べたから?

一応トシトシの実を食べたから、ボニーの青玉麟が治ったという展開も考えられます。
青玉麟は自然の光に当たると、肌が青い石のように変化する病気です。

光に当たらなくても、時間経過で石のように変化した部分が広がっていきます。
トシトシの実の能力では、病気の進行を止めるくらいしかできそうもありません

ただ、青玉麟になる原因がわからないので、トシトシの実を食べると症状が消えてしまう可能性はあるでしょう。

トシトシの実を食べただけでは青玉麟が治らないとしても、トシトシの実が治療の手助けになる展開はあるかもしれません。

くまが病気を弾き出した可能性は低い

くまがニキュニキュの実で、青玉麟をボニー弾き出した可能性は低いでしょう。
くまはニキュニキュの実で、病気を人間体の外に弾き出して治療することが可能です。

しかし、弾き出した病気は誰かが引き受けないと、本人の体に戻ってしまうことわかっています。
青玉麟を弾き出したら、性格的にくま本人が青玉麟を引き受ける可能性が高いでしょう。

しかし、くまは光の中を平然と歩いているので、青玉麟ではありません
くまは、ニキュニキュの実で青玉麟を治療してはいないと考えるのが自然でしょう。

ベガパンクの技術で、弾き出した病気を誰にも戻らない状態にできるなら可能性はあるかもしれません。

ニキュニキュの実で青玉麟を弾き出せるなら、くまはとっくにやっていそうなのでそもそも弾き出せない可能性もありそうです。

ボニーが逃げ出すと世界政府が困る理由を考察

海軍に捕まったボニー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ボニーはくまを言いなりにするための人質

ボニーは、くまに言うことを聞かせるための人質だったと考えられます。
くまは政府の言いなりになる七武海だったとされていますが、これはボニーが人質になっていたからでしょう。

ボニーは治療を受けて青玉麟が治った後は、人質として世界政府の施設に捕まっていた可能性が高いです。

ボニーに億を超える懸賞金がついたのは人質だから

ボニーに億を超える懸賞金がつけられたのも、くまに言うことを聞かせるための人質だからでしょう。
ボニーは、億を超える賞金首とは思えない弱さと黒ひげに指摘されていました。

ボニー自身の危険度がそこまで高いとは思えません。
ただボニーに逃げられたら、くまは言うことを聞かなくなってしまいます

逃げたボニーを捕まえるために、政府が高額の懸賞金をかけた可能性が高いです。

ボニーの手配書は「ONLY ALIVE(生け捕りのみ)」だった?

ボニーの手配書は、「ONLY ALIVE」だったのかもしれません。
ワンピースの世界の手配書は、基本的に「DEAD OR ALIVE(生死を問わず)」と書かれています。

ただし、サンジの手配書は「ONLY ALIVE」だったことがあります。
サンジを殺されたら困るジェルマ66が、圧力をかけて手配書を「ONLY ALIVE」に変えさせたのです。

人質のボニーを殺すのはまずいため、手配書は「ONLY ALIVE(生け捕りのみ)」だった可能性が高いでしょう。

「DEAD OR ALIVE」と書かれたボニーの手配書がグッズとして発売されましたが、作中でボニーの手配書は登場していません。

ボニー海賊団に関する考察

ボニーの顔に青い石が
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ボニー海賊団のメンバーはジニーのファン?

ボニー海賊団のメンバーは、ジニーのファンを中心に構成されているのかもしれません。
回想でボニー海賊団の船員そっくりのギョギョという男性が登場しており、ジニーのことを好きだったようです。

くまが捕まった時も、くまを取り返そうとしたジニーと一緒に投獄されていました。
ジニーの死後も、ギョギョはくまと一緒にジニーの面倒を見ていたと思われます。

ギョギョが、ボニー海賊団の一員になっているのはほぼ間違いないでしょう。
ジニーは町の男から告白が止まらないと言われており、革命軍の中でも人気でした。

ボニー海賊団は、ジニーを慕う人間がボニーを守るために集まった集団なのかもしれません。

ボニーが海賊をしていた期間は3年足らず?

ボニーが海賊をしていた期間は、3年未満で麦わら海賊団と同じくらいかもしれません。
1098話の時点でボニーは6歳であり、これから青玉麟の治療を受ける展開になると思われます。

青玉麟は治療法が不明の病気なので、いくらベガパンクでも短期間に治療できるとは思えません。
そもそも、ボニーが長期間海賊をしていたのなら、くまが政府の言いなりになる意味がありません

ボニーが海賊になったのは、くまの自我が無くなる直前のわずかな期間の可能性が高いです。
くまの自我が無くなった後は、ずっと海賊だったとしてもボニーが海賊だったのは3年未満でしょう。

ボニーに関する今後の予想

ボニーの病名が判明
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ボニーがトシトシの実を食べる様子が描かれる

1099話以降で、ボニーがトシトシの実を食べる様子が描かれる可能性が高いです。
ボニーは年齢を操作する能力を持っていましたが、作中では何の悪魔の実を食べたのかは不明でした。

悪魔の実の能力ではない可能性もありましたが、107巻のSBSでボニーがトシトシの実を食べていることが明言されました。

SBSを見ていない読者のために本編でも説明するとされていたので、回想でボニーがトシトシの実を食べるシーンが描かれそうです。

トシトシの実を食べて姿を変えられるようになったボニーが、政府の組織から逃げ出す展開なのかもしれません。

Sベアがボニーに従う可能性も?

Sベアが、ボニーに従う展開もあるかもしれません。
ハンコックの血統因子から作られたSスネークは、ルフィの言うことに従っていました。

血統因子には、元の人間の体験が記憶されている可能性が高いです。
Sスネークはルフィを好きだという体験を記憶しているため、ルフィの言うことに逆らわないのでしょう。

くまの血統因子から作られたSベアには、ボニーの父親という体験が記憶されているはずです。
Sベアはボニーを攻撃できない可能性が高く、ボニーの言うことを聞くようになるかもしれません。

1064話では、ルフィを攻撃した警察型のパシフィスタが急に止まったと言っていました。
くまそっくりのパシフィスタは、くまのクローンでボニーを攻撃できない伏線かもしれません。

ボニーの父親はロズワード聖?

ボニーの実の父親がすでに登場しているなら、その人物はロズワード聖なのかもしれません。
ロズワード聖は作中で初めて登場した天竜人で、自我を失ったくまの上に乗っていた人物です。

ロズワード聖を乗せたくまの姿を見たボニーが泣いているシーンもあり、ボニーと因縁のある天竜人なのは確かです。

ロズワード聖が、ボニーの父親である明確な根拠はありません。
ただ、息子のチャルロス聖が気に入った女性を無理やり妻にしており、父親も同じことをしている伏線の可能性があります。

また、チャルロス聖とボニーはシャボンディ諸島で出会っており、何やら因縁めいたものを感じさせます。

ジュエリー・ボニーに関する考察まとめ

5歳になったボニー
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ジュエリー・ボニーの病気が治った理由などについて考察しました。
ボニーの実年齢がついに確定しましたが、実の父親が天竜人の可能性が高いという驚きの事実も発覚しました。

青玉麟で死ぬはずだったという描かれましたが、病気は現代では治っていると思われます。
ボニーの病気が、くまの運命に深くかかわってくるのは間違いないでしょう。

ボニーの実の父親が登場する可能性も高そうなので、今後もボニーの動向から目が離せません。

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