【チェンソーマン】ユウコはアサの理解者で魔人?誰に殺されたのかも徹底考察!
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

ユウコは、デンジや三鷹アサが通う第四東高等学校の女子生徒です。
デビルハンター志望でアサの友人でしたが、正義の悪魔と契約したせいで悲惨な最期を迎えてしまいました。

チェンソーマンに登場するユウコについて徹底解説します。

【チェンソーマン】ユウコとは?

プロフィール

自己紹介するユウコ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

名前ユウコ
学校第四東高等学校
所属デビルハンター部
契約悪魔正義の悪魔?

 

ユウコは、第2部から登場する第四東高等学校の生徒です。
正義感が強く、いじめを受けている三鷹アサを見過ごせない優しい面を持っています。

高卒でも給料が良いという理由でデビルハンターを目指しており、デビルハンター部に入部しようとしていました。

また、親を悪魔に殺されており、そのこともデビルハンターを目指す理由のようです。

2部に登場するアサの理解者

町で悪魔を探すユウコとアサ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコは、誰も友達がいなかったアサの理解者となる存在です。
明るい性格のユウコですが、友人がおらず、中学ではいじめを受けていました。

ユウコにとって、自分と同じようにいじめを受けており、友人もいないアサは放っておけない存在だったようです。

自分が正しいと思ったことを貫くユウコの姿に、アサも共感を覚え2人は友人になっていきます。

三鷹アサに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。


正義の悪魔と契約している

正義の悪魔と契約したユウコ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコは、足に怪我をして学校を休んでいた間に正義の悪魔と契約しています。
ユウコは正義感が強いだけでなく、チェンソーマンのように悪魔を倒して賞賛された気持ちも持っていました。

アサのいじめを何とかしたいという正義感やチェンソーマンのようになりたい気持ちから、正義の悪魔と契約してしまったようです。

また、ユウコは人の気持ちがわからないことを気にしていた面もあります。
契約すれば人の気持ちがわかるようになると言われたのも、正義の悪魔と契約した理由のようです。

【チェンソーマン】ユウコの登場回

12巻99話:デビルハンター部入部試験で初登場

入部試験に挑むアサたち
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

99話でアサが、デビルハンター部入部試験を受けた際にユウコは初登場します。
99話でデビルハンター部に入ろうとしたアサは、試験として街をパトロールすることに。

アサが、試験でチームを組んだのがユウコと吉田ヒロフミです。
この回は顔見世で、セリフは「よろしくっ!」の一言だけでした。

13巻100話~102話:アサと仲良くなる

ユウコを抱えて逃げるアサ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

100話ではアサはクラスメイトからの嫌がらせで、靴を汚されてしまいます。
靴を履けないアサに、ユウコは靴を貸そうとしますが、アサは同情は嫌だと言って拒否

しかし、ユウコは微笑むと、「アサちゃんの気持ちは関係ないかな」と発言。
ユウコは自分の気持ちが正しいなら、結果は間違ってもいいと言って靴を差し出します。

ユウコの意見に共感したアサは、靴を受け取り2人は友人になりました。
102話ではパトロール中に悪魔に襲われ、ユウコが動けない状態に。

アサはユウコを持ち上げて逃げ、チェンソーマンのおかげで何とか助かります。


13巻105話~108話:正義の悪魔と契約して学校を襲撃

正義の悪魔と対峙するアサ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

105話で見舞いに行ったアサは、ユウコから正義の悪魔と契約したことを告げられます。
ユウコはアサへのいじめをやめさせると言って、学校で悪魔の姿に変身

変身したユウコは、いじめっ子を殺害し、デビルハンター部員相手にも暴れます。
108話でアサはユウコを止めようとして、致命傷を負わせてしまいます。

ユウコを助けようとするアサの前に飢餓の悪魔が現れ、ユウコを蘇生させます。

13巻109話:巨大化して暴れるもデンジに倒される

ユウコと戦うデンジ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

飢餓の悪魔の力で復活したユウコは、109話で校舎を突き破るほど巨大化して暴れまわります。
そこにデンジが現れ、チェンソーマンに変身。

思考を読んで戦うユウコですが、デンジは自分の正体をばらすことしか考えていませんでした。
思考を読む能力が通用せず、ユウコはデンジに敗北します。

生きていたユウコは、110話でアサの家を訪問します。

13巻111話:偽チェンソーマンに殺されて死亡

首を切り落とされたユウコ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

111話でユウコは、偽チェンソーマンに殺害されます。
アサの家を訪れたユウコは悪魔の姿になっており、親戚のデビルハンターに会いに行くつもりだと告げます。

親戚のデビルハンターなら、自分を元に戻す方法を知っているかもしれないと話すユウコ
アサは靴を持ってくると、以前のユウコとおなじセリフを言って靴を貸すのでした。

2人は再開を約束し、ユウコは親戚の家に向かいます。
しかし、親戚の家に向かう途中で偽チェンソーマンが現れ、ユウコは首を切り落とされて死亡しました。

最新147話の時点で、アサはユウコが死んだことを知りません。

【チェンソーマン】正義の悪魔と契約したユウコの能力

契約者本人が悪魔のような姿に変身できる

悪魔のような姿のユウコ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコは、正義の悪魔の力で悪魔のような姿に変身できます。
変身後は体がかなり瘦せており、触手のような足が何本も生えていました。

また、頭は四角い脳が丸見えになっており、顔にも触手があります。
戦闘能力はそれなり高く、デビルハンター部の部員を蹴散らし、戦争の悪魔も圧倒していました。

アサの家を訪れた時は、上半身は悪魔で下半身は人間の姿になっています。

相手が何を考えているのか読み取れる

正義の悪魔と契約すると思考が読める?
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコは、相手の考えを読み取る能力も持っていました。
戦いでは相手の狙いを事前に察知できるため、かなり有利になります。

ただし、相手が戦闘と関係ないことを考えながら戦っている場合は、意味のない能力です。

光り輝く正義の心を手に入れた?

正義の悪魔は対価を要求しない?
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

正義の悪魔と契約した対価を聞かれた時に、ユウコは光り輝く正義の心を貰ったと答えています
悪魔は契約する人間に対価を要求するのが普通であり、対価を要求しないのは不自然です。

気に入った人間にはほとんど対価を要求しない場合もありますが、正義の悪魔は基本的に対価を要求しないようです。

ユウコは対価を聞かれた時に正義の心と答えているため、正義の心を貰うことが何らかの対価の可能性もあります。

また、正義の悪魔と契約した人間は精神的におかしくなるケースが多く、何らかの洗脳が行われている可能性もありそうです。

【チェンソーマン】最新情報からユウコが誰に殺されたのか考察

ユウコを殺したのは偽チェンソーマン

偽チェンソーマンに殺されたユウコ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコを殺したのは、チェンソーマンの偽物であることがわかっています。
ユウコが親戚の家に向かう途中で、チェンソーのエンジン音が響きます。

直後にユウコは首を切り落とされ、ユウコの死体を持ったチェンソーマンのような影が移されました。
しかし、ユウコが殺された時、デンジは自宅で眠っており、チェンソーマンにユウコを殺すのは不可能です。

ユウコを殺したのは、チェンソーマンそっくりの偽チェンソーマンということになります。

偽チェンソーマンに変身したのは亜国セイギ?

デビルハンター部の亜国セイギ
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

偽チェンソーマンに変身したのは、デビルハンター部の亜国セイギの可能性があります。
偽チェンソーマンはシルエットしか描かれていませんが、かなり体格が良いです。

亜国セイギはデビルハンター部では最も大柄で、偽チェンソーマンに似た体格をしています。
亜国セイギという名前から、正義の悪魔の本体ではないかとも考察されています。

正義の悪魔の契約者は本人が望む姿に変身しますが、そこまでそっくりには変身できません。
ただ、悪魔本体なら、チェンソーマンそっくりに変身できる可能性があります。

亜国セイギの正体は火の悪魔?

チェンソーマン教会の信者の契約悪魔は正義ではなく火
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

亜国セイギの正体は、火の悪魔の可能性もあります。
正義の悪魔を名乗って人間と契約していた悪魔は、名前を偽っていた火の悪魔でした。

もし、亜国セイギが悪魔なら、その正体は正義の悪魔ではなく、火の悪魔である可能性が高いです。

【チェンソーマン】ユウコに関する考察

ユウコの苗字は日下部で公安にいた日下部の娘?

石の悪魔の危険性を注意する日下部
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコは、公安のデビルハンターだった日下部の娘ではないかと言われています。
日下部は第1部で登場した公安のデビルハンターで、外見がユウコに似ています

ユウコは親を悪魔に殺されており、第1部で死亡した日下部の娘ではないかと言われるようになったのです。

ユウコの苗字は不明なので、日下部ユウコであってもおかしくありません

ユウコは魔人ではなく悪魔の力で変身している

正義の悪魔は学校にいる
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコは魔人ではなく、契約した悪魔の力で悪魔のような姿に変身しています。
ユウコは人間が悪魔のような姿になったため、魔人ではないかとも言われています。

ただ、魔人は悪魔が人間の体を乗っ取った存在で、人格は悪魔のものです。
ユウコの人格は本人のままなので、明らかに魔人ではありません

アサに対して「アサちゃんは正義の悪魔と契約しちゃだめだよ」と言っているため、ユウコが変身した後も正義の悪魔は別に存在していることは明らかです。

ユウコが契約していたのは本当は火の悪魔?

正義の悪魔の正体
出典:『チェンソーマン』(C)藤本タツキ/ 集英社

 

ユウコが契約していた悪魔は正義の悪魔ではなく、火の悪魔の可能性が高いです。
145話で、正義の悪魔本体が殺されていたことが判明します。

さらに、146話で正義の悪魔と偽って火の悪魔が、大量の人間と契約していたことが発覚しました。
ユウコが契約した時点では正義の悪魔は生きていたため、ユウコが本物の正義の悪魔と契約していた可能性はあります。

ただ、火の悪魔と契約した人間もユウコも、悪魔のような姿に変身します。
火の悪魔の契約者と能力がそっくりなので、ユウコが契約していた悪魔も火の悪魔の可能性が高いです。

【チェンソーマン】ユウコついてまとめ

チェンソーマンのユウコについて考察しました。
アサと再会を誓って別れたユウコですが、偽チェンソーマンに殺されるという悲しい最期を遂げました。

偽チェンソーマンは今後登場する可能性が高く、アサと偽チェンソーマンが戦う展開になるのかもしれません。

また、第2部は、死の悪魔が登場することがほぼ確実になりました。
死の悪魔は死に関する能力を持つ可能性が高いため、死亡したユウコが再登場する可能性もあります。

今後のチェンソーマンの展開に期待しましょう。

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