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怪獣15号は人気漫画の怪獣8号に登場する識別怪獣の一体で、四ノ宮キコルにそっくりな姿をしています。
怪獣9号がキコルを倒すために作り出した怪獣で、群発災害でキコルと激しい戦いを繰り広げました。
怪獣15の強さ・能力・正体などについて解説します。
【怪獣8号】怪獣15号とは
四ノ宮キコルを倒すために怪獣9号に作られた怪獣

怪獣15号は怪獣9号に作られた識別怪獣で、四ノ宮キコルを倒すために設計されています。
怪獣としての姿は脳が剥き出しになった人型の怪獣ですが、四ノ宮キコルそっくりの姿でいることが多いです。
キコルそっくりの姿になる理由は、作中では明かされませんでした。
怪獣9号がキコルの父親・四ノ宮功の記憶持っていることが、怪獣15号の外見に影響しているのかもしれません。
単行本の作者コメントで、キコルに精神攻撃を仕掛けることから、そっくりな姿にデザインになったことが明かされました。
怪獣9号を父親として慕っており、怪獣9号に好きになってもらうためにキコルを倒そうとしています。
怪獣9号が四ノ宮功の姿になることもあり、キコルそっくりな怪獣15号は偽の四ノ宮親子のように描かれていました。
9巻68話で初登場し10巻77話からキコルと戦闘

怪獣15号は怪獣8号68話で初登場し、77話から本格的に活躍しています。
怪獣15号は68話で初登場しましたが、この時は脳が剥き出しの姿です。
69話では四ノ宮キコルそっくりの姿で街中に登場し、この時は普通の人間にしか見えませんでした。
77話から11巻85話まで、キコルとの戦闘が描かれました。
怪獣15号の能力・特徴は?
姿を自由に変える能力を持ち人の言葉を話す

怪獣15号は姿を自由に変えることが可能で、人間と会話が可能です。
四ノ宮キコルそっくりの姿で街にいた時は、通行人と会話するシーンも描かれています。
戦闘中もキコルと会話しており、5体の識別怪獣の中では最も人間との会話シーンが多いです。
相手の精神に同調し記憶を覗ける

怪獣15号は、相手の精神に同調し記憶を覗くことができます。
精神が未熟な四ノ宮キコルの弱点を突くための能力です。
この能力を利用して精神攻撃が可能ですが、自分の記憶を相手に見られる場合もあります。
怪獣15号の強さ・フォルティチュードは?
フォルティチュードは9.0以上で多彩な攻撃手段を持つ

怪獣15号はフォルティチュード9.0以上で、登場後すぐに識別怪獣と認定されています。
解放戦力84%の四ノ宮キコルを正面からの戦闘で、圧倒するほどの強さを持っています。
体を変形させた攻撃・衝撃波・精神攻撃など、攻撃手段も多彩です。
怪獣15号の攻撃方法は?
衝撃波や体を変形させた攻撃が得意

怪獣15号は、衝撃波や体を変形させる能力を使って攻撃が得意です。
衝撃波は四ノ宮キコルにかわされましたが、一発で隊員6人を殺害しています。
キコルの斧に対抗して、自分の腕と建物の残骸で作り出した巨大な斧を作り出して攻撃するシーンもありました。
精神攻撃で相手の心の弱点をを突く

怪獣15号は相手の記憶を覗くことで、相手の心の弱点を突く精神攻撃が可能です。
四ノ宮キコルとの戦いでは、両親が死亡したことを指摘してキコルを追い詰めようとしました。
人の言葉を話せるのもより有効な精神攻撃を行うためと考えられます。
怪獣15号は討伐された?
四ノ宮キコルに討伐される

四ノ宮キコルを倒すために作られた怪獣15号ですが、キコルに討伐されました。
最初は正面からの戦闘でキコルを圧倒しますが、解放戦力が93%を超えた当たりで形勢が逆転。
精神攻撃を行いますが、褒めてくれる両親がいないことを指摘しても成長したキコルには通用しませんでした。
核を破壊されたことで、再生できなくなり、怪獣15号は死亡しています。
死ぬ寸前に怪獣15号の記憶がキコルに流れ込み、怪獣15号は怪獣9号に褒められるために戦っていたことが判明。
怪獣9号にとって自分が駒でしかないことに涙を流しながら、怪獣15号は死亡しました。
四ノ宮キコルに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】怪獣15号についてまとめ
怪獣8号に登場する怪獣15号について解説しました。
怪獣15号は姿がヒロインの四ノ宮キコルにそっくりで、性格も人間的な怪獣でした。
怪獣9号をパパと呼ぶところまでキコルによく似ており、作中で最も人間に近い怪獣だったのかもしれません。