メイドインアビス
出典:アニメ「メイドインアビス」公式サイト

冒険ファンタジー漫画「メイドインアビス」は、とても可愛らしいキャラクターと端麗な背景なので、明るい冒険漫画に思われがちですが、物語が進むにつれ、おぞましいグロシーンが次々登場してきます。

今回はメイドインアビスに登場するグロシーンについて解説しましょう。

メイドインアビスの概要

メイドインアビスは、竹書房のWEBコミック配信サイト、「WEBコミックガンマ」で連載されている、冒険漫画です。

とある南の島にある、巨大な縦穴の謎をめぐる物語であり、可愛らしい絵に似つかわしくない、ハードでグロテスクなストーリーが話題を呼びました。

2017年にはテレビアニメ化され、2020年には劇場アニメが放映されました。

原作者であるつくしあきひとは、イラストレーターとしても有名で、アニメ「おとぎ銃士 赤ずきん」のキャラクターデザインを手がけたことでも有名です。

メイドインアビスの物語

およそ、1900年前、南ベルオスカ島で発見された巨大な縦穴「アビス」には、特殊な力場が存在し、独自の生態系を持つ生物や、謎の古代文明遺跡など、多くの神秘が眠っていました。

ベルオスカ島にある町、オースの孤児院に暮らす探掘家見習の少女リコは、母のような探掘家になることを夢見ていました。

ある日、彼女はアビスで、遺物収集をしていた時、不思議な少年を発見します。少年の体を調べてみると、彼はロボットであることがわかりました。

やがて、「レグ」名付けられたそのロボットは、孤児院で、リコとともに探掘家見習となりました。
ある日、リコの母、ライザの封書が発見されました。

リコとレグが封書を読んでみると、アビスに関する記録の中にレグらしき者の姿の記録と、「奈落の底で待つ」というメッセージが書かれていました。

二人は、真相を確かめるために、ライザの待つ、アビスの底へ向かうことを決意します。

メイドインアビスの各巻に出てくるグロシーン

【第1巻】祈りの骸骨、オースのスラム街、不穏な冒険を暗示させる場面が登場

グロ度

 

メイドインアビスは、巨大な大穴「アビス」を舞台に、母のような探掘家に憧れる少女リコと、彼女が大穴の第一層で発見した少年型ロボット・レグとのハートウォーミングな冒険ものに思われますが、物語が進むにつれて、実はグロ描写の多い、ハードな冒険ものであることがわかります。

それは、一見グロ描写のなさそうな第一巻でも、すでに、二人の冒険に不穏な空気があることを暗示させるような描写がすでに出てきます。

それは、レグが最初の探掘で発見する、祈りのポーズをしている骸骨です。この骸骨は二千年前にアビスに存在していた古代遺跡の住人のようですが、現時点(8巻)では何を意味するかは分かっていません。

 ↑骸骨を見て、怯えるレグ

実は、第一層では同じ祈りのポーズをしている人骨が大量に発見されているのですが、この人骨は後のエピソードでの重要なカギとなります。

他にもリコとレグが旅立つ際、ナットの故郷である、オースの南区にあるスラム街を通る場面があります。この町はかなり危険な街で、一同が通ろうとしたとき、不気味な人影が現れるなど、かなり気味の悪い表現で表わされています。

第一巻は基本的にグロ描写は少ないのですが、どこか不吉な旅を暗示させるような描写がされています。

【第2巻】第二層にて、狡猾で強かなアビスの生き物とリコのおそるべき出自

グロ度

アビスの第二層「誘いの森」に入ったリコとレグに、助けを求める声が聞こえてきます。二人が声のするほうに向かうと、ナキカバネという、目の配置が非対称の巨大な鳥の怪物に襲われている探掘家がいました。

 

しかし、よく見ると、探掘家はすでにハラワタをナキカバネに食われ、すでに絶命していました。実はナキカバネは声帯模写で獲物を引き寄せる習性があったのです。

恐るべきアビスの生物の生態!この場面はただグロいだけでなく、読者にアビスの生態系の恐ろしさを伝えている場面でもあります。

危機を乗り越えた二人は、アビスの第二層にあるシーカーキャンプにたどり着きます。二人はここで、白笛の探掘家、オーゼンと出会います。オーゼンはリコの母ライザの師であり、友でもありましたが、ひどくへそ曲がりな性格をしています。

 

ライザや、オーゼンは白笛という称号の探掘家です。探掘家は笛の色によって称号が決められています。リコのような見習いは赤笛、一人前は蒼笛、師範代の月笛(紫)、達人の黒笛という具合です。

中でも白笛は伝説級の称号を持つ探掘家です。彼らの使う笛は特殊な材質でできており、本人しか使えません。

リコはシーカーキャンプに泊まっていると、夜中に不気味なものを見てしまいます。それは生きているかのように動きまわる動物の死体でした。

恐ろしさのあまり、リコはおねしょをしてしまいます。

正体はオーゼンの持つ一級遺物の一つ「呪い除けの籠」に入れられた動物の肉でした。呪い除けの籠はいかなる仕組なのかは不明ですが、死体を入れると動き回り、なぜかアビスの底に行こうとするようです。

遺物とはアビスにある古代文明の遺跡から発掘されたオーパーツ(発見された場所や時代に合っていない道具のことで、代表例はマヤ文明で発見されたクリスタルスカル)のことで、何の役に立つかわからないものから、国の力関係が変わるほどのものまで存在します。

この呪い除けの籠は、リコの出自に大きく関わっています。

ライザは身重だったころに、国からの特命で、アビスの深層にある特級遺物の回収の任つきました。

探掘は想像以上に厳しいもので、道中ライザとオーゼン以外の隊員はほとんど亡くなってしまいます。死亡者の中にはライザの夫で、リコの父であるトーカも含まれていました。

そんな最中、ライザはアビスでリコを出産したのですが、その時すでに死産だったのです。しかし、リコを生かしたかったライザは、呪い除けの籠にリコを入れました。

呪い除けの籠に入れたリコを運ぶオーゼンとライザ 右端にあるのは本来回収するはずだった特級遺物「アンハードベル」

この呪い除けの籠が不思議な作用をもたらし、リコは生きながらえることができたのです。

【第3巻】痛々しいリコの治療シーンと、グロテスクな姿になった成れ果て達

グロ度

 

第三層に入ったリコとレグですが、巨大なヤマアラシのような生物、タマウガチに襲われます。

リコはタマウガチの毒針によって、瀕死の重傷を負い、左手を切除しなければならないほどの重傷を負います。

そこへ、二人を助けに現れたのは、ウサギのような成れ果てであるナナチでした。成れ果てとは、アビスの上昇負荷の影響によって、異形の姿になってしまった人間のことです。

 

アビスに一度潜って地上に戻ろうとすると、アビスにある力場が体の負担となり、体調に異変をもたらします。第一層から第三層までは、体調不良くらいですが、第四層からは全身から出血し、死の危険にさらされることになり、第五層や六層となると、人間性を喪失し、異形の生き物になってしまいます(第七層は確実な死です)。

ナナチは水キノコを寄生させて毒を吸わせるという、独自の医学知識でリコの手を治療しますが、寄生した水キノコを手術で取り除く場面は、目を覆いたくなるほど痛々しい場面です。

ナナチは、ミーティという崩れた動物のようなグロテスクな姿をした成れ果てと同居しています。このミーティは、グロテスクな姿ですが、もともと可愛らしい女の子でした。

https://twitter.com/ani_tina01/status/1240936920273702914

右下の画像にいるのが成れ果てになったミーティ

ナナチとミーティの二人は、もともと外国の孤児でしたが、ボンドルドという白笛の探掘家に誘われて、アビスにやってきたのです。

 

しかし、ボンドルドの目的は、上昇負荷を解決するための研究で、そのために孤児を実験台にしているのです。

ナナチとミーティは、片側に呪いを押し付ける特殊な昇降機に閉じ込められ、第六層まで下ろされて、強力な上昇負荷を受けてしまいます。

 

ボンドルドの残酷な本性を現すかのような、あまりにも酷いグロシーン。二人は上昇負荷によって成れ果てになってしまいましたが、ミーティは、ナナチの分まで呪いを引き受けたために、体は崩れ去り、知性や人間性をなくしてしまいまったのです。

ミーティは、人間性と引き換えに、不死の肉体を得ることができましたが、ボンドルドはミーティの不死の体を調べるために、彼女を苦しめ続けました。

見かねたナナチは、彼女を連れて、第四層まで逃げ込んだのです。

【第4巻・第5巻】愛娘の肉体すら解体する、ボンドルドの狂気!

グロ度

 

体が回復したリコは、レグと新たに仲間に加わったナナチとともに、第五層「なきがらの海」まで来ました。

ここから下へ向かうには、古代人の造りだした祭祀場にある不思議な昇降機を使わなければなりません。そして昇降機を使うには、白笛の探掘家の象徴である白笛が必要になります。

三人は祭祀場を改良して建造された前線基地「イドフロント」に入ると、そこにいたのは、ナナチとミーティを成れ果てにした張本人であるボンドルドでした。

 

当初、ボンドルドは娘のプルシュカとともに、三人を温かく迎え入れましたが、ほんの一瞬の隙に、レグを拉致してしまいます。

 

彼は、奈落の底で発見されたロボットであるレグに興味を抱いて、レグを解体しようとしたのです。

レグはボンドルドの部下達「アンブレラハンズ」によって、体中を調べ上げられ、こともあろうに腕を切り落とされてしまいます。

全身を解体されかかるところを、レグはナナチとリコ、そしてリコと友達になったプルシュカに助けられました。

この後、リコ、レグ、ナナチの三人はボンドルドと交戦し、一度は彼を追い詰めますが、ボンドルドは駆け付けたプルシュカの前で、アンブレラハンズの一体の体を乗っ取って復活します。

なんと、ボンドルドは「ゾアホリック」という遺物を使って自分の精神を分裂させ、アンブレラハンズに自分の精神を移植させていたのです。

つまり、アンブレラハンズのすべては、ボンドルドそのものだったのです。そして、彼にはもう一つ、恐るべき秘密を宿していました。

イドフロントでナナチやミーティを実験台にした結果、彼は上昇負荷を軽減させるカートリッジという道具を発明します。

カートリッジは、ボトルタンクのような道具で、これを身に着けていると、自分の代わりに上昇負荷を引き受けてくれるというものです。

しかし、このカートリッジの正体は、ボンドルドがさらってきた子供を解体し、わずかな脳髄のみにして、ボトルの中に詰め込んだものだったのです。

そして、ボンドルドは自分に駆け寄ってきたプルシュカまでも、カートリッジにしてしまいます。彼女が解体されていく様は、どこか残酷さが入り混じった奇妙なエロスさえただよっています。

【第6巻・第7巻】破ったものには無慈悲な制裁、成れ果て村の恐ろしい掟

グロ度

白笛は人間を媒体として生成するユアワースという物質を原材料にして造られます。カートリッジになったプルシュカは、友達になったリコたちと、冒険を共にしたいと願うかのように、白笛の原材料であるユアワースになりました。

リコたちは、プルシュカのペットだったメイニャを連れて、第六層「還らざるの都」に到着し、再び冒険を続けるも、なんとユアワースを何者かに奪われてしまいます。

必死で探す一同は、巨大なタワー型の物体にたどり着きます。内部は力場がなく、多くの成れ果てがいました。このタワーは成れ果てたちの住む村で、タワーは成れ果てたちのコロニーだったのです。

成れ果ての村の住人は、自分たちの「価値」を交換し合って、村を形成しています。探掘家たちの捨てられた物品を売るものもいれば、自分の体に小さな生き物を這わせるのが価値というもの、中には切り刻むのが価値という恐ろしい者も存在します。

そんな中、ぬいぐるみを好む「マアア」という成れ果てが現れ、メイニャを気に入ったのか、持ち去ろうとしてしまいます。
力の強い成れ果てであったのか、彼(?)は、うっかりメイニャを握りつぶしそうになってしまいます。

 

しかし、この村では他者の価値を奪ったり傷つけたりするのは、大変な掟違反です。メイニャを傷つけたマアアは「精算」をされてしまいます。

村を形成しているコロニーから、不気味な黒い影法師のようなものが現れ、マアアの大事にしていたマアアのぬいぐるみを奪い取り、分解してしまいます。村は、他者の価値を傷つけたら、その者から傷つけた分の価値を強引に奪い去っていくのです。

大事にしていたぬいぐるみやおもちゃを奪われ、分解され、マアアは泣き叫びましたが、精算には追い付かず、影法師はマアアの体を一部を引きはがして価値にしようとします(村は奪い取った価値を貨幣のような形に加工します)。

幸いにもマアアは無事だったようですが、あまりにも凄惨な光景にリコたちは言葉を失ってしまいました。

【第8巻】成れ果ての村の呪われた起源!禁断の食物を食べた者たち

グロ度 測 定 不 能

リコは、村の奥に幽閉されていた不思議な女性ヴエロエルコ(通称ヴエコ)と出会います。彼女はこの村を作ったアビスを調査していた探掘隊、「ガンジャ決死隊」の一員でした。

彼女たちが島にやってきたころ、この島にはまだオースの町はなく、原住民たちが暮らしていました。その原住民たちの中に、ガンジャ決死隊と同行していた少女がいました。彼女の名は「イルミューイ」です。

彼女は、子供を産めない体であったために、村人から捨てられたのです。

ガンジャ決死隊が、第六層に到着すると、彼らは飲み水にあたってしまい、全滅の危機を迎えました。

イルミューイもまた、飲み水にあたってしまい生死の境をさまよいましたが、決死隊が発見した、願いをかなえる遺物「欲望の揺籃」を使って、命を取り戻しました。

しかし、イルミューイの体は、徐々に崩れ去るように変貌してゆき、体から小動物のような赤ちゃんを産むようになっていきました。

決死隊のリーダーであるワズキャンは、おぞましいことに、その赤ん坊を食材にして周囲の人間に食べさせました。すると、瀕死に陥っていた隊員たちは、体が回復していきました。

ヴエコは、子供を奪われるイルミューイが不憫でならなかったのですが、どうすることもできませんでした。
イルミューイの体はどんどん変貌してゆき、巨大なモノリスのようになってゆきます。

そして、イルミューイは隊員たちの体を取り込み、成れ果てに転生させて、自分の体内に住まわせました。これが今の成れ果ての村の正体であったのです

メイドインアビスのグロシーンはなぜ必要か?

グロテスクな場面には冒険の真実が隠されている

メイドインアビスになぜこれほどグロ描写が多く登場するでしょう?それはメイドインアビスで語られているのは、冒険の真実、そして、生物の持つ本質的な残酷さを語っているのだと筆者は考えています。

リコとレグの師となるオーゼンによると、アビスの現生物は自分より強かで狡猾なものばかりであるとのことです。

強力な生物ほど、グロテスクな姿をしている

現に第二層にいたナキカバネは、人の声真似をしてリコとレグを招き寄せるような狩り方をします。

生き延びるためなら、狡猾で残酷な手段を用いるのが生物なのです。リコとレグもまた然りで、オーゼンの出した十日間のサバイバル訓練で、自分より弱い生き物を犠牲にして、生き延びる術を学びます。

可愛らしいが弱い生き物

つまり、リコとレグは、この大穴で学ぶことは、自分たちが何かを犠牲にして生きること、そして自分らもまた別の何かの犠牲になってしまうことだったのです。

また、メイドインアビスは、遺物という不思議な道具を使うことはあっても、基本的に魔法のような奇跡の力は出てきません。

そのため、治療の場面では、リコの手術シーンのように、見ているほうが痛々しくなるような描写で表現されています。

また、プルシュカがボンドルドによって、カートリッジにされる場面のように、エログロな描写が多く登場するのも本作の特徴の一つです。

本来性器や性描写というのはグロテスクなもので、エログロという言葉があるように、江戸川乱歩や夢野久作の小説や、サロメの絵画で有名なオブリー・ビアズリーなど、猟奇趣味系のモノには、悪趣味な性描写とグロ描写がワンセットになっていました(近年では会田誠の絵画が有名です)。

なぜなら、人はグロテスクなものや残酷なものに、エロスを感じてしまうという、極めて奇妙な本能が宿っているのです。

つまり、メイドインアビスには、それまでのファンタジーや冒険ものでは表現されなかった、性や食、場合によっては排泄などを表現した物語でもあったのです。

つまり、メイドインアビスのグロ描写や残酷描写には、冒険の世界の真実が語られているのであり、リコやレグがその世界に行くというのは、子供が今まで知らなかった、世界の裏側を知って大人になるということを意味しているのです。

グロテスクなものほど旨い!不気味なものに人は惹かれてしまう

メイドインアビスは食事の場面が多く出てきます。この食事の場面は一見和やかに見えますが、本作の残酷な一面が見え隠れしていることがわかります。

善人はおいしそうに食べ、悪人は汚らしく食べるという、お菓子研究家の福田里香が述べたことで有名な「フード理論」をもとにに分析してみますと、食事をおいしく食べるのは、仲間同士で打ち解けあう、読者に感情移入しやすくなるための演出なのです。

本作メイドインアビスでは、リコ、レグ、ナナチの三人が食事をする場面がそれに該当します。しかし、彼らが食べているものは、元は凶暴なアビスの原生物であり、その生き物は探掘家たちを捕食しているのです。

つまり、リコたちは、間接的に仲間を食べていることになるのです(第2巻でそれを示唆するセリフがあります)。

リコは、それに対して、彼らは生き物の血肉になって、自分たちの力になってくれると言い、アビスで生きるにはそれくらいの強かさ、そして仲間たちの協力がないと生きられないと伝えているのです。

 

あの有名な「進撃の巨人」も食が裏のテーマになっていると言われており「食べる」というのは実は大変凶暴で、恐ろしく、グロテスクな行為であるということがわかります。

では、グロテスクな食べ物そのものは、何を暗示しているのでしょう?それは、未知なる世界へ足を踏み入れるということを意味しているのです。

考えてみると、人間の食べているものの中には、ホヤやナマコ、カタツムリなど、グロテスクな食材が多く見られます。

なぜこんなものを?と思うかもしれませんが、人とは切羽詰まるといろんなものを食べて、何が食えるか常に試してきたという、実例からきているのです。

つまり、人は根源的な欲や本能、そして好奇心に突き動かされて、未知の世界へ足を踏み入れて生きてきたということを意味しています。

メイドインアビスでも、どれほど恐ろしいものが待っていようとも、人は憧れを止めることはできないという言葉があります。

つまり、人は根源的な欲に突き動かされて、未知の世界へ旅立って、発展を遂げてきたということです。

又、食べ物には好奇心とともに、タブー(禁断)の概念が関わっています。これは、神話や聖書を読んでみるわかります。古事記に伝わるヨモツへグイや、ギリシャ神話にある冥府の国にあるザクロなどがその例です。

この二つの食べ物は、神話の世界では、黄泉の国の食べ物であるため、一度口にしてしまうと元の世界に戻れないと語られています。

成れ果ての村の逸話では、ガンジャ決死隊が、欲望の揺籃を使って、イルミューイに産ませた小動物の赤ん坊を食して、生きながらえるというおぞましいエピソードがありますが、これは禁じられたものを食べることにより、人間性を失い、元に戻ることができなくなってしまうことを意味しているのです。

つまり、未知の世界には蠱惑的なものもあれば、危険で恐ろしいものもあるということを意味しています。

不気味な生き物、成れ果て、未知の世界にはグロテスクな生き物でいっぱい

三つ目の巨大怪鳥ナキカバネや、全身が針のような毛で覆われたタマウガチに、巨大な口を持つ大蛇ベニクチナワなど、メイドインアビスに登場する生き物や成れ果てたちは、みんなグロテスクで恐ろし気なものばかりです。

特に成れ果ての見た目は、H・P・ラブクラフトのクトゥルフ神話に登場するモンスターのように、深海生物のような不気味なデザインです。

これは、アビスの生物は未知なる世界の住人であることを意味しています。

未知の世界には、信じられない見た目や生態系を持った生物がいるということであり、昔から冒険ものには必ずモンスターが登場するのが定番でした。有名なのはアメリカの「キングコング」です。

メイドインアビスのグロさついてのまとめ

メイドインアビスの物語は、深層に近づくにつれて、次第にグロさも、物語の激しさも増してきます。

グロテスクには、子供が知る世の中の不条理さや残酷な一面、生きるための原動力でもエゴイズムでもある、人間の本能と欲、そして未知の世界そのものが表現されています。

それはただの悪趣味では言い表すことができない、人の根源的な欲や残酷さ、あるいは人間もまた自然の中にいる生物の一種であるという意味が隠されています。

リコ、レグ、ナナチのいる場所は第六層であり、ライザが待っているのは第七層。三人の前にはまだとてつもない未知が待っているようです。

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