世界が海に沈むのは世界政府のせいではない?

研究層に向かうマーズ聖
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

政府のせいで海に沈むならベガパンクの発言は不自然

世界政府のせいで大地が海に沈むのだとしたら、ベガパンクの発言はさすがに不自然です。
ベガパンクは善悪を論じないと断言した上で、「世界が海に沈む」と発表しました。

もし、世界を沈める者がいるとベガパンクが発表すれば、民衆はその者を悪と考えるでしょう。
善悪を論じないと前置きした上で、ベガパンクがそんな言い方をするとは思えません

このことから、ベガパンクは政府のせいで、世界が海が沈むと考えていない可能性が高いです。

ルルシア王国の大穴の影響で海面が上昇したのはミスリード?

謎の攻撃でルルシア王国に大穴が開いた直後に世界各地で海面が上昇していますが、これ自体ミスリードの可能性があります。
ワンピース1086話ではイム様の謎の攻撃で、ルルシアに大穴が開きました。

大穴が開いた直後に海面上昇が起きたことで、世界政府は世界を海に沈められる力を持っていると考えてしまいがちです。
しかし、大穴が開いたことで、海面上昇が起きたと確定したわけではありません

ルルシアが消滅したことと、海面上昇のタイミングが重なっただけとも考えられます。

世界が海に沈むのは自然現象?

ベガパンクの反応を考えると世界が海に沈むのは、自然現象の可能性が高そうです。
世界政府でないとしても、意図的に世界を海に沈める人間がいたら、民衆はその人間を悪だと判断するでしょう。

ベガパンクが悪を論じないと言っていることから、世界が海に沈むこと自体は人間の遺志とは無関係の自然現象ではないでしょうか?

また、海王類を操るポセイドンは、世界を海に沈めることが可能とされています。
巨大生物が暴れると世界が海に沈むというのは、ワンピースの世界は陸地が水没しやすい世界なのかもしれません。

世界は定期的に海に沈んでいる?

罪を犯したと語るベガパンク
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

空白の100年に世界は海に沈んでいる?

空白の100年にも世界は一度海に沈んだ可能性が高いです。
ワンピースの世界には各地に海底に沈んだ建造物が登場しており、ワノ国も不自然に水位が変化した描写がありました。

また空白の100年の時にポーネグリフが作られたシーンでは、光月家の人間が水に浸かりながら作業をしているようにも見えます。
光月家の人間はワノ国が水没しそうになる中で、ポーネグリフを作っていたのかもしれません。

これらから過去にも世界が水没したと考えられ、その時期は空白の100年の可能性が高いです。

世界が海に沈む時にジョイボーイが現れる?

ジョイボーイは、世界が海に沈む時に現れる存在とも考えられます。
空白の100年に世界が海に沈み現代も海に沈みつつあると考えると、ジョイボーイが現れる時期と世界が海に沈む時期は完全に一致しています。

ジョイボーイは個人名ではなく称号の可能性が高く、世界を変える存在のようです。
ジョイボーイは世界が海に沈むときに現れ、世界を救う存在なのかもしれません。

ジョイボーイは、世界が海に沈む時期をある程度コントールできるとも考えられます。
空白の100年に世界が沈んだ時に、その混乱を利用して世界の支配者になったのが天竜人という可能性もありそうです。

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