
目次
ワンピース1113話でベガパンクはメッセージを話し始め、世界が海に沈むと言い出しました。
意外な内容ですが、世界が海に沈むことはジョイボーイの出現とも関係があるかもしれません。
世界が海に沈む理由や空白の100年との関係などについて考察します。
ベガパンクのメッセージに関する最新話の展開

マーズ聖はメッセージの発信源を特定できない
1113話でも、マーズ聖はベガパンクのメッセージの発信源を見つけることができていません。
マーズ聖はベガパンクの電伝虫を破壊しましたが、メッセージの発信源ではありませんでした。
マーズ聖はベガパンクが電伝虫を使ってメッセージを発信していると考えていますが、電伝虫の反応が多すぎて発信源を特定することができないようです。
ここまで電伝虫の数が多いと、逆に電伝虫がメッセージの発信源ではない可能性もありそうです。
ベガパンクのメッセージの結論は「世界が海に沈む」
1113話でベガパンクはメッセージの結論を話し、「この世界は海に沈む」と発言しました。
ようやくメッセージを話し始めたベガパンクですが、いきなり結論から入っています。
世界政府の悪行や空白の100年に関する真実が明かされると期待されていましたが、かなり意外な結論でしょう。
とはいえ、これから空白の100年に触れる可能性は十分にあるので、どんな内容が話されるのか気になるところです。
ただ、「世界が海に沈む」と言う発言からも、さまざまなことが考察できます。
ベガパンクは世界政府を告発するつもりはない

五老星の反応はベガパンクが世界政府を告発しない伏線?
ワンピース1113話の五老星の反応は、ベガパンクが世界政府を告発するつもりがない伏線かもしれません。
五老星はメッセージの発信源を見つけられたことに焦り、空白の100年の歴史を明らかにされると狼狽していました。
また、「クローバーの二の舞にはならないということか」「オハラの無念を晴らそうと言うのか」と、ベガパンクが自分たちを糾弾するつもりだと考えているようです。
五老星は自分たちしてきたことの後ろめたさから、ベガパンクの行動に悪意があると決めつけているように見えます。
しかし、ベガパンクの意図が全く別の所にあると、五老星の行動はかなり滑稽になるでしょう。
五老星は独り相撲で、醜態をさらすことになるかもしれません。
自分を殺すものが悪かどうかわからないと発言
ベガパンクは、自分を殺すものが悪かどうかわからないと断言しています。
ベガパンクは自分は罪を犯したから処刑されると言った上で、「私を裁くものを悪と説きたいわけではない」と言いました。
罪を犯したベガパンクを処刑できるのは、普通に考えたら世界政府です。
また、「善悪を論じられるほど彼についてわかっていない」とも言っています。
ベガパンクは暗に自分を殺すのは世界政府だと言っており、彼とはイム様の可能性が高いでしょう。
ベガパンクは、世界政府を悪だと断言できないと言っていることになります。
ベガパンクは純粋に自分の発見を伝えたいだけ
ベガパンクは世界政府や五老星に敵意があるわけではなく、純粋に自分の発見を伝えたいだけと考えられます。
ベガパンクは「善悪を論じない」、「自分を裁くものを悪と説きたいわけではない」と前置きしてから、「世界が海に沈む」と発言。
わざわざ善悪は関係ないと強調している点からも、ベガパンクは自分の発見を世界に発表したいだけなのでしょう。
今までもベガパンクは幼いクローン人間を兵器に改造するなど、好奇心や研究のために善悪や倫理観を無視していました。
自分の研究を発表したいだけというのは、好奇心を最優先するベガパンクらしいです。
もちろん、事前に世界が沈む情報を知らせることで、対策を立てて欲しいという意図はあるでしょうが。
世界が海に沈むのは世界政府のせいではない?

政府のせいで海に沈むならベガパンクの発言は不自然
世界政府のせいで大地が海に沈むのだとしたら、ベガパンクの発言はさすがに不自然です。
ベガパンクは善悪を論じないと断言した上で、「世界が海に沈む」と発表しました。
もし、世界を沈める者がいるとベガパンクが発表すれば、民衆はその者を悪と考えるでしょう。
善悪を論じないと前置きした上で、ベガパンクがそんな言い方をするとは思えません。
このことから、ベガパンクは政府のせいで、世界が海が沈むと考えていない可能性が高いです。
ルルシア王国の大穴の影響で海面が上昇したのはミスリード?
謎の攻撃でルルシア王国に大穴が開いた直後に世界各地で海面が上昇していますが、これ自体ミスリードの可能性があります。
ワンピース1086話ではイム様の謎の攻撃で、ルルシアに大穴が開きました。
大穴が開いた直後に海面上昇が起きたことで、世界政府は世界を海に沈められる力を持っていると考えてしまいがちです。
しかし、大穴が開いたことで、海面上昇が起きたと確定したわけではありません。
ルルシアが消滅したことと、海面上昇のタイミングが重なっただけとも考えられます。
世界が海に沈むのは自然現象?
ベガパンクの反応を考えると世界が海に沈むのは、自然現象の可能性が高そうです。
世界政府でないとしても、意図的に世界を海に沈める人間がいたら、民衆はその人間を悪だと判断するでしょう。
ベガパンクが悪を論じないと言っていることから、世界が海に沈むこと自体は人間の遺志とは無関係の自然現象ではないでしょうか?
また、海王類を操るポセイドンは、世界を海に沈めることが可能とされています。
巨大生物が暴れると世界が海に沈むというのは、ワンピースの世界は陸地が水没しやすい世界なのかもしれません。
世界は定期的に海に沈んでいる?

空白の100年に世界は海に沈んでいる?
空白の100年にも世界は一度海に沈んだ可能性が高いです。
ワンピースの世界には各地に海底に沈んだ建造物が登場しており、ワノ国も不自然に水位が変化した描写がありました。
また空白の100年の時にポーネグリフが作られたシーンでは、光月家の人間が水に浸かりながら作業をしているようにも見えます。
光月家の人間はワノ国が水没しそうになる中で、ポーネグリフを作っていたのかもしれません。
これらから過去にも世界が水没したと考えられ、その時期は空白の100年の可能性が高いです。
世界が海に沈む時にジョイボーイが現れる?
ジョイボーイは、世界が海に沈む時に現れる存在とも考えられます。
空白の100年に世界が海に沈み現代も海に沈みつつあると考えると、ジョイボーイが現れる時期と世界が海に沈む時期は完全に一致しています。
ジョイボーイは個人名ではなく称号の可能性が高く、世界を変える存在のようです。
ジョイボーイは世界が海に沈むときに現れ、世界を救う存在なのかもしれません。
ジョイボーイは、世界が海に沈む時期をある程度コントールできるとも考えられます。
空白の100年に世界が沈んだ時に、その混乱を利用して世界の支配者になったのが天竜人という可能性もありそうです。
天竜人は水没に備えてマリージョアに住んでいる
天竜人がマリージョアに住んでいるのは、世界が水没することに備えているからと考えられます。
マリージョアは標高5000メートル以上で、世界の大部分が海に沈んでも安全でしょう。
レッドラインもかなりの標高なので、ワンピース世界の大陸の中でも最も水没しにくい土地かもしれません。
空白の100年で世界を支配した天竜人は、最も安全な土地に住むことができたと考えられます。
世界各国の王宮も高台にあることが多い
ワンピースの王宮は高台にあることが多いですが、これは過去に世界が海に沈んだ影響かもしれません。
旧ドラム王国の王宮は山の上にあり、ドレスローザは王の大地と呼ばれる高台にあります。
高台にあるのは、アラバスタ王国やゴア王国も同じです。
過去に世界が海に沈んだため、王宮は高台に作られるようになったのかもしれません。
世界が海に沈んだ時に、各国の王宮が沈まない高さに作られているのかは疑問です。
ただ、過去に世界が海に沈んだなら、できるだけ高い場所に王宮を作ろうとするのではないでしょうか?
今後の展開を予想

ルフィが世界を海に沈める?
現代のジョイボーイであるルフィは、世界を海に沈めるのことになるかもしれません。
ジョイボーイが世界が海に沈む時期をコントールできるなら、ルフィの決断で世界が海に沈む展開も考えられます。
世界が海に沈むことが、人類の破滅を意味するとは限りません。
ルフィの手で世界は海に沈み、その後により良い世界になる可能性はありそうです。
ルフィが世界を海に沈めるなら、魚人島を滅ぼす予言とも繋がってくるかもしれません。
世界が海に沈んでオールブルーが現れる
世界が海に沈んだ時に、サンジの夢であるオールブルーが現れるのかもしれません。
オールブルーは、世界中の海で獲れる食材が全て手に入るという伝説の海です。
世界が海に沈むことで世界中の海水が交わり、全ての食材が獲れる海域ができるのかもしれません。
世界が海に沈む理由についての考察まとめ

世界が海に沈む理由について考察しました。
現時点で世界が海に沈む具体的な理由を予想するのは難しいですが、ワンピースの根幹に関わってきそうです。
空白の100年の時期にも世界が水没したなら、ジョイボーイとも関連があるのは間違いないでしょう。
ベガパンクがこれから空白の100年に関して話す可能性もあり、驚くような事実が明かされるかもしれません。
次回もベガパンクのメッセージから目が離せません。