【ワンピース】麦わら帽子とジョイボーイの関係を考察!なぜルフィに託した?
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ワンピースの主人公であるモンキー・D・ルフィのトレードマークと言えば、「麦わら帽子」です。実は、この麦わら帽子には、特別な意味が込められていることを知っていましたか?じつは、ジョイボーイと麦わら帽子には関係があるのです。

今回は麦わら帽子の重要性について解説し、なぜルフィに託されたのかについて考察していきます。

【ワンピース】ジョイボーイとは?

まずはジョイボーイについておさらいしていきましょう。

空白の100年に実在した人物

ロビンとジョイボーイ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ジョイボーイは空白の100年に実在したと言われている地上の人物です。
現状詳細は不明のままですが、魚人島の人魚姫に謝罪文を残していたり、ワノ国の開国に関わっていたりしていたことが明らかになっています。

なお、第1014話にてカイドウが「お前も…ジョイボーイには…なれなかったか…!!」と発言していたことから、「ジョイボーイ」とは何らかの称号か通り名のようなものだと考えられます。

ジョイボーイについては、下記の記事をご参考にしてください!

ジョイボーイがひとつなぎの大秘宝を残した

ロジャー-とラフテル
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

第967話にて、ラフテルにたどり着いたロジャーは「ジョイボーイおれは…!!お前と同じ時代に生まれたかった とんでもねぇ宝を残しやがって…!!!」と発言しています。
この発言から、ジョイボーイがラフテルにひとつなぎの大秘宝を残したことが明らかになりました。

また、ポーネグリフを紐解くことでラフテルにたどり着くことができ、そのポーネグリフは世界政府に解読を禁じられています。
このことから、ラフテルは世界政府と敵対していた「ある巨大な王国」が残したものであると考えられます。
つまり、ジョイボーイは「ある巨大な王国」の人間だったのでしょう。

ジョイボーイはヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”の前任者

ジョイボーイが帰って来た
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

第1048話にて、ヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”を覚醒させ、ルフィがニカの姿になった際、ズニーシャは「ジョイボーイが…!! 帰ってきた!!!」と発言しました。
この発言から、ジョイボーイもまた、ヒトヒトの実幻獣種モデル”ニカ”の能力者であったことが分かります。

また、ルフィは現代のジョイボーイとしての役割を担っているのでしょう。

【ワンピース】ジョイボーイと麦わら帽子の関連性

次に、ジョイボーイと麦わら帽子の関連性について解説していきます。

聖地マリージョアの国宝

マリージョアの国宝
出典:『ONE PIECE』 (C)尾田栄一郎 / 集英社

 

おれが”聖地マリージョア”内部にある
重大な「国宝」の事を知っているからだ!!
それは存在自体が世界を揺るがす

第761話でドフラミンゴが発言した聖地マリージョアの「国宝」は、第906話でイム様が見つめていた巨大な麦わら帽子であると考えられます。

この巨大な麦わら帽子は大切に冷凍保存されています。
つまり、巨大な麦わら帽子には、なにか重大な秘密が隠されているのでしょう。

ルフィに受け継がれた麦わら帽子

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

麦わら帽子といえば、やはりルフィが思い浮かぶ方は多いのではないでしょうか。

ルフィはフーシャ村にてシャンクスから麦わら帽子を預かりました。
そして、この麦わら帽子はロジャーから受け継いだものであると明らかになりました。

おそらくシャンクスは、ルフィがロジャーの意志を引き継いでいると考え、麦わら帽子を託したのだと考えられます。
つまり、この麦わら帽子も単なるトレードマークではなく、何らかの意味があるのでしょう。

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