漫画raw閉鎖？代わりに無料で読めるサイトや違法サイトの危険性を解説！

無料でさまざまな漫画を読めるサイト漫画rawが閉鎖は一度閉鎖されましたが、復旧したとも言われています。
しかし、漫画rawは違法サイトで利用することは法に触れるリスクがあり、さまざまな危険もあるのです。

漫画rawのような違法サイトの危険性や代わりに無料で読めるサイトについて解説します。

漫画rawは閉鎖された？

漫画rawは海賊版漫画を掲載する違法サイト

漫画rawは、海賊版の漫画を無断でアップロードしている違法サイトです。
さまざまな漫画を無料で読むことができるサイトで、利用者はかなりの人数がいました。

しかし、違法サイトなので、利用すると罪に問われる場合があります。
広告収入で成り立っているサイトですが、違法の広告が多いなどの問題も。

さまざまな危険も潜んでいるため、利用は避けるようにしましょう。

一度閉鎖されたことで見れない・使えないと言われている

漫画rawは2022年3月にアクセスできなくなり、その後閉鎖に追い込まれました。
そのため、漫画rawで漫画を読めなくなったと言われています。

閉鎖されたのはウクライナにサーバーがあったから？

漫画rawが閉鎖されたのは、サーバーがウクライナにあったからと言われています。
閉鎖されたのがロシアのウクライナ侵攻が始まって間もなくのため、その影響で閉鎖されたと言われているのです。

ただし、あくまで噂なので実際の所は分かっていません。
漫画rawの運営者が逮捕されたせいで、閉鎖したとも言われています。

現在は別ドメインのサイトが運営されている

元々の漫画rawは2022年に閉鎖されましたが、現在は別ドメインの漫画rawが運営されています。
最初の漫画rawが閉鎖された後に、ドメインが「rawlazy」に変更された漫画rawが登場しました。

別ドメインになっても違法サイトなのは変わらないので、利用しないようにしましょう。

海外運営のサイトのために閉鎖しても復活する可能性が高い

漫画rawは海外で運営されているサイトのため、閉鎖しても復活する可能性が高いです。
漫画rawは著作権侵害をしていますが、サーバーが海外にあるため、日本の法律で取り締まることはできません。

さまざまな方法で取り締まりが行われていますが、閉鎖されたとしても復活する可能性が高いと言われています。

漫画rawのX(旧Twitter)もあるので要注意

漫画rawのXのアカウントもあるので、利用しないように注意しましょう。
漫画rawはサイトに誘導するためのXのアカウントもあり、現在もサイトの更新情報を発信しています。

Xで検索すると、漫画rawに誘導するためのアカウントが何種類も見つかります。
こういった違法サイトに誘導するためのXのアカウントは、リーチサイトと呼ばれるものです。

2021年に著作権法が改正され、著作権侵害を行うサイトに誘導するリーチサイトも処罰の対象になりました。
リーチサイトは違法サイトほど危険ではありませんが、誘導される恐れがあるで利用するのは避けましょう。

漫画raw以外の違法サイトについて

漫画rawに似た名前の違法サイトが乱立

漫画rawが閉鎖されてから、似た名前の違法サイトが多く作られるようになりました。
現在は漫画rawで検索すると、似た名前の違法サイトが数多く表示されるようになっています。

これらのサイトは細かな違いはありますが、全て違法に漫画をアップロードしているサイトです。
漫画rawと同様の危険性があるので、利用するのはやめましょう。

漫画rawに似た名前の違法サイトの運営・閉鎖状況一覧

漫画rawに似た違法サイトはかなりの数があり、有名なサイトの運営状況(2024年5月現在)は以下のようになっています。

閉鎖された違法サイトは別のドメインで復活する場合も多く、閉鎖されたサイトも再び運営する可能性があります。

漫画rawなどの違法サイト利用は犯罪？

ダウンロードすると逮捕の可能性が

漫画rawのように無断で公開された漫画をダウンロードすると逮捕される可能性があります。
現在、無断アップロードされた漫画を違法だと知りながらダウンロードすることに対して、以下の罰則があります。

漫画をダウンロードしただけで逮捕された実例はありませんが、はっきりと罰金が定まっているのは事実です。
逮捕される危険があるので、ダウンロードは絶対に避けましょう。

閲覧するだけでもリスクがある

無断アップロードされた漫画を閲覧するだけでもリスクはあります。
現在、無断アップロードされた漫画を閲覧するだけなら、法に触れることはありません。

しかし、画像を大きくして見ようとした際などに、意図せずダウンロードしてしまう可能性もあります。
無断アップロードに関しては規制が強化されており、今後閲覧しただけで違法になるかもしれません。

違法サイトの閲覧自体を避けた方が良いでしょう。

漫画rawなどを利用するその他の危険性について

広告をクリックすると犯罪被害に遭う可能性がある

漫画rawなどの違法サイトは広告が多く、広告をクリックすると犯罪被害に遭う恐れがあります。
違法サイトはポップアップ広告などが表示されるため、そのつもりがなくても誤ってクリックしやすいです。

これらの広告は詐欺が多く、クリックしたことで多額の架空請求が行われたり、悪質なサイトに飛ばされることもあります。
架空請求は無視しても大丈夫な場合が多いですが、不安をあおって現金を払わせようとしてきます。

違法サイトを見ないのが一番ですが、怪しい広告はクリックしないようにしましょう。

パソコンやスマートフォンがウイルスに感染する

漫画rawのような違法サイトを利用すると、パソコンやスマートフォンがウイルスに感染するリスクもあります。
違法サイトにはウイルスが添付されたファイルが、あちこちに仕込まれています。

ダウンロードしたファイルを開くと感染することが多いですが、ウイルスはどこにあるのかわからないので注意が必要です。
以下のような症状が出たら、ウイルスに感染している可能性があります。

iPhoneであっても、感染する可能性はあります。
ウィルスに感染すると除去はかなり面倒なので、十分に注意しましょう。

個人情報が盗まれる

違法サイトではログインIDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報が盗まれる可能性があります。
違法サイトを訪問したことで個人情報が流出して、クレジットカードの不正使用などのトラブルが起きることも。

自分で個人情報を入力しない限り盗まれる可能性は低いですが、さまざまな方法で訪問者に個人情報を入力させようとします。
会員登録を求められる違法サイトに、情報を入力するのは避けましょう。

匿名で登録できるサイトでも意外な形で個人情報が流出する可能性があるので、どんな形であれ会員登録は厳禁です。

悪質なサイトに誘導される

違法サイトから、別の悪質なサイトに誘導されることも多いです。
誘導されるサイトは、以下のようなものがあります。

違法なサービスを行うサイトに誘導される場合も多いので要注意です。
脆弱性を利用して、フィッシング詐欺を行うサイトに誘導される場合も。

違法サイトを訪問したつもりはなくても、突然別のサイトに移動したら十分に注意しましょう。

不正マイニングが行われる

違法サイトにアクセスすると、仮想通貨の不正マイニングに利用される可能性も。
マイニングスクリプトが埋め込まれた違法サイトに訪問すると、訪問者のパソコンを使って不正マイニングが行われます。

不正マイニングが行われても、犯罪に巻き込まれたりすることはありません。
しかし、不正マイニングが行われると、パソコンにかなり負担がかかります。

海賊版サイトで漫画を見ている間、ずっとCPU稼働率が100％になっている可能性もあります。
不正マイニングが行われると、パソコンの寿命が短くなることもあるので気を付けましょう。

海賊版サイトが異様に重い場合などは、不正マイニングが行われている可能性は高いです。

間接的に漫画家や出版社に被害を与える

漫画rawのような海賊版サイトで漫画を読むと、間接的に漫画化や出版社に被害を与える事になります。

無断でアップロードされた漫画を読む行為は、漫画家や出版社に報酬を支払わずにタダ読みをしていることになります。
2023年の被害総額は3,818億円と推計されており、非常に大きな金額です。

ピーク時の1兆19億円からは金額はかなり減っていますが、新規の海賊版サイトは増えています。
このままの状況が続くと漫画業界の利益が減り続け、業界そのものの衰退にも繋がりかねません。

漫画を読み続けるためにも、海賊版サイトで無料の漫画を読むのはやめましょう。

漫画rawの代わりに漫画を読むのにおすすめのサイト

ここからは漫画rawの代わりに漫画を読むことができる5つのおすすめのサイトをご紹介します。
基本的に有料の電子書籍サービスですが、無料で読める漫画がかなり用意されています。

違法性がなく、安全に利用できるのも大きなメリットです。
会員登録に関しても無料なので、完全に無料で利用できます。

Rakuten Kobo

Rakuten Koboは、楽天が運営する電子書籍サービスです。

取り扱い作品数は400万冊以上と非常に多く、無料で読める漫画は2024年5月現在で4500冊以上。
常時、無料で読める漫画が数千冊以上用意されています。

取り扱いジャンルも豊富で、漫画以外の電子書籍を購入するのにも便利です。
初回利用時には、購入金額の70％をポイント還元するキャンペーン(エントリーが必要)も行われています。

新刊にも使える最大15％OFFのクーポンが毎日利用でき、半額や40％OFFなどの割引率の高いクーポンも頻繁に発行。
定期的に漫画を購入する場合は、かなりお得です。

また楽天を利用する機会が多いほど、ポイントの還元率がどんどんアップしてお得になります。

＼楽天ポイントが貯まってお得に読める／

eBookJapan

eBookJapanは、株式会社イーブックイニシアティブジャパンとLINEヤフー株式会社が運営する電子書籍サービスです。
取り扱い作品数は100万冊以上で、1万8千冊以上の漫画が無料で読めます。

支払いは月額性ではなく、作品ごとに購入する方式です。
初回登録後に、6回使用できる70％OFFのクーポンが進呈されます。

LINEヤフー株式会社が運営しているため、PayPayでのお支払いがお得。
PayPayで支払うと、最大でポイントが50％戻るキャンペーンも実施中です。

またeBookJapanは金曜日を除いて、曜日ごとに以下のクーポンが手に入るキャンペーンも行っています。

コミックシーモア

NTTソルマーレ株式会社が運営する電子書籍サービスで、サービス開始から19年運営しています。

漫画の品揃えが充実しており、無料で読める漫画は3万5千冊以上です。
最新作から古い漫画まで取り扱っていて、コミックシーモアオリジナルの作品もあります。

1ポイント1円のポイントを購入して漫画を買い取るタイプで、高額で購入するほど特典のポイントがついてお得に。
1冊99％OFFなど値引き額が大きいクーポンを配布するキャンペーンも多いです、

定額料金で読み放題のプランもあり、サービス加入から7日間は無料で利用できます。
また以下のようなキャンペーンを実施中。

まんが王国

まんが王国は株式会社ビーグリーが運営する電子書籍サービスで、漫画に特化しています。
取り扱い作品数は15万冊以上で1万冊以上の漫画を無料で読むことが可能です。

無料で読める範囲が広く、同じシリーズが数十冊以上無料で読める場合もあります。
1ポイント1円のポイントを購入して漫画を買い取るタイプで、購入金額が多いほどボーナスポイントが付きます。

以下のようなキャンペーンやクーポンがあり、うまく利用すればかなりお得に漫画を購入可能です。

漫画rawの危険性や代わりになるサイトについてまとめ

漫画rawの危険性や漫画を無料で読めるサイトについて解説しました。
漫画rawのような違法サイトはさまざまな危険が潜んでおり、漫画業界の損失にも繋がるで利用しないようにしましょう。

電子書籍サイト利用すれば合法的に無料で読める漫画は意外と多く、かなりお得に漫画を購入できます。
漫画家や出版社を応援する意味でも、正しい方法で漫画を楽しみましょう。