五老星自身が悪魔の実の力で生み出された可能性も
五老星は人間が他人の悪魔の実の力で変身しているのではなく、悪魔の実の力で生み出された存在の可能性もあります。
悪魔の実の力で生み出された存在なら、ホーミーズと同じなので海に触れても大丈夫です。
イム様の正体は子供で、子供の姿のシュガーとリンクしているという説もあります。
五老星の正体は、イム様の能力で絵本から出てきた怪物という展開もあるかもしれません。
五老星の変身は魔術?
科学の力を使う巨大な王国に対して連合軍は魔術で対抗していた?
巨大な王国の科学の力に対して、連合軍は魔術で対抗していた展開もあるかもしれません。
巨大な王国は、非常に高度な科学力を持っていたことが強調されています。
しかし、連合軍が巨大な王国にどうやって対抗したのかは語られていません。
多くの物語で、科学と魔術は対立する存在として描かれています。
圧倒的な科学を持つ巨大な王国と対立していたのが、魔術を使う連合軍というのはあり得る話でしょう。
五芒星は五老星が魔術を使っていることの暗示?
五老星と五芒星の縁が深いのは、魔術を使う暗示かもしれません。
五老星は、瞬間移動する際に五芒星を出現させています。
五芒星は、古くから西洋でも東洋でも魔術的な意味を持つ記号として用いられてきました。
また、五芒星を見た海兵が魔法陣と叫んでいるので、作中でも魔術を連想させるものなのは明らかです。
悪魔の実の力ではなく、五老星が魔術で変身していることの伏線かもしれません。
魔術で変身しているなら、五老星が海に落ちるのを恐れないのは当然です。
五老星の名前自体が五芒星からきている?
五老星という名前自体が、五芒星から考えられものかもしれません。
五老星が変身した怪物は、干支の動物に対応させることが可能です。
サンドワームはミミズのように思われますが、ワームは本来ドラゴンの一種なので龍として扱えます。
五老星を干支に対応させると以下のようになります。
- 牛鬼:丑
- サンドワーム:辰
- 馬骨:午
- 以津真天:酉
- 封豨:亥
干支は方角にも対応しており、丑・辰・午・酉・亥の方角を線で結ぶと五芒星の形になります。
偶然にしては出来すぎている感じで、五老星の名前と変身する怪物の由来は五芒星と干支の可能性が高そうです。
CP9が付けていた仮面も魔術を連想させる
CP9が付けていた仮面も、黒魔術に関係する悪魔に似ています。
CP9だった頃のルッチが付けていたのは、牛の仮面と言われることが多いです。
しかし、ルッチの仮面はバフォメットにも似ています。
バフォメットは、黒魔術や悪魔崇拝のシンボルです。
さらにルッチの付けていた仮面の目は、イム様にそっくりになっています。
CP9がイム様に似た眼のバフォメットの仮面を付けていたのは、世界政府と魔術の関連を示した伏線だったのかもしれません。
五老星の変身は科学の力?
科学の力で変身していてもおかしくない
逆説的ですが、五老星は科学の力で変身しているとも考えられます。
五芒星は魔術を連想させますが、実際は五老星の力は科学技術によりものかもしれません。
SF作家のアーサー・C・クラークは。「十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」と言っています。
古代の科学技術で五老星が、怪物に変えられていたとしてもおかしくはありません。