目次
400年間フリューゲルの帰りを待ち続けている
シャウラは400年の間フリューゲルの帰りを待っており、スバルと会った時は非常に喜んでいました。
シャウラはフリューゲルのことが大好きで、400年間帰りを待ち続けていました。
そのため、フリューゲルと同じスバルが塔に来たことを非常に喜んでいました。
塔の5番目のルールを教えなかったのも、スバルが出ていくのを遅らせるためです。
消滅する際も、「またあーしを見つけてください」と言い残しています。
【リゼロ】シャウラの強さ・能力を解説
近づくものをヘルズ・スナイプで殲滅する
シャウラの必殺技とも言えるヘルズ・スナイプは、塔に近づく者を抹殺する熱線です。
高射程の熱線でプレアデス監視塔に近づくものを遠くから、狙撃のように攻撃できます。
魔獣軍団が近づいても簡単に薙ぎ払われており、塔にたどり着く者がいなかったのも納得の威力です。
作中最強のラインハルトですら、ヘルズ・スナイプの攻撃を突破できませんでした。
ヘルズ・スナイプを打ち出す場所はスコーピオンテールで、さそりになった時に尻尾に当たる場所から打ち出しています。
塔のルールが破られるとさそりの姿に
塔には以下のルールがあり、破られるとシャウラは人の姿からさそりの姿に変化します。
- 一、『試験』を終えずに去ることを禁ず。
- 二、『試験』の決まりに反することを禁ず。
- 三、書庫への不敬を禁ず。
- 四、塔そのものへの破壊行為を禁ず。
- 五、試験の破壊を禁ぜず。
紅蠍になったシャウラは自我を持たない状態になり、スバルを真っ先に攻撃します。
紅蠍のシャウラもかなり強く、スバルは何回も殺されて死に戻りしました。
切り離した腕が爆弾になる
紅蠍になったシャウラは、自分で斬った腕を爆弾として使用できます。
紅蠍は戦いで不利になると腕を自切させ、少し時間が経つと閃光と共に爆発。
かなりの威力でベアトリスと襟ドナがこの攻撃で死亡しました。
ただし、腕が爆発するのが分かっている場合は、対処するのは難しくありません。
死に戻りしたスバルは、仲間に知らせることで爆発を回避しました。
【リゼロ】シャウラの登場や正体が発覚するシーンをネタバレ解説
スバルを見て大喜び
第6章で初登場したシャウラは、スバルの姿を見て400年ぶりにお師様と再会できたと大喜びしていました。
監視塔に入ろうとするスバルたちは、シャウラの狙撃で何度も全滅します。
しかし、ディメンションゲートが解除されたことで、スバルの存在に気付いたシャウラは一行を塔の中に招き入れます。
シャウラはお師様と叫んで、スバルに抱き着き喜びを爆発させていました。
シャウラの口から自分は三英傑ではないことが明かされ、三英傑のレイドやボルカニカと親しいことが語られます。
本来の塔の役割は、賢者の知識を残した大図書館だと明らかに。
スバルたちは賢者の知識を得るために、塔の試練に挑むことになりました。