2023年6月19日(月)発売の週刊少年ジャンプ29号に掲載される『呪術廻戦』226話のネタバレと展開予想や考察をご紹介します。
呪術廻戦前回225話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ225話①領域展延
- 虎杖たちはモニター越しに五条たちの戦いを観戦
- 宿儺は領域展延を使用している
- 日下部曰く、領域展延は「簡易領域を練り上げた感じ」
- 日下部にも領域展延はできない
- 日車は感覚をつかんでいる
- 展延以外の手段で無下限呪術を攻略されたら、五条は負ける
呪術廻戦ネタバレ225話②領域の押し合い
- なぜ「領域の押し合い」の勝負にならないのか
- 領域の必中効果は、五条の術式を貫通する
- 宿儺が「勝てない」と思っているなら、五条の方から仕掛けるはず
- 宿儺の領域が結界で閉じないタイプのものだから押し合いにならない
- 領域の押し合い=結界の外殻の押し合い
- 必中効果は結界に付与されるので、結界なしで必中効果を押し合うことはできない
呪術廻戦ネタバレ225話③結界で閉じない領域
- 「結界で閉じない領域」は「あり得ない」
- ボトルなしで水を投げること=結界で閉じない領域
- 伏黒がかつて展開した領域も結界で閉じていないものだった
- 伏黒の領域は建物や既存の結界を外殻に利用していたため、次元が違う
呪術廻戦ネタバレ225話④結界の弱点
- 宿儺も五条も呪力量が多く、呪力効率も非常に良い
- 領域展開の激突がどうなるのか、当人同士でもわからないのかもしれない
- 五条、宿儺、ともに領域を展開
- 宿儺の領域の効果範囲は、五条の領域の外殻より外側に達する
- 領域の結界は外からの攻撃に弱い
- 宿儺の攻撃が五条に届く
呪術廻戦225話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ最新話226話の考察
呪術廻戦ネタバレ最新話226話の考察|伊地知の役割はもう終わりなのか
宿儺に対する目くらましという大きな仕事があった伊地知でしたが、あれで出番は終わりなのでしょうか。
というのも、222話で猪野が伊地知を訪ねてきており、その詳細に関しては223話時点では不明のままです。
おそらく、223話で伊地知が見せた結界と、猪野が伝えに来た七海に関する話は、関連していないものと考えられます。
そうなると、七海関連で伊地知にはさらに、何か大役が待っているのではないかと考えることができます。
七海が絡んでくるとなると、もしかしたら虎杖に関することになるかもしれません。
いずれにしても、伊地知の活躍がこれで終わりではない可能性は、十分ありそうです。
呪術廻戦ネタバレ最新話226話の考察|羂索の残りポイント
夏油傑の名前で死滅回游の泳者になっていた羂索。
所持得点は、驚異の309点でした。
このうち200点分に関しては、総則の追加で消費されています。
では、残る100点は何のために取得したのでしょうか?
作中で明らかにされていないだけで、羂索には明確な目的があり、そのための手順も既に出来上がっているらしいことが端々で描写されています。
ということは、この得点も「行きがかり上」とか「なりゆきで」といった理由で集めたものではないはずです。
追加したい3つめの総則があるのか、それとも100点以上を所有しておくことに何か意味でもあるのか。
終了条件となる総則の追加は既にされていますから、これ以上何の総則を加えるのか、という気はします。
ただ、例の2つの総則は、どちらもバグを起こし無理矢理コガネに承認させるような形で追加されたものでした。
もしかしたら、バグが想定外の不具合を起こした際に、そのバグを解消するような総則を追加する目的があるのかもしれません。
あるいはもっとシンプルに、総則の追加以外に何かできることを隠している可能性もあります。
呪術廻戦ネタバレ最新話227話の考察|反転術式による回復後、五条ガチギレ??
宿儺の領域”伏魔御厨子”によって首元を掻っ切られた五条。
「そっちが挑戦者(チャレンジャー)だから」と宿儺のことを煽っていただけに、この傷は相当プライドを傷つけるものだったのではないでしょうか。
無下限呪術によって傷を負うことすら稀な五条。
傷自体は反転術式で難なく治せるとは思いますが、傷つけられたプライドはすぐには治りません。
このことから、五条はガチギレの末、より攻撃的になって宿儺に襲いかかると予想されます。
具体的には以下のような手段を用いて、息つくまもなく宿儺を攻め立てると予想します。
- 術式順転”蒼”、術式反転”赫”を主体とした高質量攻撃
- 黒閃を交えたより高度な体術による攻め
- 前述した一段上の領域展開
ただ、これは十中八九宿儺の読み通りの展開と予想できます。
先に手を出し尽くさせてから魔虚羅やフーガなどで追い込んでいくために、宿儺は今後、防御に徹することになると思われます。
呪力量が乙骨の約2倍であり、呪力効率が五条に迫るほどであれば、反転術式もかなりの回数使えるでしょうしね。
このように、「攻めの五条VS防御&適応の宿儺」という展開が226話では描かれると考察します。
呪術廻戦ネタバレ最新話227話の考察|宿儺の本気が見られる?
223話ラストで五条の放った攻撃「虚式 茈」で宿儺が大きなダメージを受けるというのは意外な展開でした。
とはいえ受けたダメージが反転術式で一瞬で治されたところを見ると、宿儺にはダメージを与えることさえ簡単ではありませんね。
現在は互角の戦いに見えますが、あくまで小手調べといったところでしょう。
223話ラストの五条の「そっちが挑戦者(チャレンジャー)だから」という発言を宿儺が黙っているはずがありません。
領域展開「伏魔御厨子」も使ってはいないため、ここからは宿儺が攻勢の立場になり、五条はどんどん苦戦を強いられていく展開が待ち受けているのではないかと予想されます。
また、宿儺は現在19本の指を取り込んでいますが、残りの1本は現在どこにあるのかも不明となっています。
この戦いの最中で宿儺が最後の1本を見つけ、全ての指を取り込んで完全体となってしまうということも考えられます。
来週以降、宿儺の本気は見られるのか、そして五条はどう戦っていくのか、もしくはこの戦いに第三者の介入という事態になるのか…。
今後も目の離せない展開が続きそうですね。
呪術廻戦ネタバレ最新話227話の考察|宿儺の領域はフィジカルギフテッド対策済?
呪力を持たない者は、必中効果に認識されず、領域に閉じ込めることもできない。
198話で、真希がこの性質を生かして、呪霊直哉の領域を破りました。
ここで多くの読者が思い出したのが、呪いの王・両面宿儺です。
彼の領域「伏魔御厨子」は、2種類の斬撃が発動し続ける、という効果を持っていました。
呪力を帯びたものには「捌」が。
呪力の無いものには「解」が。
それぞれ、領域が消えるまで、絶え間なく浴びせられ続ける、と説明されています。
この「呪力の無いもの」が、真希や甚爾などを指すのでは?と言われています。
無生物や無機物であっても、多少の呪力を帯びているはずですよね。
ということは、物体を破壊する目的であっても、「捌」があれば対応は可能です。
そのため、わざわざ「呪力を持たないもの」への対策をしているところがひっかかる、との声があがっています。
呪術廻戦ネタバレ226話
呪術廻戦ネタバレ226話①首への致命傷は反転術式で回復
宿儺の領域”伏魔御厨子”によって首元を掻っ切られた五条でしたが、当然ながら反転術式で治癒。
ゲームオーバーの”首チョンパ”は、なんとか免れました。
ちなみに懐玉編での伏黒甚爾との会話から、現代最強の五条でも首を胴体から切り離されたら死ぬことがわかっています。
このことから、今回の宿儺による予想外の一撃には、五条を肝を冷やしたのではないかと考えられます。
今回の五条の焦りを宿儺が見破っていたとしたら、今後五条への”首チョンパ”を宿儺が狙ってくる可能性は大いにありそうですね。
呪術廻戦ネタバレ226話②五条を切り刻み続ける宿儺の”伏魔御厨子”
外からの斬撃によって領域を破られた五条。
首への致命傷を治癒した後も、宿儺の領域内という絶望的状況に変わりはありません。
そんな中宿儺の方も当然攻撃の手を休めることなく、”解”と”捌”によって五条を切り刻み続けます。
全身に斬撃を浴び、血まみれになる五条とそれを見て「ゲラゲラ」と笑う宿儺。
一見勝負は決したかのように見えますが、五条はここで確信します。
「術式の性能では、僕の方が圧倒的に上だ」
ここから五条の反撃が始まることが、印象的に描かれたシーンとなっていますね。
呪術廻戦ネタバレ226話③再び体術勝負!!五条再び攻勢に出るか
状況は一転して再び体術軸の接近戦へ。
この時の五条はまだ血まみれで、ダメージが残っているようにも感じられますよね。
ただ、接近戦への移行と同時に五条を襲っていた斬撃の手数が減少していることから、伏魔御厨子の効果が薄れてきたことがわかります。
圧倒的不利な状況下にも関わらず術式順転”蒼”を使って脱出せず、体術勝負に持ち込んだ五条には何か狙いがあると推測できますね。
呪術廻戦ネタバレ226話④宿儺に抱きついた刹那…”赫”が炸裂!!
体術勝負に持ち込んだ五条は、一瞬の隙を突き、宿儺に抱きつきます。
その刹那、宿儺の眼前に指を突き立て、遂に”最強”の反撃が開始。
「”赫”」
その言葉と共に宿儺は吹き飛ばされ、自身の領域によって顕現させた伏魔殿に激突。
宿儺はその衝撃で流血し、顔半分がぐちゃぐちゃになってしまいます。
「あー、しんど」
五条はその後、冗談めかしくこのように発言していることから、まだまだ余力を残していることがわかります。
最強対決はまだまだ混沌を極めそうです。
呪術廻戦ネタバレ226話のまとめ
今回は劣勢だった五条が一転して反撃を見せるという展開となりました。
現代最強VS史上最強の戦いは、しばらくはこのようなシーソーゲームとなっていきそうですね。
また、今まで全てを葬ってきた宿儺の領域”伏魔御厨子”ですが、五条はしっかり反転術式で掻い潜って見せました。
このことから、領域の凶悪さに関しては、”必殺”である”無量空処”に軍配が上がると考察できます。
互いに相手に一撃ずつ入れ、振り出しに戻った最強対決。
次の一手を繰り出すのは果たしてどちらなのでしょうか。