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キングダムネタバレ809話②混乱する周囲
予想外の行動に混乱する周囲。剛京はもし斬れば六代将軍だとしても法に捌かれ、騰が斬首の刑になると言います。
しかし騰はそれでも龍安を殺させないと、刀を納めようとはしません。
これまで数々の城を落とし城主の首を跳ねてきたにも関わらず、頑なに意見を曲げない騰に、録嗚未でさえも驚きを隠せない現状です。
龍安は特別な存在なのかと問う剛京に対し、騰は「南陽が特別だから止めている」と言います。
キングダムネタバレ809話③騰の心の内
南陽を落とした今、韓は次に秦がどう動くか新鄭で見守っている状態であり、南陽が秦の法で縛られ城主も斬首したことが知られればどうなるかと続けます。
中華統一という新しいことを始めるのであれば、落とした地の治め方も新しくしなければいけない、秦と韓は友好が取れる「理想郷に作り替える」と言うのです。
そのうえで、韓の反発を防ぐだけではなく、中華統一後の在り方を世界に伝える試金石となるため、龍安の協力が不可欠であると、騰は剛京に厳しい顔つきで説得します。
録嗚未は、そこまで六代将軍が考えることではないと声を荒げ、信は政治まで考えなければいけないのかと驚きの表情を見せます。
しかし騰は、これは自身の考えであり、秦の今後を考えた行動であると説明。
河了貂はこの状況を見て、今回の韓攻略において騰が任命された理由について、「こういう視点をもっているからだ」と納得します。
