2024年9月2日(月)発売の週刊少年ジャンプ40号に掲載される『呪術廻戦』268話のネタバレと考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ267話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ267話①|乙骨と五条の入れ替わり修行
- 267話、乙骨と五条の入れ替わり修行から始まる
- 乙骨が五条に宿儺の指をくれるよう頼む
- 五条は「うーん…無理かな」と断る
- 乙骨が「真面目に考えてください」と言うも、五条は、「大真面目だよ」と返す
- 五条が断ったのは、宿儺の指を取り込んでも、術式の解析ができないと考えたため
- この指摘に乙骨も、宿儺の術式の解析はできないと認める
- だったら宿儺との繋がりを失うのは得策じゃないと話す五条
- 五条が言うには、「賭けだよ 秤風に言えば"熱"かな」とのこと
呪術廻戦ネタバレ267話②|乙骨の模倣について新たな情報が明らかに
- ここで、乙骨、虎杖、冥冥の3人が話すシーンに変わる
- 術式の模倣には、相手の肉体の一部をリカに摂取させることが必要
- 模倣に必要な摂取量や部位は、相手や使用回数で変わる
- 致命的な部位ほど、術式の威力が増す
- ただし、使用回数制限をつけることで、模倣の条件を満たせる場合もある
- 反転術式を使えば、部位を損なわずに術式を模倣をできるのではないかと考える虎杖
- 乙骨によると、部位を回復させると呪術的価値がなくなるため、不可能
- 狗巻と来栖の術式が模倣できるのは、2人の腕を治せないため
- ここで、シャルルの術式は、肋骨の一部を摂取して模倣していたことが判明
- 肋骨を後で治す条件でシャルルの肋骨を入手し、リカに喰わせていた
呪術廻戦ネタバレ267話③|虎杖にあることを頼み込む乙骨
- 共振のある虎杖に話しても問題ないのかと問う冥冥
- 「ええ。なので、宿儺と戦う直前に実践します」と、乙骨は答える
- 乙骨によると、共振は、思考や情報までは共有できないだろうと想定
- その上、五条と宿儺の戦いの直後ならバレないと推測
- すると乙骨は、「虎杖くん、君の肉体に宿儺の術式が刻まれている」と話す
- 「だから…」という乙骨のセリフの途中で、場面が切り替わる
呪術廻戦ネタバレ267話④|宿儺が虎杖の薬指の異変に気づく!
- ここで場面は、現在の新宿に変わる
- 宿儺は、虎杖の指が2本ない事に気づく
- 薬指がないことには、腕の装備品が壊れるまで気づかず
- 乙骨の「宿儺の指、最後の一本」「手に入らなかったでしょう」というセリフが、脳裏に浮かぶ
- ここで宿儺は、御厨子の模倣条件を満たしたのは虎杖の薬指であったことに気づく
- 場面は、宿儺の最後の指がある高専管理の施設に変わる
- 宿儺の指の前には、楽巌寺と歌姫の姿が
- 宿儺の指に、術式を貫通させられるか憂う楽巌寺
- 「術式効果のみを通すことに特化すれば…」と話す歌姫
- 続けて歌姫は「気がかりなのは、彼女が目覚めて半刻も経っていない」と話す
- すると、2人の前に誰かが現れる…
呪術廻戦ネタバレ267話⑤|釘崎が復活し、共鳴りを宿儺の指に発動‼︎
- 「喜べ男子ども」と眼帯をした釘崎が登場
- すぐさま釘崎が、宿儺の指に共鳴りを発動
- 新宿の宿儺に大ダメージを与える
- 「このままでは領域展開ができない」と危機感を感じる宿儺
- ここで虎杖が「解」を発動し、宿儺に命中
- 虎杖の解に、宿儺は指を吐き出しながらも、反撃する
- この反撃に怯まず、虎杖は逕庭拳で宿儺に二重の攻撃を与える
- その後、「宿儺 決着をつけよう」「廻る呪いに」と言い、構える虎杖
- そのまま虎杖が黒閃を発動し、宿儺に喰らわせたところで、267話は終了
呪術廻戦267話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ268話
呪術廻戦ネタバレ268話①|宿儺が伏黒の魂に問う
268話は、宿儺が伏黒の魂に問いかけるシーンから始まります。
宿儺は伏黒に対し、「どの面下げて生きていくつもりだ」「俺に肉体を奪われ、姉を殺し、差し出された手すら拒んだオマエが」と問います。
伏黒に生きることを諦めさせるために、「俺に任せて大人しくしていればいいんだ」と、宿儺は言います。
すると伏黒は、「なんでそんなに必死なんだ?」と、宿儺に問いました。
「呪物に成り方が決まっているなら、虎杖に魂を剥がされたら、アンタは死ぬ」「そして共振はアンタにとって良いことばかりじゃない」と、続ける伏黒。
そして伏黒は、19本の指が消えると、残り1本も共振の影響で、魂を繋いでいけないことに気づいていました。
魂を繋いでいけないということは、宿儺が実質的に死亡することを意味します。
「安心したよ。アンタでも死ぬのが怖いんだな」
伏黒の言葉に、宿儺はどんどんと怯んでいきます。
「初めから真っ当に生きてたつもりなんてねぇよ」「もう一度、誰かのために生きてみようと思う」
その言葉と同時に、伏黒の魂を支配していた宿儺が、消滅するのでした。
呪術廻戦ネタバレ268話②|伏黒の身体から宿儺の魂が離れる!
ここで話は、現在の新宿の様子に戻ります。
虎杖の黒閃を直撃した宿儺。
この黒閃によって、宿儺は伏黒の身体から引き剥がされました。
虎杖の黒閃の衝撃で、吹き飛ばされる伏黒。
呪いのような姿になった宿儺は、再び伏黒に受肉するために必死な様子で、伏黒を追いかけます。
しかし途中で、宿儺は力尽きて倒れました。
宿儺は息切れをしながら怯えた様子で、虎杖のことを見上げます。
「どうする 宿儺」と問う虎杖。
この言葉で、「もう一度俺の中に戻るなら殺さないでやる」という、虎杖からの屈辱的な言葉が脳裏に浮かびます。
「宿儺」「俺はオマエだ」
そう言いながら、虎杖は塵のように肉体が崩れていく宿儺を手ですくい上げます。
呪術廻戦ネタバレ268話③|新宿決戦がついに決着‼︎
「宿儺…もう一度やってみよう」「誰かを呪うんじゃなくて、誰かと生きるために」
「誰にも受け入れられなくても、俺だけはオマエと生きていける」
そう言って、宿儺に情けをかける虎杖。
それに対し宿儺は、次のように言葉を返します。
「ここまで愚行を演じ切ったことは褒めてやる 虎杖悠仁…‼︎」「ナメるなよ 俺は呪いだぞ…‼︎」
怒りを露わにしながら、宿儺は虎杖の手の上で消滅するのでした。
ここで場面が変わり、秤と裏梅の様子が描かれます。
新宿での戦いに決着がついたことに気づいた2人。
裏梅は宿儺が敗れたことを悟り、自身の術式で首にヒビを入れています。
「宿儺様が負けるとしたら、原因は受肉体であること」「運が良かっただけだ」と話す裏梅。
「運が良かっただけ…か」「俺にとって最大級の褒め言葉だ‼︎」
その秤の言葉に裏梅は「そうだな」と言って笑いながら、自害するのでした。