目次
物語内での活躍
ジジとのエピソード
邪視とジジの関係は、物語が進むにつれて大きく変化していきます。
邪視にとって単なる器に過ぎませんでしたが、次第に深い絆で結ばれるようになりました。
邪視がモンゴリアンデスワームからジジを守った場面は、表面上は便利な器を守るためでした。
しかし、この出来事をきっかけに、両者の関係は変化していきます。
ジジは邪眼によって邪視の悲惨な過去を知り、同情するとともに気持ちを理解するようになります。
星子たちが邪視を祓おうとした際も、ジジは邪視を庇い、家族として受け入れる選択をしました。
オカルンとの約束を素直に守る
オカルンとの戦いは、邪視が大きく変化するきっかけになりました。
ターボババアの力を得て強くなったオカルンは、邪視との直接対決に挑みます。
戦いに敗れた邪視に対し、オカルンは「弱い者イジメはしたくない」と告げ、週に一度だけの戦いという条件を提示。
自分との戦い以外では、人を殺さないように要求します。
邪視はこの提案を素直に受け入れ、他の人間には手を出さないことを約束しました。
ブリーフパンツにまつわるストーリー
邪視の履くブリーフはただの衣装ではなく、生贄にされた人々の恨みから生まれた呪物です。
ブリーフには「人間を皆殺しにする」という強い怨念が宿っており、邪視はその意思を受け継いでいます。
他の人には危害を加えないと約束した邪視ですが、ブリーフの怨念は無くなってはいません。
そのため、大蛇神神社で管理することで、ブリーフの怨念を抑えています。
まとめ
邪視は、山の怪として恐れられる強力な妖怪です。
200年前、村の生贄となった子供の怨念から生まれた存在で、精神支配や邪念の操作など、強力な能力を持ちます。
元ネタはくねくね伝説や世界各地の伝承で、不気味な外見と動きが特徴的です。
当初は人間への復讐を目的としていましたが、ジジとの出会いやオカルンとの約束を通じて大きく変化していきました。
現在は週一回のオカルンとの戦い以外では、人間に危害を加えないという約束を守るように。
器であるジジとも、共存する道を歩んでいます。
人間への恨みが宿った呪物のブリーフは、大蛇神神社で管理されています。
今後、邪視は味方側のキャラクターとして活躍することになりそうです。