【ダンダダン】綾瀬桃はなぜかわいい?魅力やオカルン・祖母との関係を徹底解説
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

『ダンダダン』のヒロイン・綾瀬桃は、祖母に育てられた女子高生です。
念動力を操る超能力者として、宇宙人や怪異と戦いながら、オカルンとの恋を育んでいきます。

強気な性格ながら優しい心を持つ彼女の活躍を紹介します。

綾瀬桃(モモ)のプロフィール

モモの基本情報と性格

オカルンを庇うモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

綾瀬桃(通称モモ)は、茶色がかった長い髪と耳の大きなアクセサリー、首元のチョーカーが印象的な女子高生です。
彼女は念動力という特別な力を持ち、若山詩音さんが声を担当しています。

いじめの現場に躊躇なく飛び込んでいったことをきっかけに、主人公のオカルンと出会いました
この出会い以降、モモはオカルンと共に不思議な出来事に巻き込まれることに。

そして、その過程で獲得した念動力を駆使して、数々の強敵と戦うことになります。

高倉健好きで優しいギャルとしての魅力

逃げるオカルンとモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

モモは一見すると気の強そうな女子高生ですが、実は繊細で優しい性格の持ち主です。

友人のためなら困難にも立ち向かう勇気を持ち、自分の非を認めたらすぐに謝罪できる素直さも兼ね備えています
普段はサバサバとした態度でギャル口調な彼女ですが、実は意外な趣味を持っています。

なんと俳優の高倉健さんのような男性に強くときめく乙女な部分があり、オカルンの本名が高倉健と判明した際には頬を染めて意識するように。

このギャップも、モモの魅力を引き立てる重要な要素です。

綾瀬桃(モモ)の家族や人間関係


両親がいない背景と星子との関係性

言霊の説明をする星子
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

両親と暮らしていない綾瀬桃は、祖母の星子に育てられています。
星子は霊媒師として活動しながら、幼いモモを守るためにおまじないを教えていました

このおまじないは男子たちの嘲笑の的となり、モモは深く傷つきます。
その出来事で星子を嫌うようになったモモですが、宇宙人との戦いを通じておまじないの効果を実感します。

その後、モモは素直に謝罪し、星子との絆を深めていきました。

オカルンとの恋模様と他キャラクターとの関係性

オカルンを待っていたモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

同級生のオカルンとは、モモが彼のいじめを止めたことで親しくなります。
当初は宇宙人や幽霊の存在を巡って対立していた二人ですが、戦いを重ねるうちに互いを意識し始めます。

オカルンの本名が高倉健と判明したことで、モモの想いはさらに強くなっていきました

幼馴染のジジは、小学生時代にモモを傷つけた過去があります。
その後、高校で再会した際に謝罪し、友好的な関係を取り戻しました。

ジジはその後、モモへの想いを募らせていきます。

同級生の愛羅は、金の玉の力で不思議なものが見えるようになり、モモを悪魔だと誤解。
オカルンへの恋心から対立を深めますが、数々の戦いを経て信頼できる戦友となっていきました。

綾瀬桃(モモ)の能力と活躍

念動力を持つ超能力の詳細

能力を使うモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

綾瀬桃は、大きな手の形をした念力を操る能力を持っています。
この能力は物を動かすだけでなく、炎(オーラ)に触れることで呪いを抑えたり、人を蘇生させたりすることが可能です

モモは力に目覚めた時は自分が無敵になったと感じていましたが、その後力は弱体化。
星子は最初に感じた力がモモ本来の力だと発言しており、いずれ全ての力に目覚めることが示唆されています。


超能力に対する読者の反応

大技を使うモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

セルポ星人との戦いで獲得した「何でも掴める力」は、消防車を投げ飛ばすほどの威力を見せ、ファンを驚かせました
この力の今後の成長に、多くの読者が期待を寄せています。

『ダンダダン』でのモモの名シーンと活躍

超能力を使えるようになったモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

モモはセルポ星人に拉致された際、強力な念力の影響で超能力に目覚めました。
この「何でも掴める力」は、人や物体、妖怪のオーラまでを自在に操ることができます

当初は意識的に発動させる必要があった能力も、今では自然に使いこなせるようになっています。
オカルンがターボババアの呪いで暴走した際も、モモの超能力が決め手となりました。

この力は今後さらなる進化を遂げることでしょう。

綾瀬桃(モモ)を演じる声優・若山詩音

若山詩音のプロフィールと演技の魅力

モモとオカルン
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

若山詩音は2002年に子役としてデビューし、2006年から声優として活躍しています
2013年を最後に活動休止していましたが、2019年の『Dr.STONE』で本格的に活動を再開。

『空の青さを知る人よ』の相生あおい役や『リコリス・リコイル』の井ノ上たきな役など、話題作で重要な役柄を演じています。

『ダンダダン』では、モモの優しさと力強さを見事に表現し、キャラクターの魅力を一層引き立てています。

綾瀬桃(モモ)の魅力と特徴

『ダンダダン』を代表するヒロインとしての個性

2巻のモモ
©龍幸伸・集英社/『ダンダダン』

 

赤みがかった茶髪とアクセサリーを身につけた綾瀬桃は、カジュアルで洗練されたスタイルが特徴。
祖母から受け継いだ霊媒師のアクセサリーは、物語の世界観を象徴する重要なアイテムです

見た目の可愛らしさと内面の強さを併せ持つモモは、家族や友人を大切にし、困っている人には手を差し伸べる優しい性格です。

オカルンへの好意を素直に表現できないツンデレな一面も、魅力的に描かれています。
強気な態度と優しさのバランスが絶妙な点も、多くの読者から支持されているのです。

まとめ

綾瀬桃は『ダンダダン』のヒロインとして、強大な念動力と魅力的な人物像で物語を彩ります。
祖母の星子に育てられた彼女は、オカルンとの出会いを経て、宇宙人や怪異との戦いに身を投じていきます

サバサバとした性格でありながら優しさを持ち、高倉健のような男性にときめく意外な一面も。
念動力が成長する可能性は高く、今後も物語の中でさらに活躍していくことでしょう。

アニメでは若山詩音の演技によって、モモの成長と活躍はさらに輝きを増しています。

おすすめの記事