【ワンピースネタバレ】ロキの能力と、ラグニルの能力の考察!

ワンピース最新話で注目を集めているロキとその武器ラグニルについて、徹底的に考察した記事をご紹介します。エルバフ編最大の山場を迎え、謎に包まれたロキの能力と武器ラグニルについて解明していきましょう。

ロキとは何者か?呪いの王子の正体

拘束されたロキ

エルバフの呪いの王子と呼ばれるロキは、ついに解放され、その謎が明かされ始めています。

これまでに判明している情報を下記に整理します。

  • 「呪いの王子」「エルバフの禍」と呼ばれている
  • 父であるハラルドを殺害した
  • エルバフ王家に伝わる伝説の悪魔の実を食べた
  • ハエルディとは父の繋がった兄弟
  • 6年前から貼り付けの刑に処されていた
  • 「ブオー」という叫び声をあげていた
  • 「世界を終わらせる太陽の神」を自称している
  • 武器は「ラグニル」と呼ばれるハンマー
  • エルバフの戦士たちが総出でやっと抑えられるほどの力を持つ

特に注目すべきは「エルバフに伝わる伝説の悪魔の実を食べた」こと、「ブオーという叫び声をあげていた」こと、そして「世界を終わらせる太陽の神」を自称していることです。

ロキの能力:伝説の悪魔の実の正体とは

ロキが父親殺しの罪を犯してまで手に入れた「伝説の悪魔の実」。この「伝説」とは、五老星のような不老の能力を持つ存在を示唆しているのではないでしょうか。つまり、はるか昔の能力者が存在し、何らかの理由で能力継承が禁じられた「曰く付きの悪魔の実」と考えられます。

ロキが発した「ブオー」という叫び声は、チョッパーのモンスターポイントと似ています。この点からロキもゾオン系の獣に変身できる可能性が高いでしょう。エルバフを襲った「子供たちが恐れるもの」の中には、北欧神話に登場する狼のフェンリル、竜のニーズホック、蛇のヨルムンガンドなどが含まれていました。

これらの事実から、ロキが食べた悪魔の実は北欧神話に登場する伝説の生き物に関連している可能性が高いと言えます。

「世界を終わらせる太陽の神」の意味とは

ロキが自称する「世界を終わらせる太陽の神」とは何を意味するのでしょうか。北欧神話において、ロキはラグナロク(世界の終末)を引き起こした中心人物です。神々の国アースガルズを滅ぼし、最終的にスルトが世界を焼き尽くす原因となりました。

ワンピースの世界で「世界を終わらせる」とは、おそらく「神々の時代」、つまり天竜人や世界政府の支配体制を終わらせることを意味しているのでしょう。ロキが神の騎士団の勧誘を断ったことからも、天竜人に対する敵対心が窺えます。

白ひげことエドワード・ニューゲートも「世界を滅ぼす力」を持っていると言われていました。これがグラグラの実の力を指しているとすれば、ロキの悪魔の実も世界政府の体制を揺るがすほどの力を持っている可能性があります。

ラグニルの能力:雷を操る謎の武器の正体は?

ラグニル

最新話でロキはラグニルを振りかざし、ホジアダムへの攻撃で雷を発生させました。北欧神話では、雷神トールがハンマー「ミョルニル」を武器としており、これがラグニルのモデルになっていると考えられます。

太陽の神ニカについては、エルバフの巨人たちの間でも語り継がれています。ロキが「太陽の神」を自称する理由については、自分が新たな太陽神であると主張している可能性があります。ルフィーがニカの力を継承していることを考えると、ロキが同時にニカになることはできないため、別の意味での「太陽の神」なのでしょう。

北欧神話を参考にすると、ロキの能力と武器ラグニルの謎がさらに深まります。今後のストーリー展開で、これらの謎が解き明かされることが期待されます。

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