【鬼滅の刃】黒死牟(こくしぼう)の刀は日輪刀?名前や色、長さなど画像付きで解説!

「黒死牟の日輪刀気持ちわるっ」「黒死牟の日輪刀どうなってるの?」

そんな声をよく聞きますが、これってそもそもが間違っています

どういうことかというと、黒死牟の刀が日輪刀と決めつけているということです。

今回は、多くの方が勘違いしている黒死牟の刀について、徹底解説していきます。
黒死牟の刀は日輪刀なのか?名前は?能力は?など、正しい事実を知っておきましょう。

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題名収録巻
鬼滅の刃 アニメ1期漫画7巻の54話「こんばんわ煉獄さん」の冒頭まで放送
鬼滅刃 劇場版「無限列車編」漫画7巻の54話から8巻の69話まで収録
鬼滅の刃 アニメ2期「遊郭編」漫画8巻70話〜11巻97話まで収録
鬼滅の刃 アニメ3期「刀鍛冶の里編漫画12巻98話〜15巻127話まで収録
鬼滅の刃 アニメ4期「柱稽古編漫画15巻128話〜16巻136話まで収録
鬼滅の刃 アニメ5期「無限城編漫画16巻137話〜23巻205話最終回まで収録

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【鬼滅の刃】上弦の壱・黒死牟の刀は日輪刀ではなく『血肉』

黒死牟
出典:pixiv@ygks

 

「黒死牟の刀は日輪刀である」
こう思っている人が多くいるのですが、これは完全な間違いです。

黒死牟は人間の時は鬼殺隊士として呼吸も使えていたため、もちろん日輪刀を使っていたことが考えられます。

しかし、鬼になった後の黒死牟の刀は日輪刀ではありません
その証拠として、19巻の第169話「地鳴る」では、黒死牟はこんなことを言っていました。

黒死牟
「私の肉から造られたこの刀では
斬る前に焼け落ちてしまうだろう」

つまり、黒死牟の刀は黒死牟の肉体から造られたということになります。

では、日輪刀と黒死牟の刀、どっちの方が強度があるのでしょうか。

日輪刀とはそもそも、太陽に一番近く、一年中太陽の光が射す山・陽光山で採れる「猩々緋砂鉄(しょうじょうひさてつ)」と「猩々緋鉱石(しょうじょうひこうせき)」を原料として造られます。
その硬さは、普通の刀以上であり、非常に硬い鬼の頸が斬れるほどです。

岩柱・悲鳴嶼行冥と攻撃がぶつかり合った際、黒死牟の刀は壊されました
つまり、日輪刀よりは硬くないといえます。

ただし、自分の肉体から生成できるため、何回でも再生することができるというメリットもあります。

【鬼滅の刃】黒死牟の刀の名前は『虚哭神去(きょこくかむさり)』

黒死牟
出典:pixiv@影

 

黒死牟の血肉から生成された刀。
その刀に名前があることはご存知でしょうか。

刀の名前は、『虚哭神去(きょこくかむさり)』と言います。

その名前の由来を考察してみましょう。

「哭」という漢字、普段あまり見ないと思います。
この「哭」の意味は、「大声で泣くこと」
そして「神去」という単語は、「天皇(神)が死ぬこと」を意味しています。

これらのことから考えると、以下のような意味があるのではないでしょうか。

黒死牟は人間時代、弟であり最強の剣士だった継国縁壱を越えるために日々訓練していました。
つまり、継国縁壱が黒死牟にとっての神的存在だったといえます。

その神が死んで、泣くこともなく、ただただ虚しくなっただけという黒死牟の心情を現すのが、『虚哭神去』。

【鬼滅の刃】黒死牟の刀のモデルは『七支刀(しちしとう)』

黒死牟の刀は、普通の刀の形をしています。
日輪刀の中には、恋柱・甘露寺密璃や蛇柱・伊黒小芭内が使う刀身がうねる刀であったり、蟲柱・胡蝶しのぶが使う改造した刀身が細い刀のような特殊なものもあるのですが、黒死牟の刀は非常にシンプルといえます。

普通の刀と違うところとしては、刀身に無数の目が埋め込まれ、血管のような線もあるところです。
顔に6つの目がある黒死牟の特徴を表している刀とも言えます。

刀の色は、炭治郎の日輪刀と同じ黒色になります。

ただ、刀の形はこれだけではありません。
作中では、黒死牟が全力を出す時に刀を形を変えていました。

変化後の刀の形は、刀身が大きくなり、1本の刀から3本に枝分かれしています。
この形、どこかで見たことないでしょうか。

おそらく、刀のモデルとされたものがあります。
それが、奈良県天野市にある、日本最古の神社のうちの一つ『石神神宮』に祀られている『七支刀(しちしとう)』です。

この七支刀は国宝とされていて、厳重に保管されています。
石神神宮では、七支刀を「六叉鉾(ろくさのほこ)」と呼んでいて、祭儀に神を降ろす祭具として使っていたみたいです。
ただ、まだ謎多き刀であるため、今なお研究が進められています。

【鬼滅の刃】黒死牟の体から三日月型の斬撃を飛ばすことも

黒死牟斬撃
出典:『鬼滅の刃』(C)吾峠呼世晴/集英社

 

鬼滅の刃では、刀で攻撃することによって、エフェクトが発生します。
黒死牟も元鬼殺隊士であったため、エフェクトが発生させることができます。

どんなエフェクトが発生するのかは、それぞれの呼吸によって異なってくるのですが、黒死牟の場合、エフェクトの形は月の呼吸に関連して、三日月型になります。

普通のエフェクトであれば、目に見えるだけで質量を持ったものでないため、攻撃としては当てることができません。
しかし、黒死牟の三日月型のエフェクトは質量を持っているため、当たるとダメージになるという特徴を持っています。

一振りすることで無数の斬撃が繰り出され、その斬撃は不規則な動きをするため、避けるのが非常に困難と言えるでしょう。

また、刀を振らなくても斬撃を繰り出すことも可能です。
無限城にて、霧柱・時透無一郎、岩柱・悲鳴嶼行冥、風柱・不死川実弥、不死川玄弥の4人との戦闘時、動きを封じられた黒死牟は、体から斬撃を繰り出しました。

これは最初にも述べているのですが、黒死牟の刀は自分の血肉からできているため、体から何度でも刀(斬撃)を生み出すことができるのです。

【鬼滅の刃】黒死牟の刀まとめ

黒死牟の刀は日輪刀ではなく、自身の血肉から作られたものでした。初めて知った方も多くいたのではないでしょうか。

「虚哭神去」という変わった名前もつけられていましたね。日輪刀と比べると強度は劣ってはいるものの、何度も生成できるというのは強すぎますよね。

さすが上弦の壱です。こんな感じで、鬼滅の刃にはまだまだ知らない細かい豆知識みたいなものがたくさんあるので、皆さんも探してみてください。

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