目次
再度エルザに依頼し屋敷を襲撃させる
スバルたちが聖域の試練に挑む中、ロズワールは再びエルザを雇い屋敷を襲撃させます。
スバルが本当に大事なもの以外を見捨てることができるか、つまりエミリアを助けるための他のものを見捨てることができるのか、そんな決断を迫るためにエルザに屋敷に残るものたちの殺害を命じたのです。
聖域に大雪を降らせ大兎に襲わせる
エミリアが試練を克服できないと思い込んでいたロズワールは、エミリアの代わりにスバルが試練を受け聖域の結界を解くことを望んでいました。
聖域に大雪を降らせれば聖域の住人はエミリアの仕業だと思い込みます。
そして孤立するエミリアを助けるためにスバルは必死になり自ら試練を受けようとするでしょう。
さらに魔法で大雪を降らせることで魔獣の大兎が襲来し、スバルが屋敷の人間を助けようものならエミリアを含む聖域の住人を危険に晒すことになりスバルは屋敷のものを救うことを諦めざるを得ない、ロズワールはそんなシナリオを思い描いていたのです。
リゼロ:ロズワールの目的
こうまでしてロズワールが暗躍する理由はどこにあったのでしょうか?
ここからはロズワールの真の目的に迫ってまいります。
叡智の書の記述の再現
ロズワールはエキドナから託された叡智の書、という福音書を所持しています。
これは魔女教徒が持つ福音書の元になったものであり、未来が記されている福音書です。
ロズワールは叡智の書の記述通りに物事を進めることを目的としています。
裏切りの数々も叡智の書の記述に従った結果なのです。
龍を討伐しエキドナを復活させることが目的
ここまでして叡智の書の記述に従うロズワールの真の目的は何なのでしょうか?
それはエキドナとの再会です。
叡智の書の記述通りにシナリオが進むことでエキドナが復活するのです。
また、エキドナの魂は、嫉妬の魔女サテラが復活した際にそなえて、神龍ボルニカによって現世に繋ぎ留められており聖域の墓所の中に封印されています。
神龍を倒しエキドナの魂の封印を解き、再びエキドナと会うことをロズワールは願っているのです。
リゼロ:ロズワールはスバルの死に戻りを知っている?
ロズワールは叡智の書から、スバルが何らかの形でやり直しをすることができるということを知っています。
ただし、やり直しのきっかけが死ぬことにあるというのは叡智の書には記載がなく、そこまでは知らないようです。
リゼロ:アニメ1期でロズワールが笑った理由
アニメ1期を見た方の中には、王戦候補者が集まる中でスバルが勢いでエミリアの騎士であると発言したシーンでロズワールが笑った理由を知りたいという方もいるのではないでしょうか?
これも後になってわかることですが、このときロズワールは自分の思惑通りに物事が運んでいることがわかり笑みをこぼしました。
叡智の書にはスバルがエミリアの前に現れて騎士となることも記述されていたのです。
リゼロ:ロズワールとスバルの賭けの勝敗は?(ネタバレ)
ロズワールが叡智の書の記述に従って裏切りを働いていたことを知ったスバルは、ロズワールに猛反発します。
そして、スバルに究極の選択を迫るロズワールに対し、賭けの勝負を申し込みました。
屋敷の問題も聖域の問題も全てを解決し、皆を救い出せたらスバルの勝利、そしてスバルが勝った場合は叡智の書を捨てスバルたちに従うようロズワールに提案したのです。
ロズワールはその提案を飲み、戦いの火蓋が切って落とされました。
結果は見事スバルの勝利、スバルは屋敷のものたちを助け出し、エミリアを勇気づけエミリアに試練を突破させ、大兎の大群を消し去ることに成功したのです。
リゼロ:ロズワールの過去や目的を知ってリゼロをより楽しもう!
いかがでしたか?
今回はロズワールについてお話させていただきました。
自分の目的のために手段を問わない彼の執念は凄まじいものですよね。
ロズワールのエキドナと再会するという願いは叶うのか、今後も物語から目が離せませんね!
アニメや原作でロズワールの登場シーンを見返し、「Re:ゼロから始める異世界生活」を楽しみましょう!