目次
2022年10月10日発売の週刊少年ジャンプ45号に掲載の「僕のヒーローアカデミア」第369話のネタバレをご紹介します。
ヒロアカネタバレ369話
ヒロアカネタバレ369話|オールフォーワンの回想
在りし日の二代目との対決を回想し、「おかしい 何故だ」と思うオールフォーワン。かつてのオールフォーワンは涙を流しながら、血だらけとなった二代目の首を掴んで持ち上げていました。
窮地に陥りながらも、異能「変速」を利用して弾丸の速度を変えてオールフォーワンに放つ二代目ですが、その弾丸はに当たることなく破壊されることに。
当時の二代目の”個性”は、ただ小さな物体に作用するだけのちんけな豆鉄砲であり、足掻きと呼ぶことすら烏滸がましい程に、矮小な人間・ゴミ虫のソレだった筈とオールフォーワンは思います。
場面は現在へと戻り、デトロイトスマッシュを放ったデクの後ろに弟・二代目の二人が見えたオールフォーワンは、「何故おまえ達が見える!!?」と思いを巡らせました。
ヒロアカネタバレ369話|デクがオールフォーワンをおしていく
二代目の”個性”「変速」は、他の継承者の異能同様、OFAの成長に伴い強化されており、付与の解釈を拡大し細胞一つ一つにまで作用するに至ったようです。
OFA自体に蓄積された純粋なる”力”、強化された「変速」の二つが重なる時、その拳は世の理すら歪ませるとのこと。
デトロイトスマッシュを受けてステージへと叩きつけられたオールフォーワンに対し、続けてデトロイトスマッシュ・五重をデクは放ちます。
音が遅れて響くほどのスピードで攻撃したデクが、態勢を整えて再度オールフォーワンへと向かっていく中、五連のデトロイトスマッシュを受けたオールフォーワンは、デクが「発勁」の”光”を溜めていなかったため「先刻よりは軽い!」と冷静に分析します。
デクの動きは捉えられないものの、攻撃を受けた軌道から次の角度・タイミングは見えると反撃を仕掛けますが、オールフォーワンに向かっていたデクは「変速」のギアを一速に変更していたため、拳は空振りに終わることに。
ヒロアカネタバレ369話|全ての”個性”を併用するデク
左腕を振るった勢いで一回転し「ならばこのまま──」と攻撃を続けようとするオールフォーワンの前では、デクが使用した「煙幕」による目くらましの煙が広がっていました。
「下らない!」と一蹴しようとするも、続けて「黒鞭」に拘束されて上空へ身体を持ち上げられるオールフォーワン。
「浮遊」で急浮上していたデクは、オールフォーワンの視界を潰していた間に上空へと急浮上しており、オールフォーワンの意識外から「黒鞭」で拘束し一気に引き寄せることに。
オールフォーワンに対して「注意すべきは異能じゃあない」「授かったものを何の為に行使するのか その”意志”に力は宿るのだ」と言う二代目。
一方のデクは、汗を滲ませながらも「今後こそ 全てを出し切る……!」と口にし、五代目の「ワン・フォー・オールを完遂させるのはおまえだ」との言葉を想起します。
ミリオがねじれちゃんを安全な場所に隔離し、エッジショットが爆豪の蘇生に尽力している中、「黙れ ゴミ虫共がァ!!」と反論するオールフォーワン。
「もう誰も!! 傷つけさせはしない!!」との言葉と共にデクがオールフォーワンに強烈な一撃を放つと同時に、二代目は「だから人はそれを ”個性”と呼ぶのだろう」と言葉を続けます。
ヒロアカネタバレ369話まとめ
今回では誰もが歯が立たなかったオールフォーワンを、デクがコテンパンにしていく神回でしたね。しかしこの展開からもうすぐで終わりそうな気がしてなりませんね…。
ただ今年中に終わることはないそうなので、一安心です。これからオールフォーワンはどうなっていくのか、轟兄弟の行方やエンデヴァーとの関係、爆豪の見せ場などまだまだ気になる点がたくさん残っています。
本誌内容はデクがこのまま勝利するのかどうかも見どころですね。来週のヒロアカを楽しみに待っていましょう。