【ワンピース】悪魔の実「覚醒」とは?覚醒キャラや覚醒条件を徹底考察!
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

ワンピースの物語において、重要な存在でありつつ、いまだに謎の多い「悪魔の実」。新世界ドレスローザ編にて、ドフラミンゴから悪魔の実には「覚醒」というステージがあることが明かされました。

本記事では悪魔の実の「覚醒」について、考察していきます。

悪魔の実の「覚醒」とは?

最初に、悪魔の実の覚醒について解説していきます。

覚醒とは「能力の強化」

能力の覚醒
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

能力の覚醒とは、悪魔の実の能力者が稀に到達することが出来る「セカンドステージ」すなわち、能力の次の段階に到達することを指します。

悪魔の実には、下記の3種類があり、覚醒した場合に得られる能力は、種類によって様々です。

  1. 超人系(パラミシア系)
  2. 動物系(ゾオン系)
  3. 自然系(ロギア系)

例えば、パラミシア系であれば、周りの環境に影響を与える。ゾオン系であれば、異常なタフさを手にするといったところです。

覚醒の条件とは

ワンピース 能力の覚醒
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

覚醒の条件については、物語1046話にてカイドウが力に自分の心身が追いついた時に起こるのが覚醒だ」発言しており、覚醒には、能力者自身の心身における成長が条件となっています。

かなり漠然とした条件であるため、ほとんどの能力者が覚醒という存在を知ることもなく、その生涯を終えてしまうことでしょう。

ただ、「心身の成長」という漠然とした条件であるため、悪魔の実によって。そのハードルが様々と考えられます。現にそこまで強さを感じないのに覚醒している能力者も物語に登場しています。

もしかしたら、明言されていないだけで、他にも覚醒のトリガーとなる条件が存在するのかもしれませんね。

物語での悪魔の実の覚醒の初出

物語において、覚醒の存在が明らかになったのは、インペルダウン編に登場した動物系悪魔の実の能力者である獄卒獣です。ルフィたちがインペルダウンからの脱走を試みている際に対峙し、その姿を見たクロコダイルが「あいつらは覚醒した動物系悪魔の実の能力者だ」と発言しています。

この時は、覚醒についてあまり触れられませんでしたが、後の新世界ドレスローザ編にてドフラミンゴが覚醒について大きく発言しています。ここから、悪魔の実の覚醒が重要なものとして描写されるようになりました。

パラミシア系悪魔の実の覚醒者一覧

続いては、パラミシア系悪魔の実の能力者の中で、現時点で能力が覚醒している人物を紹介していきます。

ドフラミンゴ

ドフラミンゴ 覚醒
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

ドフラミンゴは、元王下七武海でドンキホーテ海賊団の船長です。

物語では新世界ドレスローザ編のボスとして登場し、糸を自在に操る「イトイトの実」の能力者として登場しています。

ドフラミンゴは、物語において「能力の覚醒」についてルフィたちにその存在を明かした人物で、衝撃を受けた読者も多いのでは無いのでしょうか。

覚醒したイトイトの実の能力は、周囲の物体を糸に変えドフラミンゴの意のままに操るという強力な能力を得ています。

実質、全ての物質をドフラミンゴの意のままに操れるということになりますので、相当強力な能力と言えるでしょう。

カタクリ

カタクリ 覚醒
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

カタクリは、ビッグマム海賊団最高幹部「スイート3将星」の一人で、海賊団においてナンバー2の実力を持つ人物です。

カタクリはパラミシア系「モチモチの実」の能力者で、身体を餅状の物質に変えたり、餅を精製して戦うことができます。

また能力も覚醒しており、周りの物質を餅に変えることが可能で、その餅と同化することも可能です。

一見戦闘に特化していないような能力に思えますが、餅の体はほとんどの攻撃を無効化し、覚醒していることで周りの物質も思い通りに操ることが可能なので非常に強力な能力であると言えるでしょう。

キッド

キッド 覚醒
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

キッドは、ルフィと同時期に名をあげた11人の超新星「最悪の世代」の一人で、キッド海賊団の船長です。

キッドはパラミシア系「ジキジキの実」の能力者で、自身を中心に強力な磁気を発生させ操ることができます。この能力を使い、キッドは砲弾を弾き返したり、逆に磁力を使って武器を奪い大きな手足のように纏って戦っています。

新世界ワノ国編にて、この能力も覚醒しており、生物問わずあらゆる物に磁気を付与する能力を経ています。

対象の物質全てに磁気を付与することが可能であるため、非常に強力な能力ですが、それ故に相当体力を消耗するので、長時間使用できないというデメリットがあります。

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