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ロー
ローは、キッドと同じく11人の超新星「最悪の世代」の一人で、ハートの海賊団の船長です。
ローはパラミシア系「オペオペの実」の能力者で、ROOMと呼ばれる球状の空間を作り出し、その空間内の生物、物体を自在に切ったり改造することが出来るという能力です。
物語の中でも相当特殊な能力ですが、こちらも覚醒しています。
他の能力に比べて覚醒の内容が分かりにくいのですが、周囲のものにROOMの性質を直接付与することが出来、ローがROOMの外にいる状態でもオペオペの能力を行使することが可能になります。
しかし、キッド同様こちらも体力を激しく消耗するため、長時間能力の行使は出来ないことがデメリットとなっています。
マゼラン
マゼランは、インペルダウン編に登場した人物で、大監獄インペルダウンの署長を勤めていた人物です。
マゼランは「ドクドクの実」の毒人間で、体から毒を分泌して操ることが出来ます。
非常に汎用性の広い能力で、直接毒を当てて攻撃できたり、飛ばしたり形状を変化させることも可能で、毒を使うことで高速移動することも可能です。
この「ドクドクの実」に関しては覚醒していると明言はされていませんが、「地獄の審判」という技を使用している際、真紅の毒が周りの物質にも毒の影響を与えている描写があるため、覚醒しているのではないかと考えられています。
テゾーロ
テゾーロは映画「ONE PIECE FILM GOLD」に登場する人物で、巨大黄金船「グラン・テゾーロ」のオーナーです。
テゾーロはパラミシア系「ゴルゴルの実」の能力者で、一度触れた金属を自在に操ることが出来ます。
この能力も覚醒しており、島程の大きさがある船の中にある黄金を自在に操ることが可能で、黄金に何かあれば探知することも可能です。
味方に黄金の鎧を着せたり、敵を黄金で固めることが出来る非常に強力な能力で、麦わらの一味を苦しめました。
ゾオン系悪魔の実の覚醒者一覧
続いては、ゾオン系悪魔の実の能力者の中で、現時点で能力が覚醒している人物を紹介していきます。
インペルダウンの獄卒獣
前述でも紹介した通り、インペルダウン編に登場する獄卒獣も覚醒したゾオン系悪魔の実の能力者です。
それぞれ後述のような動物の姿をしており、一度戦闘不能になったとしても、しばらく時間が経てば復活できるという異常な回復力を得ています。
- 巨大なコアラ
- 牛
- サイ
- シマウマ
また、ルフィの攻撃をまともにくらったとしても平気で立っていられるほどのタフさも得ており、非常に強力な存在として物語に登場しました。
ルッチ
ルッチは世界政府直属の諜報機関「サイファーポール」のメンバーの一人で、エニエスロビー編で登場した人物です。
ゾオン系「ネコネコの実・モデルレオパルド」の能力者で、レオパルド、すなわちヒョウの姿に変身できるヒョウ人間です。
ルッチは、エッグヘッド編にて再登場し、その際に能力が覚醒していることを明らかにしています。
覚醒した姿は、若干細身になり、黒く禍々しい天女のような羽衣を羽織っています。
能力としてはシンプルに攻撃力とスピードが上昇しており、ルフィのギア5の攻撃を受けても意識を保っていられるほどのタフさも得ています。
ゾオン系悪魔の実については、こちらの記事でも解説していますので是非チェックして見てください。
ロギア系悪魔の実の覚醒者を考察
ロギア系悪魔の実の能力者はまだ登場していない。
実は作中において、ロギア系悪魔の実の覚醒について言及されておらず、実際に覚醒するとどうなるかまだ明らかになっておりません。
パラミシア系の覚醒が周囲に影響を与える能力が付与されているので、自然を司るロギア系の能力がもし覚醒した場合、天候すらにも影響を与えるのではないかと考えられています。
それを踏まえて、こちらでは覚醒されてるのではないかと考えられているロギア系悪魔の実の能力者を考察していきます。
サカズキ&クザン
サカズキ、クザンの2人は海軍最高戦力「三大将」の一角を担っていた人物です。
二人ともロギア系の悪魔の実の能力を有しており、サカズキはマグマを自在に操る「マグマグの実」の能力、クザンは冷気を自在に操る「ヒエヒエの実」の能力を持っています。
2人は次期元帥の座をかけて、パンクハザードで10日間にも及ぶ決闘を繰り広げており、結果的にパンクハザードの天候を変えてしまうのです。
なのでパンクハザードでは、島の半分が灼熱の島、もう半分が極寒の島となっており、これが両者の能力が覚醒してるのではないかと考えられる根拠の一つとされています。