
目次
メイニャとは、主人公のリコ達と行動を共にする不思議な生き物です。元々はプルシュカという女の子のペットのような存在でした。
アビスの世界で暮らしている生き物だけあって、メイニャはとても不思議な存在です。今回はこのメイニャについて解説しましょう。
題名 | 収録巻 |
メイドインアビス アニメ1期 | 漫画1巻〜4巻26話「新たなるスタート」まで収録 |
メイドインアビス 劇場版「深き魂の黎明」 | 漫画4巻27話「禁断の花畑」〜5巻38話「挑む者たち」まで収録 |
メイドインアビス アニメ2期「烈日の黄金郷」 | 漫画6巻39話「還らずの都」〜11巻60話「黄金」まで収録 |
メイドインアビス アニメ3期(未定) | 漫画11巻61話「どこにでも行ける」〜 |

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【メイドインアビス】メイニャとは何者?
メイニャの見た目
メイニャとは、ふっくらとした身体に、鳥の羽のような耳、そして、カエルのような目をした生き物です。
サイズは、帽子の中に隠れるくらいの大きさで、他のアビスの生物同様、上昇負荷の影響をうけることがありません。
身体は、骨格も含めて大変柔らかくなっています。そして、力場を感知する力を持っています。
メイナストイリム
— 空イ? (@rikatyama7) January 28, 2020
「変化の子」と呼んでいます pic.twitter.com/zOANfmuJRY
また、メイニャの体臭を嗅ぐと、メイニャの出した足跡のようなもの感じ取ることができます。
第五層で暮らしているプルシュカはこの力を利用して、階段を昇る際は、メイニャの匂いを辿って昇っています。こうすると、上昇負荷で感覚が無くなっても、メイニャの匂いを手繰ることで、階段を昇ることができるのです。
メイニャはプルシュカのペット?

メイニャは、プルシュカのペットのような存在で、プルシュカの義父であるボンドルドから10歳の誕生日に贈られたのです。
当時、プルシュカは、幼少時期にアビスの上昇負荷を受けたために、心身ともに廃人になりかかっていたのですが、メイニャを与えられたことで、自我を取り戻すことができたのです。
つまり、メイニャは、動物との触れ合いによって精神的治療を行う、アニマルセラピーのような役割として、プルシュカに与えられたということです。
メイニャの名前の由来
メイニャの名前は、正式にメイナストイリムと言います。ボンドルドは「変化の子」と言う意味で名付けました。
メイニャは、現時点では何かに変化したり、もしくは、そういう素振りがないので、ボンドルドがどういう意図で、メイニャを「変化の子」と読んでいるのかはわかっていません。
また、「変化の者」とは言わずに、「子」と言っている点も気になります。もしかすると、メイニャはまだ成体ではなく、幼体で、成長すると違った見た目になるので、ボンドルドが「変化の子」と名付けた可能性はありますが、はっきりとしたことはわかりません。
【メイドインアビス】メイニャの正体を考察
メイニャはアビスの原生生物なのか?
メイニャは、アビスの原生生物に思えますが、現時点(原作10巻)ではアビスにメイニャと同種族の生物は登場していません。
メイニャは、アビスの力場を見たり、上昇負荷に耐えるなど、アビスの原生生物の能力を備えていますが、アビスには第二層に生息する「オットバス(原作第3巻参照)」のように、外来生物がアビスで生息しているという事例もあるので、メイニャが必ずしもアビスの原生生物であるという保証はありません。
又、プルシュカが育った第五層のイドフロントは、探掘家達の前線基地であるため、何者かが地上からメイニャをイドフロントに持ち込んだと言う見方もできます。
実際、プルシュカの本当の親は、探掘家なので、プルシュカの親がメイニャを持ち込んだという可能性もあります。
メイニャが外来生物だとしたら、メイニャの名前由来「メイナストイリム」が変化の子と言う意味であることから、ボンドルドが実験で、アビスの環境に適応できるように、改造した生物ということも考えられます。
ボンドルドはなぜ、プルシュカにメイニャを与えたのか?

前述したように、ボンドルドが、プルシュカにメイニャを与えたのは、廃人になっていたプルシュカの正気を取り戻させるためでした。
しかし、単なる精神治療のためにボンドルドがプルシュカにメイニャを与えたとはどうしても思えないのです。
なぜなら、ボンドルドの本性は、目的のためなら手段を選ばないサイコパス人間だからです。
プルシュカを養女としたのも、自身が作り出した、上昇負荷に耐えるための発明品である「カートリッジ」の材料とするためであり、善意からプルシュカを養女としたわけではありません。
つまり、プルシュカにメイニャを与えたのも、何か目的があっての事ではないかと思います。
一つの可能性ですが、カートリッジに必要な要素が「絆」であるから、プルシュカにメイニャを与えて、ボンドルドは絆とはどうやって育まれるのかを確認したかったのではないかと思われます。
メイニャはボンドルドの実験で生み出された存在か?
前述したように、メイニャの正式名称は「メイナストイリム」と言い、「変化の子」と言う意味でつけられています。
ボンドルドはイドフロントで、上昇負荷に耐えるための実験を行っていたので、もしかすると、メイニャはボンドルドの実験で生み出された生物である可能性があります。
では、どのように生み出されたのでしょうか?
まず、「変化の子」という名前から鑑みると、前述したように、外来の生物を持ち込んで、改造したということが挙げられます。
ボンドルドが管理していたイドフロントは、探掘家達の前線基地であるので、外来の生物を持ち込まれた可能性は高いです。そして、実験で、アビスの環境に適応できるように改造した生物したり、探掘家達が過ごせる環境であるかどうかを確認していたということが考えられます。
次に、アビスの原生生物を改良した可能性が考えられます。アビスには、凶暴で身体の大きい生き物ばかりに思われますが、ヤドネやネリタンタンのように、小さくて大人しい生き物も生息しています。

↑第三層に居るネリタンタン
ボンドルドは、小さくて捕まえやすい生き物を実験材料にして、メイニャを作り出した可能性があります。
そして、もう一つの可能性として、ナナチやミーティのように、地上から連れてきた孤児の子供を改造したということも考えられます。

ボンドルドは、上昇負荷に耐えるための実験材料として、世界中から孤児を集めていました。ナナチやミーティもその中にいましたが、他にも「イリム」という女の子もいました。
イリムはメイニャの正式名称である「メイナストイリム」とどこか名前が似通っており、もしかすると、この少女が何か関係しているのではないかと思います。
また、メイナストイリムが変化の子を意味した名前であるならば、「子供が変化した者」と言う意味合いで名付けた可能性もあります。
遅ればせながらたった今気づいたんですけど4巻表紙、ナナチとイリムだけ青いオーラを持ってて他の子は赤なんすね……メイナストイリムがイリムだったとして、ふたりは祝福の目を持つ子らということで区別されてるのか…… pic.twitter.com/CAyw9IbxL9
— 襟草亭 (@namako_satie) June 13, 2020
【メイドインアビス】メイニャの死亡説が浮上?成れ果て村で起きた凄惨な事件
成れ果ての村で発生した事件
深界六層にある成れ果て村で、住民の手によって身体が圧迫されてしまうという事件が発生しました。
事件の被害者は、深界五層出身のメイナストイリム氏(以下:メイニャ氏)で、身体から臓器の一部が出てしまうほどの重症を負ってしまいました。
被害者のメイニャ氏は、地上からアビスに来たリコ、レグ、それと深界四層の住人であるナナチ氏と共に成れ果ての村を訪れていた所、群衆に囲まれてしまい、その中の一人に掴みかかられて、内蔵を圧迫されてしまったとのことです。
メイニャ氏と行動を共にしていたリコさんは、突然起きたこの痛ましい事態に、ショックを隠しきれない模様です。
容疑者マアア氏とは何者?
メイニャに重症を負わせたのは、成れ果て村の住人のマアア氏(画像はツイッターより)で、ぬいぐるみ集めを趣味としています。
動機は、ぬいぐるみのような外観をしたメイニャ氏を気に入ったために、連れ去ろうとした模様。
自身の起こした事件に対して、マアア氏は「まああ」とコメントしました。
個人的には早く
— みどうき theGazettE【MASS02】GLAY【URFA2022】 (@asutera_jerky) November 25, 2021
喋るマアアさんが見たい!
ラホッチュソス
ジンシーツファッフ!#メイドインアビス pic.twitter.com/cjuA9zGwEP
事件はいかにして解決されたか?
重症を負ったメイニャ氏は、奇跡的に一命をとりとめました。
尚、マアア氏に関しては、故意ではないとはいえ、他人の大事な「価値」を傷つけたとして、現地の警察によって「殺人未遂」として、現行犯で逮捕され、マアア氏の所持するぬいぐるみ、金銭等を没収し「精算」されることが決定されました。
メルフィーがメイドインアビスのマアアさんみたいになってくれるって信じてるよ
— はんぷてぃ (@HUMPTY_925) March 10, 2020
KONAMIさん#遊戯王 pic.twitter.com/la1sIYKYhv
【メイドインアビス】メイニャの今後の活躍について
メイドインアビスの物語において、メイニャは基本的にマスコット的なポジションですが、まだ詳しい生態などは本編で明らかになっていないので、もしかすると、物語の展開次第では、意外な活躍をするかもしれません。
【メイドインアビス】メイニャについてまとめ
不思議な環境に、謎の古代文明、そして未知の生物、メイドインアビスには冒険ものの醍醐味がいくつも備わっています。リコ達と一緒にいるメイニャにも、意外な事実があるのかもしれません。今後もメイドインアビスに目が離せません。