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いつもクールな最強の剣士・冨岡義勇は、鬼滅の刃の中でもかなり人気があります。
では、そんな冨岡義勇が死亡したのかどうか知っていますか?
連載当時は、戦闘シーンで危ない場面があり、「死亡するんじゃないか」と言う声が多くありました。
人気キャラクターであったため、かなり話題になったのですが、物語が完結した今、冨岡義勇は生き残ったのか。
今回は、冨岡義勇の死亡フラグが立ったシーンについて解説してから、最終回まで生き残ったのか、そしてその後の冨岡義勇はどうしていたのかについて説明していきます。
ネタバレを含んでいますので、まだ漫画を読んでいない方はご注意ください。
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題名 | 収録巻 |
鬼滅の刃 アニメ1期 | 漫画7巻の54話「こんばんわ煉獄さん」の冒頭まで放送 |
鬼滅刃 劇場版「無限列車編」 | 漫画7巻の54話から8巻の69話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ2期「遊郭編」 | 漫画8巻70話〜11巻97話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ3期「刀鍛冶の里編」 | 漫画12巻98話〜15巻127話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ4期「柱稽古編」 | 漫画15巻128話〜16巻136話まで収録 |
鬼滅の刃 アニメ5期「無限城編」 | 漫画16巻137話〜23巻205話最終回まで収録 |
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【鬼滅の刃】冷静沈着な水柱・冨岡義勇

冨岡義勇は、鬼を倒す鬼殺隊士の中でも最も位の高い柱の中の1人。
水柱の位置につき、水の呼吸を使って戦います。
主人公・炭治郎と同じく、元水柱であり、現在は育手の鱗滝左近時の元で修行しており、炭治郎の兄弟子でもあります。
作中で、一番初めに登場した鬼殺隊士。
鬼になってしまった禰豆子に襲われていた炭治郎を助けるため、禰豆子に斬りかかろうとしましたが、妹を守ろうとする炭治郎、人間を守ろうとした禰豆子に希望を感じ、生かして鬼殺隊士への道を提案します。
物語が始まったのは、この人物あってこそだったのです。
普段は、寡黙でクールな表情をしている冨岡義勇。
ほとんど話すことはなく、他の柱たちとも距離を置いています。
また、たまに見せる天然姿がかわいいと人気のあるキャラクター。
【鬼滅の刃】冨岡義勇の死亡フラグ
鬼滅の刃が週刊少年ジャンプで連載していた当時、「義勇さん死ぬんじゃないのか」「これ完全に死亡フラグ立ってる」と言ったような声が多くありました。
冨岡義勇は特に、作中で大人気のキャラクターであったため、「死んでほしくない」「義勇さんが死ぬわけない」などの意見も多く、かなりネットで話題になっていました。
では、どこで死亡する可能性があったのか、大きく2つの場面で死亡フラグが立っていたので、その2つを紹介します。
上弦の参・猗窩座との戦いで刀が折れる

まず1つ目は、上弦の参・猗窩座との戦闘シーンです。
冨岡義勇と炭治郎は協力して猗窩座と戦っていましたが、2対1でも攻め切ることができず。
そして、猗窩座の攻撃によって、冨岡義勇が吹き飛ばされてしまいます。
1対1で戦う炭治郎は、猗窩座に真剣白刃取りで刀を止められ、絶体絶命。
その時、戻ってきた冨岡義勇が猗窩座の両腕を斬り落とし、間一髪。
痣の発現をさせた冨岡義勇は、猗窩座と互角のスピードで渡り合っていましたが、猗窩座はすぐ再生するのに対し、冨岡義勇はダメージが蓄積していきます。
そして、冨岡義勇の刀が殴り折られてしまい、炎柱・煉獄杏寿郎を殺した腹へのパンチが繰り出されました。
ここは、炭治郎が猗窩座の腕を斬っていて、死亡することなく。
その後、炭治郎が猗窩座の頸を斬り落とすことに成功しますが、体だけでも動いていた猗窩座の不意の攻撃によって、吹き飛ばされて気を失った炭治郎にとどめを刺そうとします。
左耳が聞こえず、右手の感覚がなく、視界も狭窄して失神しかけていた冨岡義勇だったのですが、炭治郎を助けようとしました。
冨岡義勇
「炭治郎を殺したければまず俺を倒せ・・・!!」
刀を折られた上、瀕死の状態の冨岡義勇が猗窩座に立ち向かおうとする姿に、「もう死ぬんじゃないか」という憶測が飛び交っていました。
親友・錆兎と姉・蔦子の回想

2つ目は、姉の蔦子と親友の錆兎の回想シーンです。
鬼滅の刃に登場する鬼殺隊士、また鬼であっても、死ぬ直前に必ずと言っていいほど、家族や友人などの大切な人との回想シーンが描かれています。
そして、冨岡義勇も回想シーンがあったのです。
姉・蔦子
まず、姉の蔦子の回想では、姉が死ぬまでの経緯が描かれていました。
幼い時に両親を亡くし、姉の蔦子と2人で暮らしていた冨岡義勇。
そんな中、蔦子が結婚することが決まり、冨岡義勇は寂しくはあったものの、姉が幸せになれることを喜んでいました。
しかし、結婚前夜に鬼に襲われてしまい、蔦子は義勇だけを助けるために自分が犠牲になって死んでしまったのです。
それからの冨岡義勇は否定的になり、「自分が死ぬべきだった」と思うようになってしまいます。
親友・錆兎
その後、親友の錆兎との出会いが描かれました。
唯一の家族を失った義勇に生きる勇気を与えてくれたのが錆兎でした。
冨岡義勇と錆兎は同い年で、ともに元水柱・鱗滝左近次の元で修行していた仲。
しかし、2人で参加した最終選別で、手鬼によって錆兎は殺されてしまったのです。
冨岡義勇は試験の最初で気絶しており、錆兎によって守られ、ほとんどの鬼を倒してくれていました。
何もしていない自分が受かり、戦っていた錆兎が死んでしまったことに、自分の弱さを悔やみ、心を閉ざしてしまったのでした。
そんな過去が描かれたことから、ネットでは「これは死亡フラグだ」といった意見が多く書かれていました。
【鬼滅の刃】最後まで生き残った柱は冨岡義勇と不死川実弥

物語が完結した鬼滅の刃ですが、柱のなかで誰が生き残ったのか判明しています。
最終回までで生き残った柱は、水柱・冨岡義勇と風柱・不死川実弥のみ。
柱は8人いたため、6人が死んだことになります。
水柱・冨岡義勇
冨岡義勇は、上弦の参・猗窩座との戦闘で刀を折られ、瀕死状態であったにも関わらず生き残ります。
その後は他の刀を借りて、鬼舞辻無惨とも戦ったのですが、そこでも最後まで生き延びました。
風柱・不死川実弥
不死川実弥は、弟の不死川玄弥と霧柱・時透無一郎、岩柱・悲鳴嶼行冥と協力し、上弦の壱・黒死牟と戦いました。
黒死牟の猛攻撃で右手の指2本を失い、重傷を負った不死川実弥だったのですが、不死川玄弥と時透無一郎の決死の行動により、黒死牟の頸を斬ることに成功。
その後、鬼舞辻無惨とも傷だらけの状態で戦いましたが、圧倒的な実力差で攻撃を受けて気を失ってしまうことに。
しかし、最終決戦終了後の治療により、目を覚ますのでした。
【鬼滅の刃】冨岡義勇が死亡しなかった理由は『強さ』と『運』

最終回まで生き延びた冨岡義勇ですが、なぜ死亡しなかったのか。
その理由は、大きく分けて『強さ』と『運』の2つだと考えられます。
1つ目:強さ
まず強さに関してですが、これは誰もが認めるほどの実力を持っていると言えます。
柱に選ばれている時点で、鬼殺隊士の中で上位8人の中に入っている上、柱の中でも上位の強さを持っているのではないでしょうか。
下弦の伍・累と戦った時は瞬殺をしていたことから、下弦の鬼であれば余裕です。
上弦の参・猗窩座と戦った時は、炭治郎と共闘して、ギリギリの戦いをしていたものの、結局勝つことができたため、その強さは本物と言えます。
さらに、鬼舞辻無惨との戦いでは、すでにボロボロの状態で、他人の刀を使っていたにも関わらず、炭治郎とともに最後まで戦い抜いていたことから、その実力の高さを伺うことができます。
2つ目:運
強さの他には、運があったことも理由の1つと考えられます。
猗窩座との戦いで刀を殴り折られた冨岡義勇は、腹へのパンチをされて死ぬはずだったのです。
そのパンチは、無限列車で炎柱・煉獄杏寿郎を殺した技でした。
しかし、『透き通る世界』という周囲の時間の流れが遅く感じ、相手の動きを先読みできるようになる域に達した炭治郎によって助けられました。
つまり、そこに炭治郎がいなかったら、確実に死んでいたと言えます。
また、炭治郎が覚醒せず、そのままの状態の炭治郎だった場合も、猗窩座に気づかれて攻撃を防がれていたはずです。
そして、炭治郎と行動していたことも運が良かったのではないでしょうか。
上弦の鬼と戦う場合、1対1の状況はかなり厳しいと言えます。
上弦の壱・黒死牟は3人の柱と不死川玄弥の4人でギリギリ倒せ、上弦の弐・童磨は蟲柱・胡蝶しのぶが自分を犠牲にして毒で弱らせたところを、カナヲと伊之助で倒すことができました。
つまり、冨岡義勇は強運の持ち主だったのです。
【鬼滅の刃】冨岡義勇は最終回のその後、子孫を残していた
まず思ったことは義勇(義一)と登校したいです。#鬼滅本誌 #鬼滅最終回 #鬼滅完結 #鬼滅の刃本誌 #鬼滅の刃完結 #鬼滅の刃 pic.twitter.com/xdM01OP3eN
— ゆ (@What_is_Love_RL) May 17, 2020
鬼舞辻無惨を倒して平和が訪れた世界。
最終回のその後、冨岡義勇はどうなったのでしょうか。
作中では描かれていないため、考察していきます。
最終回の現代編では、冨岡義勇の子孫らしき人物が描かれていました。
冨岡義勇の子孫であるとは示されていませんでしたが、容姿がかなり似ていたため、子孫の可能性が高いと言われていました。
そして公式ファンブックで、はっきりと冨岡義勇の子孫であることが明らかに。
名前が「義一」で義勇と似ていること、さらに義一はスイミングスクールに通っていたこともわかっています。
つまり、冨岡義勇は鬼がいなくなった世界で鬼殺隊を離れ、幸せに暮らしていたのだと考えられます。
また、最終決戦では痣を発現していたため、その代償として25歳までしか生きられなかったはずなので、寿命を伸ばす薬が開発されていない限り、25歳くらいで亡くなったと考えられます。
おそらく、それまでに家族を作ったのではないでしょうか。
【鬼滅の刃】冨岡義勇の最終回とその後まとめ
最後まで生きてて良かったですね。
多くの方が嬉しかったのではないでしょうか。
物語の最後の方は、多くのほとんどの柱たちが死亡していったため、冨岡義勇もかなり心配されていましたからね。
しかし、その強さと強運で生き残ることができました。
そして現代編では、冨岡義勇の子孫である義一の姿も見れて、良かったですね。
読者全員が冨岡義勇の幸せを願っていたと思いますので、ハッピーエンドで終わって良かったです。