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2023年9月25日発売の週刊少年ジャンプ43号に掲載される『呪術廻戦』236話のネタバレと展開予想や考察をご紹介します。
呪術廻戦ネタバレ235話のおさらい
呪術廻戦ネタバレ235話①|五条悟”フロー”に突入
- 嵌合獣・顎吐破壊を術式順転”蒼で破壊
- 魔虚羅相手に二度の黒閃を叩き込む
- 黒閃の発動によって”ハイ”になる五条
- 黒閃で反転術式の出力を回復
- 宿儺に緊張が走る
- 肉弾戦で宿儺と魔虚羅を圧倒する五条
- 五条は「”位相” ”波羅蜜” ”光の柱”」と術式反転”赫”の詠唱を始める
呪術廻戦ネタバレ235話②|術式反転”赫” その狙いは……
- 術式反転”赫”を発動しようとする五条
- 宿儺は”赫”を魔虚羅で受けようと画策
- 魔虚羅で受けることで”赫”への適応を完成させようと考えたため
- 五条は遥か上空に向けて”赫”を放つ
- 一瞬驚いた宿儺はすぐに五条の狙いを察知
- 五条の狙いは「上空で滞留している順転”蒼”と反転”赫”をぶつけ、遠隔で虚式”茈”を発動する」こと
- 宿儺はすぐに魔虚羅を”蒼”の元に向かわせる
- ”蒼”に適応済みの魔虚羅を”赫”より先に”蒼”に到達させることで虚式”茈”発動を阻止することが狙い
呪術廻戦ネタバレ235話③|”赫”・”蒼”を守る五条VS破壊しようとする宿儺
- ”蒼”到達直前で五条に阻まれる魔虚羅
- 五条が追いつけた理由は「”蒼”の引力を利用した高速移動」
- ”蒼”に適応済みの魔虚羅は自力で近づくしかなく適応が裏目に出る
- 宿儺機転を聞かせて作戦を変更
- 超速度を誇る”穿血”を”赫”にぶつけることで”赫”を爆ぜさせようと試みる
呪術廻戦ネタバレ235話④|虚式”茈”発動!五条が最強対決を制す
- 機転を効かせた宿儺でしたが読み合いは五条が一枚上手
- 「”位相” ”黄昏” ”智慧の瞳”」という詠唱とともに術式順転”蒼”の出力が底上げされる
- ”赫”に向かって放たれた”穿血”は”蒼”に引き寄せられて消滅
- 「”九綱” ”偏光” ”烏と声明” ”表裏の狭間”」と五条が詠唱
- 詠唱とともに五条の最強技「虚式”茈”」が発動する
- 無制限の虚式とは指向を絞らない”茈”のこと
- 五条も被弾したものの魔虚羅の破壊と宿儺の無力化を達成
- 黒閃で”ノっている”五条はすぐに反転術式で回復
- 宿儺は「反転術式の発動もままならない瀕死状態」に陥る
- 日下部は「五条の勝ち」と状況を評価
呪術廻戦233話のネタバレ詳細を知りたい方は下記よりご覧ください。
呪術廻戦ネタバレ236話
呪術廻戦ネタバレ236話①|五条と夏油の再会
236話最初のコマで描かれたのは、なんと「五条と夏油の再会」です。
五条の「生徒にいっちまったじゃねーか 死ぬ時は独りだって」という発言から、五条が死んだことが想像できます。
続けて夏油が「どうだった?呪いの王は」と質問します。
五条は「いやマジでつえーわ しかも宿儺は全力出し切ってねえってんだから」と発言。
さらに五条は、宿儺が十種影法術を持っていなくても勝てたかどうか怪しいと分析しており、宿儺の実力が五条よりもはるかに上だったことがわかります。
五条は自分が宿儺に全てをぶつけたことを「楽しかった」と感じる反面、宿儺を満足させられなかった自分の実力のなさを後悔します。
呪術廻戦ネタバレ236話②|灰原・七海も五条の元に集結
夏油に続き五条の元には、昔の後輩「灰原雄」と渋谷事変で命を落とした「七海建人」が集結します。
七海は五条に「あなたは呪術を 自分を満足させるために行使していた変態でしたから」と辛辣な言葉を浴びせます。
その上で、「あなたらしい最期でしたよ 肯定はしませんが同情はします」と五条を称えました。
五条は夏油、七海、灰原と話す中で、自分の死を痛感するとともに、「悔いのない死なんてない」ことを笑顔で実感します。
呪術廻戦ネタバレ236話③|五条死亡確定!魔虚羅の適応のタネ明かし
五条が仲間達と笑いあうシーンが描かれた直後、下半身を失い、血だらけで地面に寝そべる五条の姿が描かれます。
宿儺は五条を倒したのち、魔虚羅の適応のタネ明かしをします。
魔虚羅の適応は攻撃を受けた時点から緩やかにその解析が始まり、時間経過によって適応が完成するという仕組み。
その間攻撃を受ければ適応は加速し、適応完了後もさらなる解析が続きます。
当初、魔虚羅の無下限への適応は「無下限を中和無効化するように自らの呪力を変質化させる」というものでした。
その後さらなる解析が進みます。
そして二度目の適応に到達。その内容は「無下限を越え、空間、存在、世界そのものにまで適応範囲を拡張する」というものでした。
その結果、魔虚羅は五条の腕をそこにあった空間ごと分断できたのです。
呪術廻戦ネタバレ236話④|明暗を分けた宿儺の「学習能力」
魔虚羅の二度目の適応は「空間ごと世界を、存在を分断する一撃」を生み出し、宿儺の”いいお手本”になりました。
タネ明かしが終わると同時に描かれたのは、「魔虚羅の斬撃はいい手本になった」と語る宿儺と、上半身と下半身が分断された五条の姿。
「空間ごと世界を分断する」斬撃を学習した宿儺はそれを体得し、五条の体を真っ二つに断ち切ったのです。
「天晴れだ五条悟 生涯貴様を忘れることはないだろう」という言葉とともに、最強対決は宿儺の勝利で終幕。
死んだはずの五条の顔には笑みがこぼれていました。
その刹那、戦場に姿を現したのは「鹿紫雲一」。
五条の死を悼むまもなく、”雷神”が宿儺に襲いかかります。
呪術廻戦ネタバレ236話まとめ
五条勝利かと思われた235話の展開から一転、最強対決は宿儺の勝利で幕を下ろしました。
236話のポイントは以下の5つです。
- 五条が死亡
- 宿儺は本気を出していない
- 五条は死んで初めて「死ぬ時は独りじゃない」と気づく
- 勝因は「魔虚羅の適応への深い理解」と「圧倒的な宿儺の学習能力」
- 第二ラウンドは「宿儺VS鹿紫雲一」
特に印象的だったのは「魔虚羅の適応への深い理解」と「圧倒的な宿儺の学習能力」です。
最強対決の明暗を分けたのは、十中八九、宿儺と五条の「呪術への深い理解」の差ですよね。
五条をして「マジで強い」と言わしめた宿儺の戦いは続きます。
鹿紫雲との戦いがどのように描かれるのか、まだまだ目が離せません。