目次
本記事では、アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第5話を見逃してしまった方の為に、ストーリーのネタバレと感想、さらに動画配信情報をご紹介します。
第4話では、氷室と雪村のデートの実験が行われました。
多少のトラブルは起きつつも、氷室が雪村に好意を寄せているであろうと言える実験結果を得ることができました。
しかし、そのデータを検討するためにも比較対象が必要であり、さらなるサンプルを採取して研究を進めようと二人は決意を新たにしました。
第5話ではその比較対象を得るための実験が行われます。
また、氷室たちの研究室の長である池田教授がついに登場します。
アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第5話のあらすじ
ある日、池田研究室にて定例のミーティングが行われます。
学生の研究の進捗を確認する池田教授は苦戦しつつも論文を読み進める奏を優しく導きます。
その一方、全く論文に目を通していなかった犬飼を厳しく指導しました。
続いて、氷室と雪村は先日のデート実験の結果を発表します。
それを聞いた池田教授は最初はあっけにとられつつも、その研究に興味を示しました。
池田教授に今後の展望について聞かれた雪村は、さらなるサンプルの採取、大規模対照実験を行うと答えます。
こうして、池田教授も含めた研究室の6人でサンプル数を増やすための実験が始まりました。
ですが、実験は思うようには進みませんでした。
雪村と犬飼の実験を面白がりつつ、今さらデータの測定方法についての問題点を指摘する棘田。
雪村と奏の実験を観察しつつも、それが面白くないのかつい邪魔をしてしまう氷室。
実験のはずがどちらが相手をドキドキさせるかの勝負をしてしまう棘田と犬飼。
進んでいるのかいないのか分からない実験の結果を見ながら棘田は何を思ったのか、氷室と雪村に指示を出します。
「あんたたちさあ、ちょっとキスしてみ?」
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さらに、テレビ放送に先駆けて全12話が先行配信されています!
アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第5話のネタバレ
ネタバレ① 登場、池田教授
氷室たちを指導する池田教授がついに登場しました。
『日差しが暖かくてついウトウトして』と言ってミーティングに遅れてくるような抜けている面もあります。
ですが、学生に時に優しく、時に厳しく接する優秀な指導教授です。
渡した論文を少しずつでも読み進めている奏には笑顔で応じ、全く目を通していない犬飼には筋肉で指導を行いました。
そして、氷室と雪村の実験には興味を示し、その実験を進めるために自ら実験に参加してくれます。
その実験を常識的ではないとしつつも、『常識を木っ端微塵にするのが研究者である』と言い、学生たちと一体になって研究を進めていきます。
自らの研究室を『知性と探求の泉』とする池田教授の登場によって研究と物語は力強く進んでいきそうです。
ネタバレ② 雪村と奏の実験を観測する氷室の心境の変化
当初は実験に協力を渋っていたのですが、周囲に流されてか奏も実験に参加することになりました。
奏が雪村に『あ~ん』する実験を観察する氷室ですが何故か『モヤモヤ』してしまいます。
ただの先輩と後輩の関係であるはずの雪村と奏ですが、氷室の脳裏に突如、実験とは思えない笑顔で『あ~ん』する雪村と奏の姿が浮かびます。
その瞬間、氷室の体は思わず動き、奏が持つ揚げ物に横から噛み付いてしまいました。それも二回も。
本来の実験よりも観察者の変化を見たほうが有益な実験結果が得られるような気がします。
ネタバレ③ 棘田と犬飼の実験?勝負?
自分と雪村の実験を面白おかしく見ていた棘田に対して犬飼は、全員参加する実験ならお前もいずれは実験に参加することになると言います。
そして、それが行われれば実は棘田が自分に恋をしていることもバレてしまうだろうと続けます。
棘田はこれを否定しつつ、同様の言葉を言い返します。
煽り煽られの末、密着実験でどちらが平静でいられるかの勝負をします。
棘田は犬飼がハマっているゲームの名シーンを再現し、犬飼の心拍数を大きく上げることで勝利します。
その行いをは卑怯だとする犬飼の異議により勝負は仕切り直しとなります。
しかし、今度は過去の思い出、犬飼の恥ずかしい記憶を掘り起こし、またも勝利するのでした。
アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第5話の感想
筆者感想
前回の記事で「対照実験をやるのだろうか」と書きました。
正直なところ、「同じテーマは二回も扱わないだろ、アニメだし」と思っていたのですが、このアニメはどこまでも本気でした。失礼致しました。
そして、その対照実験によって氷室は雪村と奏に対して『モヤモヤした』つまりはヤキモチを焼いたわけです。これは非常に大きな実験結果と言えそうですが、観察対象はあくまで雪村と奏なのでこのデータは採取していなさそうです。残念ですね。
また、これまでの実験では心拍数や体温の変化が重要な指標とされていましたが、ここまで来て棘田がその計測方法に問題があると指摘しました。もっと早く言ってください。
そこで、というわけでもないですが、筆者もこの実験の問題点を指摘したいと思います。
それはこの実験におけるサンプルの採取方法です。
氷室と雪村だけを観察するのではなく、他の誰かも観察してその値の差異を見るというのが対照実験です。
今回は『池田研究室のメンバー』で対照実験を行っていますが、ここが問題です。
被験者が6人という時点でサンプルとしては少なすぎるのですが、その6人全員が同じ特徴、『池田研究室に所属している』という点で共通しています。
このまま実験を続けたところで『池田研究室』という狭い世界の中での観察しかできないというわけです。
果たして、この問題が作中で指摘されるのか、サンプル採取のためにこの常識的ではない実験を研究室の外にまで広げるのか、注目したいです。
今回の理系用語(?)はB4です。紙のサイズではないです。
作中で説明されていることですべてなのであまり言うことも無いのですが、これって理系用語なんでしょうか?
文系の方は使わないんでしょうか?
サンプル採取のために皆様のコメントをお待ちしております。
ちなみに、修士課程(M:Master)のさらに上は博士課程(D:Doctor)です。
みんなの感想・口コミ
テレビ放送の後に新鮮な感想・口コミを追記します。
お楽しみに!
アニメ「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第5話のまとめ
以上、「理系が恋に落ちたので証明してみた。」第5話についてでした。
ついに研究室のトップである池田教授が登場しました。
これまでの登場してきたキャラクターに引けを取らない濃さの人物です。
実験にも協力的であり、今後の研究と物語を力強く押し進めてくれそうです。
そして、今回の最後に棘田から『キスしてみ?』という今までに無いほど具体的な行動の提案がなされました。
次回、この実験はどのようにして行われるのでしょうか?
これも研究室の全員で対照実験を行うのでしょうか?
氷室たちの唇の運命やいかに。