ワンピースネタバレ考察

【ワンピース1165話ネタバレ】ジーベック完全敗北！体から流れ出た"黒いエネルギー"の正体と黒ひげへの伏線

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黒ひげとの繋がりの可能性

1165話で描かれたジーベックの「黒いエネルギー」は、現代編の黒ひげと深く関係している可能性が極めて高いと考えられます。

両者の共通点を整理すると、以下のようになります。

まず、黒ひげは自分の海賊船を「サーベル・オブ・ジーベック号」と名付けています（925話）。これは明らかにロックス・D・ジーベックへのオマージュです。さらに、黒ひげの拠点である「海賊島ハチノス」は、かつてロックス海賊団の本拠地でもありました（957話）。黒ひげがわざわざ同じ島を拠点にしたのは、ジーベックの意志を継ぐという意思表示と言えます。

次に、能力の類似性です。ジーベックの持っていた「コンカラーズハキ」と、黒ひげの「ヤミヤミの実」は、どちらも「闇」や「邪悪な力」に関連しています。特に、ヤミヤミの実は「悪魔の実の能力者の力を無効化する」という特殊な性質を持っており、これはある意味で「悪魔の実の上位存在」とも言えます。ジーベックの黒いエネルギーが悪魔の実の本質に関わるものだとすれば、黒ひげがヤミヤミの実を手に入れたのは偶然ではないかもしれません。

さらに、黒ひげの異常な体質も注目すべきポイントです。マルコは「ティーチの体は異形なんだよい」と発言しており（577話）、黒ひげが複数の悪魔の実の能力を持てるのも、この特殊な体質が原因だと示唆されています。もし黒ひげがジーベックの血を引く者、あるいは何らかの方法でジーベックの力を受け継いだ存在だとすれば、この異形の体質も説明がつきます。

比較要素ジーベック黒ひげ
名前ロックス・D・ジーベックマーシャル・D・ティーチ
拠点海賊島ハチノス海賊島ハチノス（同じ）
力の性質黒いエネルギー・コンカラーズハキヤミヤミの実（闇の力）
野望世界の支配世界の支配（継承）

最終的に、黒ひげはジーベックが果たせなかった野望を実現しようとしているのかもしれません。ルフィという「光のD」に対して、黒ひげという「闇のD」が最終的な敵として立ちはだかる構図は、まさにロジャーとジーベックの因縁の再現とも言えます。

次回1166話以降の展開予想

1165話でゴッドバレー事件が決着したことで、物語は新たな局面に入ることが予想されます。ここでは、次回以降の展開について、3つのシナリオパターンを提示します。

パターン①：現代編に即座に戻る展開

最も可能性が高いのは、1166話で現代編に戻るというシナリオです。

この場合、過去編で明かされた情報が、現在進行中のエルバフ編にどのように影響するかが焦点となります。特に注目すべきは以下の3点です。

第一に、シャンクスとバギーの現在の状況です。ゴッドバレー事件では、まだ赤ん坊だった2人がロジャーに拾われる場面が描かれる可能性がありました（1165話では未描写）。2人がゴッドバレー出身であるという情報は、現代編のエルバフでシャンクスが何らかの重要な役割を果たす伏線となるでしょう。

第二に、ロキの過去です。エルバフ編の重要人物であるロキは、まだ多くの謎に包まれています。もしロキの家系がゴッドバレー事件と何らかの関係があるならば、過去編で得た知識が現代編の理解を深めることになります。

第三に、イム様の次の行動です。ゴッドバレーを破壊したイム様ですが、現代でも同様の手法でルルシア王国を消滅させています。イム様が次に狙う場所はどこかが、物語の大きな焦点となるでしょう。エルバフが標的になる可能性もあります。

あにま
早く現代編が見たい！ルフィたちの活躍が気になるよ

パターン②：過去編がもう少し続く展開

第二のシナリオは、過去編がもう数話続くという可能性です。

この場合、以下の重要な出来事が描かれると予想されます。

まず、ロジャー海賊団の本格的な結成です。ゴッドバレー事件の直後、ロジャーはレイリーやギャバンといった信頼できる仲間と共に、本格的な海賊団を組織することになります。この時期に、シャンクスとバギーが正式にロジャー海賊団のメンバーになる場面が描かれるかもしれません。1166話では、まだ赤ん坊である2人をロジャーがどのように保護したのか、その経緯が明かされる可能性があります。

次に、白ひげ海賊団の初期メンバーの紹介です。ポログラムとの出会いをきっかけに、白ひげが「家族」を集め始める過程が描かれる可能性があります。マルコがどのようにして白ひげの「息子」になったのかという重要なエピソードが、1167話頃に描かれるかもしれません。マルコの不死鳥の能力獲得の経緯も含めて、白ひげ海賊団の原点が明かされるでしょう。

さらに、ガープの帰還と海軍での評価です。ゴッドバレー事件でロジャーと共闘したガープが、海軍にどう報告したのか。「海軍の英雄」という称号を得るまでの過程が1168話頃に描かれる可能性があります。おそらくガープは、ロジャーとの共闘を隠し、自分一人でジーベックを倒したという虚偽の報告をしたのではないでしょうか。

パターン③：エルバフ編との並行描写

第三のシナリオは、過去編と現代編を交互に描くという構成です。

この手法を使えば、過去と現在の出来事を対比させながら、物語に深みを持たせることができます。具体的には以下のような展開が考えられます。

1166話では、エルバフ編の現代に戻り、ルフィたちの状況を描きます。おそらくルフィとロキの本格的な共闘が始まるでしょう。ロキが父ハラルドについて語る場面で、読者は前回までの過去編の知識を活かして、より深く理解できるようになります。

1167話では再び過去編に戻り、ジーベック敗北後の各勢力の動きを詳しく描きます。特に世界政府がゴッドバレーをどのように破壊したのか、その具体的な方法が明かされるでしょう。この方法が現代のルルシア王国消滅と同じであることが判明すれば、イム様の脅威がより明確になります。

1168話で現代編に戻り、エルバフでの戦いが本格化します。神の騎士団との全面対決が始まり、過去編で描かれたロジャーとガープの共闘を彷彿とさせる、ルフィと誰かの意外な共闘が実現するかもしれません。

この並行描写パターンの利点は、読者が過去と現在の類似点や相違点を常に意識しながら物語を楽しめることです。歴史は繰り返すというテーマを、より効果的に伝えることができるでしょう。

【展開予想のポイント】尾田先生は過去にも、エニエス・ロビー編でロビンの過去編を挟むなど、現在と過去を交互に描く手法を使っています。今回も同様の構成を取る可能性は十分にあるでしょう。

SNS（X）での読者の反応

1165話「反響」が公開されると、SNS上では多くのワンピースファンが感想や考察を投稿しました。ここでは特に注目を集めたツイートをいくつか紹介します。

まとめ

ワンピース1165話「反響」は、ゴッドバレー事件の決着とロックス海賊団の終焉という、ワンピース史に残る重要な歴史的瞬間を描いた回となりました。

ロジャーとガープの史上最強の共闘により、ロックス・D・ジーベックは倒されましたが、その体から流れ出た「暗黒で邪悪なエネルギー」は、今後の物語に大きな影響を与える伏線となるでしょう。このエネルギーが黒ひげのヤミヤミの実や、Dの一族の秘密と深く関係している可能性は極めて高いと考えられます。

また、カイドウとリンリンという未来の四皇が「生命の恩人」であるジーベックに別れを告げるシーンは、彼らの人間性を垣間見せる重要な描写でした。さらに、白ひげとポログラムの出会いは、白ひげ海賊団結成の原点となる出来事であり、マルコの過去に関する重要な伏線が張られたと言えます。

そして何より衝撃的だったのは、イム様によるゴッドバレー破壊命令です。これは世界政府が「不都合な真実」をどのように処理してきたのかを示す決定的な証拠であり、現代のルルシア王国消滅との繋がりも明確になりました。世界政府の本質的な邪悪さが、ゴッドバレー事件という過去の出来事から浮き彫りになったのです。

次回1166話では、現代編に戻る可能性が高いと予想されます。過去編で明かされた情報が、エルバフ編にどのように影響するのか。ルフィとロキの共闘は実現するのか。そして、イム様の次の標的はどこなのか——。来週は休載となりますが、その間に1165話の情報を整理し、次の展開に備えましょう。

ゴッドバレー事件の真実が明かされた今、物語は間違いなく最終局面へと加速していきます。目が離せない展開が続くワンピースから、これからも目が離せません！

あにま
次回も楽しみ！一緒に考察を深めていこうね！

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