ワンピース1165話ネタバレ【確定速報】ロジャーとガープの合体技が炸裂!?ゴッドバレー完全消滅の恐怖の真実!

ワンピース1165話では、ロックス海賊団の終焉とゴッドバレー事件の全貌が遂に明らかになります!ロジャーとガープの伝説の合体技「火乃迦具土慧士」と「無限拳骨」がロックスを打ち破り、イムがサターンの体を乗っ取ってゴッドバレーを完全消滅させる衝撃の展開が描かれます。さらに白ひげとマルコの父親ポーロ・グラムの出会いも明かされ、物語の重要な謎が次々と解き明かされていきます!

ワンピース1165話のあらすじ

ワンピース1165話のあらすじ箇条書き

  • ガープがロジャーにロックスの声が聞こえるか尋ね、二人でロックスに挑む
  • ロジャーとガープの攻撃がロックスに通用せず、壮絶な覇王色の衝突が発生
  • レイリーとギャバンがシャッキーと財宝を安全な場所に運ぶ
  • キョウがシキにロックス海賊団の終わりを報告
  • リンリンとカイドウが会話し、リンリンが「一生の借り」について語る
  • ポロ・グラムという海賊が白ひげと出会い、共に行動したいと申し出る
  • ドラゴンが海兵を脅迫し、民間人を救出する場面が描かれる
  • イムがサターンの体を乗っ取り、ゴッドバレー消去を命令
  • ロジャーとガープの合体技でロックスを撃破
  • ナレーターがロックス海賊団の遺産と影響力について語る

ワンピース1165話ネタバレ【速報】

ワンピース1165話ネタバレ①|ロジャーとガープの伝説の戦いが始まる

1165話のサブタイトルは「残響」です。物語は前回の続きから始まり、ガープがロジャーに「ロックス…ロジャー…俺にもあいつの声が聞こえるか?」「と問いかける場面からスタートします。

まず、ロックスが先に攻撃を仕掛けますが、(殺してくれ…!!)と懇願するロックス。

ロジャーは「発言と態度と表情が…なにも合ってねェだろ!!!」とロックスの攻撃を剣で防ぎました。

ロジャーが攻撃を防いでる間、ガープが覇気を込めた拳でロックスの顔を殴ります。ロジャーとガープは攻めますが、悪魔と化したロックスは二人を吹き飛ばします。

三者の覇王色の衝突によって巨大な波動が発生し、空を裂くほどの激しい戦闘となりました。

あにま
覇王色の衝突で空が裂けるなんて凄すぎる!

ワンピース1165話ネタバレ②|ロジャー海賊団とロックス海賊団の動向

戦いの最中、ロジャーとガープは電伝虫で各々の仲間たちに先に船で脱出しろと連絡します。

ロジャーとガープはそれぞれ仲間に向かって「必ず戻る!!!」と叫びます。ガープは「ロックス…ロジャー…この島でお前ら二人に手錠をかけるつもりだったが、今は…!!」と語り、ロジャーも「俺の当初の計画はシャッキーと財宝を手に入れてここから出ることだった!!!どうやら組む必要がありそうだな、え?」と応じました。

ガープは「そんなつもりは全くない!!!だがこいつを放っておくのは選択肢にないな!!!」と答え、二人は再びロックスに挑みます。

ロックスは剣を突き立てて、ガープに襲い掛かりますが、なんとか上に飛んで回避するガープ。

ロジャーは流楼を帯びた斬撃で、ロックスの背中を攻撃。攻撃を受けたロックスはそのまま壁に激突。

ガープはロックスが態勢を崩した隙に、「おいロックスその姿、その呪いなんとか解けねェのか!!?」と言いながら、ロックスの足を掴んで投げ飛ばします。

ロジャーも「目ェ覚ませェ~~~!!」と言い、ロックスに攻撃を浴びせました。

同じ頃、レイリーが船に到着してシャッキーを安全な場所へ運び、ロジャー海賊団は手に入れたすべての財宝とともに到着しました。一方、キョウがシキに船を取って島を離れるよう伝えると、シキは「これがロックス海賊団の終わりだ」と宣言します。

この場面で、ロックス海賊団という伝説の海賊団が、正式に終焉を迎える瞬間が描かれているのです。

ワンピース1165話ネタバレ③|リンリンとカイドウの会話、そして新たな出会い

ゴッドバレーの別の場所では、リンリンとカイドウがロックスの攻撃を受けても無事であることが描かれます。リンリンはカイドウに対して「いいか、カイドウ!!一生の恩だよ!!借りは必ず返して貰う!!」と告げました。

カイドウは「馬鹿野郎!!俺はあの果実の競争でお前に勝ったんだ、それが単純な真実だリンリン!!お前が見るだけだ!!暴力がすべての海賊団を作ってやる!!!」と返答し、リンリンは「生意気になったね!!お前が俺に勝てる日はねェ!!」と言い返します。

あにま
二人のライバル関係の始まりが見えるね!

シュトロイゼンがリンリンを呼び止め、「リンリン!!何している!!行くぞ!!お宝を運べ!!」と叫びますが、リンリンは「取り立てに行くぞ!!」と答え、カイドウは「返り討ちにしてやる!!!」と返しました。

一方、ゴッドバレーの別の場所では、ニューゲート(白ひげ)がマルコに似たポーロ・グラムと出会います。ポーロ・グラムは「ポーロ海賊団」の船長で、白ひげに対して「ニューゲート!!お前があの山を破壊したのか、違うか!?クルーが崩壊しそうだ!!俺の名前はグラム!!お前のファンだ!!帰る船もないだろ!?一緒に働いてくれ!!」と熱心に誘います。

ワンピース1165話ネタバレ④|イムの命令とロックスの最期

ステューシー、ガンズイ、ギル・バスターは財宝を持って逃走していきます。ギル・バスターにはペローナが現在作り出すものに似た幽霊が付き添っており、ステューシーはガンズイにニューゲートの行方を聞きますが、彼も知らねェよと答えます。

海軍の戦艦では、ドラゴンが銃を持った上級海兵を脅迫し、「生き残った民間人を何人か船に乗せる」よう要求します。一方で、レイリーとギャバンはロジャーを探すために島に戻ることを決め、ロジャー海賊団に「お前ら絶対来るな!!船を出して沖で待て!!」と頼みました。

最も衝撃的なのは、イムがサターンの体を乗っ取り(通常のサターンの体に今やイムの目がある状態)、世界政府の船で島を出発する場面です。イムは「あの島はなかったものとする…よいな。」その後、ナレーターが「海軍G-11基地とサイファーポール6がゴッドバレーと狩猟トーナメントに関するすべての情報を消去した」と説明します。
ここで、モノローグが流れます。
西の海「ゴッドバレー事件」絶対機密S、海軍本部・G11支部・サイファーポール№6極秘任務及び特別報酬記録あり。
”人間狩り”参加選手名簿破棄、開催地「ゴッドバレー」島の位置・面積・人口の情報破棄、事件による死者多数。
ガープとロジャーはサターン聖に乗り移ったイムについて話します。ロジャーはイムを黒い化け物と評し、正義が聞いて呆れると言います。ガープもロジャーと同じ気持ちです。
ロジャーはガープを自分の海賊団に誘いますが、ガープは俺が辞めたら誰が海兵を守ると言い、断ります。
ロックスと決着を付けるために、、ロジャーは「すべての覇王色の覇気を一つの攻撃に注ぎ込んでロックスのガードを突破する」という計画を提案します。ただし、この攻撃の後は力が残らないため大きな賭けでしたが、ガープはロジャーの計画に同意しました。
そして、ロックスが再び立ち上がります。
ガープはロックスの方に向かって叫びました。
「おいロックス!!おれはお前を慰める言葉がわからねェ!!お前の身に何が起きたのかわからねェ!!…だが一つだけ…!!お前の無念だけは分かる!!」と叫ぶガープ。

そして、ロジャーは「泣くなよ…バカ!!…火乃迦具土慧士(ひのかぐつちのえいす)、ガープの技は「無限拳骨(インフィニトゥムエクスプロージョン)」を繰り出す二人。

ロジャーは複数の突きでロックスの体を切り裂き、ガープは同時に数発のパンチを放ちました。章は、ナレーターがロックス海賊団の遺産について語る場面で終わります。

ナレーターは語ります。「『世界政府』はこの事件を全て闇に葬ろうとした。しかし、ロックス・D・ジーベックの下にいた集団は、一つの時代を形作った混沌の組織だった。『ロックス海賊団』の崩壊は、隠しきれぬ残響となり世界を震わせた…!!!」

ワンピース1165話ネタバレまとめ

今回の1165話では、ゴッドバレー事件の核心部分が遂に描かれ、ロジャーとガープの伝説の合体技が炸裂しましたね!二人の壮大な技でロックスを倒す場面は、まさに圧巻でした。

あにま
ルフィの技に似てるってところが感動的!

白ひげとポロ・グラムの出会い、リンリンとカイドウの「一生の借り」の会話、そしてイムがサターンの体を乗っ取ってゴッドバレー消滅を命令する場面など、衝撃的な展開が盛りだくさんでした。特にロックス海賊団の崩壊が「世界を揺るがす残響」として描かれた点は、この出来事がいかに歴史的な転換点だったかを物語っています。次回は休載となりますが、その分次の展開への期待が高まりますね!過去編の続きと、現代への影響がどう描かれるのか、今後の展開から目が離せません!

ワンピース1165話考察

考察①|ロジャーの技「火乃迦具土慧士」はエースの運命を予言していた

ロジャーが放った最終技「火乃迦具土慧士」という名前には、息子エースの未来が暗示されていた可能性があります。この技名は単なる偶然ではなく、ロジャーが未来を見通していた証拠かもしれません。

「火乃迦具土(ヒノカグツチ)」は日本神話において、母イザナミを死に至らしめた炎の神です。そして「エース」という言葉が技名に含まれていることは、ロジャーが後に生まれる息子に「エース」という名前をつけることを、この時点で既に決めていたことを意味するのではないでしょうか。

さらに深読みすると、ヒノカグツチは「母を犠牲にして生まれた神」という性質を持ちます。エースもまた、母ルージュが命を削って20ヶ月もお腹に宿し続けた末に生まれました。ロジャーは未来視の能力で、息子が母の命と引き換えに生まれることを知っており、だからこそこの技名を選んだのかもしれません。

あにま
技名に息子の未来が込められてたなんて泣ける!

さらに注目すべきは、この技がロックスという「父親世代の最強の敵」を倒すために使われたという点です。エースもまた、白ひげという「父」を守るために命を落としました。ロジャーの技が父親世代の脅威を倒したように、エースは父を守って散った。この構造的な類似性は、尾田先生が意図的に仕込んだ伏線だと考えられます。

最も衝撃的なのは、ロジャーがこの技を使った直後に「力が残らない」状態になったという点です。エースもまた、赤犬の攻撃を受けた後、全ての力を使い果たして息絶えました。父と子が、それぞれの時代で「全てを賭けた一撃」を放ち、その代償として力尽きる。この運命の相似性こそが、Dの一族に刻まれた「宿命」なのかもしれません。

考察②|ガープの「無限拳骨」技はルフィに受け継がれた「無限の可能性」

ガープの技「無限拳骨インフィニトゥム・エクスプロージョン」は、ルフィの「ゴムゴムのガトリング」に似た連続攻撃でした。しかし、この技名の「インフィニトゥム(Infinitum)」とは「無限」を意味するラテン語です。

ガープが「無限」という言葉を技名に込めた理由は、単に連続攻撃だからではありません。これは「モンキー家に受け継がれる無限の可能性」を象徴している可能性があります。ガープから息子ドラゴン、そして孫ルフィへと受け継がれる「世界を変える力」。

ルフィのギア5は「想像を現実にする能力」であり、まさに「無限の可能性」を体現しています。ガープが40年前に「インフィニタム」という言葉を使ったのは、自分の血統から「無限の自由を持つ戦士」が生まれることを、どこかで予感していたからかもしれません。

あにま
モンキー家三世代の繋がりが技に現れてる!

さらに興味深いのは、ガープがこの技を「ロックス=黒ひげの父」を倒すために使ったという事実です。つまり、黒ひげとルフィの因縁も、実は祖父の世代から始まっていたことになります。ガープとロックスの戦い、そしてルフィと黒ひげの戦いは、二世代にわたる「無限 vs 暗黒」の戦いとして描かれているのです。

ガープがロジャーに「組む必要がありそうだな」と言った場面も重要です。敵と手を組むという選択は、後にルフィがカタクリ、キッド、ローなど、ライバルと共闘する姿勢に受け継がれています。「一人では倒せない敵には、誇りを捨てずに協力する」というモンキー家の精神が、ここから始まったのかもしれません。

考察③|イムがサターンを乗っ取った真の理由は「不死の秘密」

最も衝撃的だったのは、イムがサターンの体を乗っ取ったという場面です。通常のサターンの体に「イムの目」が宿っている状態として描かれていますが、これはイムの真の能力が「他者の体を乗っ取る寄生型の不死能力」であることを示唆しています。

五老星たちが異常に長生きしている理由も、実はイムが定期的に彼らの体に自分の意識を注入しているからではないでしょうか。サターンはゴッドバレーで何か重大な失態を犯したため、イムが直接彼の体を乗っ取って現場指揮を執ることにした。

この能力が本当だとすれば、イムは800年前から様々な人物の体を乗り換えながら生きてきたことになります。「イム」という存在は個人ではなく、「宿主を変えながら永遠に生き続ける意識体」なのかもしれません。これが世界政府が隠す最大の秘密「不老不死の禁断の術」の正体だとしたら?

あにま
これオペオペの実の不老手術と関係ありそう!

オペオペの実の「不老手術」も、実はこのイムの能力を再現しようとしたものかもしれません。ベガパンクや世界政府の科学者たちは、イムの寄生能力を悪魔の実として人工的に作り出そうとした。その結果生まれたのがオペオペの実であり、ローがその能力者となった。

イムがゴッドバレーを消去した本当の理由は、ロックスではなく「自分の能力の秘密がバレることを恐れた」からかもしれません。ロックスは何らかの方法でイムの寄生能力に気づいており、その秘密を暴露しようとしていた。だからこそイムは、証拠となる島ごと全てを消し去る必要があったのです。

考察④|ドラゴンの「革命の原点」はゴッドバレーで目撃した矛盾

今回初めて若き日のドラゴンが海兵として登場し、民間人を救出する場面が描かれました。これはドラゴンが革命軍を立ち上げるきっかけとなった「原点」の瞬間だったと考えられます。

ドラゴンは海兵として現場にいましたが、彼が目撃したのは「正義を守るはずの海軍が、世界政府の秘密を守るために民間人を見殺しにしようとする姿」でした。上官が民間人を放置する命令を出した時、ドラゴンは銃を突きつけてまで救出を強行した。

さらに衝撃的なのは、ドラゴンは「父ガープがロジャーと手を組む姿」も目撃した可能性があることです。海軍の英雄である父が、海賊と協力してロックスを倒す。一見すると「正義のため」の行動ですが、その結果としてイムによる島の消滅が行われ、何千人もの無実の人々が歴史から消された。

あにま
父の選択が息子の革命を生んだなんて皮肉だね!

ドラゴンが革命軍を作った理由は、単に「世界政府が悪だから」ではありません。「正義と呼ばれる側にも矛盾があり、その矛盾を覆い隠すシステム自体が腐敗している」ことに気づいたからです。父ガープが「英雄」と呼ばれながらも昇進を拒み続ける理由を、ドラゴンはゴッドバレーで理解したのでしょう。

ドラゴンの「世界最悪の犯罪者」という称号は、実は「世界政府が最も恐れる真実を知る者」を意味しているのかもしれません。彼はゴッドバレーの真実を知る数少ない生存者の一人。イムの存在、ロックスの真の目的、そして世界政府が隠蔽した大量虐殺の事実。これらすべてを知っているからこそ、ドラゴンは「政府を倒す」のではなく「世界の在り方そのものを変える革命」を目指しているのです。

ワンピース1166話以降の展開予想

展開予想①|「残響」が現代に響く瞬間

今回のサブタイトル「残響」という言葉には、深い意味が込められています。ロックス海賊団の崩壊は、40年後の現代まで「残響」として響き続けているのです。

次回以降、ゴッドバレーで起きた出来事の「残響」が、現代の主要キャラクターたちの行動原理として明らかになる展開が予想されます。ガープの昇進拒否、ドラゴンの革命、シャンクスの五老星との関係、そして黒ひげの野望。すべてがゴッドバレーという「原点」からの「残響」なのです。

特に注目すべきは、ロジャーの技「火乃迦具土慧士」とガープの技「無限拳骨(インフィニトゥム・エクスプロージョン)」という二つの「音」が、それぞれエースとルフィという形で現代に「残響」として現れた点です。技の名前は単なる攻撃の名称ではなく、「未来への預言」だったのかもしれません。

あにま
過去の音が未来に響くって詩的で素敵!

ナレーターが「ロックス海賊団の崩壊は世界を揺るがす残響となった」と語った意味は、単に「影響が大きかった」という表面的なものではありません。文字通り「音」として、「波動」として、時空を超えて現代に届いているという物理的な現象を示唆している可能性があります。

ワンピースの世界では「覇王色の衝突が空を裂く」という現象が描かれています。ロジャー、ガープ、ロックスの三人の覇王色が激突した時、空だけでなく「時空そのもの」に亀裂が入ったとしたら?その亀裂から漏れ出た「残響」が、40年後の現代まで届いている。これがルフィが時々「声」を聞く理由かもしれません。

展開予想②|ポーロ・グラムの「二重の顔」が明かされる衝撃

白ひげと出会ったポーロ・グラムは、単純な「白ひげのファン」として描かれていますが、実はもっと複雑な背景を持つキャラクターである可能性が高いです。

彼の「お前のファンだ!一緒に働いてくれ!」という台詞は、一見すると純粋な称賛に見えますが、実は「白ひげを監視する任務」を帯びていた可能性があります。ロジャー海賊団、もしくはガープからの依頼で、ロックス海賊団の元メンバーである白ひげの動向を探るスパイとして送り込まれた。

しかし、時間が経つにつれて本当に白ひげに心酔していき、息子マルコを彼に託すほどの信頼関係を築いた。これは「任務で始まった関係が、本物の絆に変わった」という美しい物語です。マルコが不死鳥の実を手に入れたのも、父ポーロ・グラムが白ひげのために用意した「最高の贈り物」だったのかもしれません。

今後の展開で、ポーロ・グラムの正体と真の目的が明かされる場面が描かれるでしょう。そして、彼がマルコに託した「白ひげを守れ」という遺言の重みが、ますます際立ってくるはずです。

展開予想③|イムの「次の宿主」とサターンの運命

イムがサターンの体を乗っ取ったということは、サターン本人の意識はどうなったのかという疑問が残ります。今後の展開で、サターンの意識がイムの支配下で苦しんでいる描写が出てくる可能性があります。

五老星の中で、サターンだけが最近エッグヘッドで敗北したことを考えると、イムは「失敗した五老星」を罰として乗っ取るという恐ろしいシステムを持っているのかもしれません。他の四人の五老星も、いつか同じ運命を辿る可能性があります。

さらに恐ろしい予想として、イムは「複数の体を同時にコントロールする能力」を持っている可能性があります。つまり、五老星全員が実は「イムの分身」として動いている。だからこそ彼らは完璧な連携を取り、一糸乱れぬ行動ができるのです。

あにま
五老星がイムの操り人形だったなんて怖すぎる!

現代編に戻った際、サターンの様子がおかしいことにルフィたちが気づく場面があるかもしれません。それがイムの存在に辿り着く重要な手がかりとなるでしょう。

展開予想④|黒ひげが「父の遺産」を求める真の理由

ロックスが倒された後、彼の「何か」がゴッドバレーに残された可能性があります。黒ひげが現在も「歴史の謎」を追い求めているのは、父ロックスがゴッドバレーに隠した「遺産」を手に入れるためかもしれません。

その遺産とは、複数の悪魔の実を宿す方法古代兵器の情報、あるいはイムの秘密を暴く証拠などが考えられます。黒ひげがポーネグリフを集め、歴史の真実を追求しているのは、単なる野望ではなく「父が成し遂げられなかった革命」を完成させるためなのかもしれません。

黒ひげとルフィの最終決戦は、単なる「悪 vs 正義」ではなく、「父の遺志を継ぐ者同士の戦い」として描かれるでしょう。ロックスとロジャーの戦いが、息子たちの世代で再現される。しかし結末は異なるものになる。それが「歴史を超える」ということなのです。
最も衝撃的な展開として、黒ひげが最終的に「父ロックスの失敗から学び、ルフィと手を組む」可能性もゼロではありません。ロジャーとガープが手を組んだように、ルフィと黒ひげが「共通の敵イム」に対して共闘する。これが「ECHOES(残響)」の真の意味、つまり「歴史は繰り返すが、結末は変えられる」というメッセージかもしれません。

まとめ|すべての「音」が一つに収束する時

ワンピース1165話で描かれた「残響」は、単なる比喩ではなく、物語全体を貫く核心的なテーマです。ロジャーの「火乃迦具土慧士」、ガープの「無限拳骨」、ロックスの敗北の叫び、イムの命令、ドラゴンの決意。これらすべての「音」が、40年の時を経て現代に「残響」として届いています。

あにま
過去の音が未来で和音になって響くんだね!
エースとルフィ、ドラゴンとガープ、黒ひげとロックス、シャンクスとロジャー。父と子、師と弟子、宿敵同士。すべての関係性が「ゴッドバレー」という一つの起点から放射状に広がっています。そして今、その残響が一つに収束しようとしている。それが最終章なのです。
次回は休載となりますが、その分私たちには「残響」について深く考える時間が与えられました。ゴッドバレーの戦いで放たれた「音」が、どのように現代のルフィたちの冒険に影響を与えているのか。そして最終的に、すべての「音」が調和する瞬間=「世界の夜明け」がどのように描かれるのか。1165話は、その壮大な交響曲の「序章」だったのかもしれません!

ワンピースという物語は、「過去の音(ECHOES)が未来を創る」という構造で作られています。私たち読者も、この残響の一部となって物語を受け取り、次の世代に伝えていく。それがワンピースという作品の本質なのではないでしょうか。尾田先生が20年以上かけて積み重ねてきた「音」が、今まさに最高潮に達しようとしています。この興奮を胸に、次回の展開を待ちましょう!

ワンピース1166話の次回発売日・掲載情報

ワンピース1165話は、2025年11月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。

次回の発売日はいつ?休載情報は?

ワンピース1166話は、2025年11月24日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。

  • ワンピース1166話のネタバレ情報は2025年11月18日(火)に執筆予定です。
ネタバレ情報が出ましたら最速更新していきます。
このページをブックマークしておくとネタバレに早く気付けますよ!

ワンピースネタバレ・考察記事一覧

話数タイトル考察
第1123話空白の2週間
第1124話親友
第1125話何をもって死とするか
第1126話落とし前
第1127話謎の国の冒険世界樹(ユグドラシル)の秘密とは?エルバフの巨大樹に隠された古代兵器の謎
第1128話RPG
第1129話生人形(リヴドール)
第1130話呪いの王子ハラルド王暗殺の真相!ロキは本当に父親を殺したのか?
第1131話冥界のロキ「呪いの王子」ロキの悪魔の実の正体!北欧神話と太陽の神に隠された伏線を紐解く
第1132話エルバフの冒険ルイ・アーノートの正体とは?エルバフに長居してはならない警告の真相を考察!
第1133話褒めてほしい 
第1134話フクロウの図書館 
第1135話友の盃 
第1136話太陽を待つ国エルバフの「太陽神」とニカの関係性!ロキとルフィが示す「W太陽神」の可能性
第1137話シャムロック登場シャンクスとシャムロックの双子の謎!兄弟の因縁がエルバフ編の鍵を握る?
軍子の「アロアロの実」の能力とは?音楽の力で操る恐怖の支配者の弱点
第1138話神典神典「ハーレイ」の解読に挑むロビン!第一・第二・第三世界の謎に迫る
第1139話山喰らい 
第1140話スコッパー・ギャバン スコッパー・ギャバンの正体とは?「山喰らい」の異名を持つ男の過去と目的
第1141話歳上の女 
第1142話わたしのこわいもの 
第1143話神の騎士団 
第1144話戦士の時間 
第1145話樹道8号線第2樹林区の火災 
第1146話静中に動あり 
第1147話我々の怖いもの
第1148話ローニャ
第1149話一秒イム様が軍子に「憑依」する衝撃の新能力!遠隔操作で支配する恐怖
第1150話黒転支配(ドミ・リバーシ)イム様は「悪魔」か「山羊」か?五老星の正体から見える恐怖の実像
イム様の正体は悪魔?「ドミ・リバーシ」で判明した驚愕の真実
第1151話もういいわかった!!!ロキ王子は実は味方?「世界を終わらせる太陽神」発言の真意とは!
軍子がイム様の実験体?「軍事用子機」説がヤバすぎる
第1152話ヒドい一日イム様の悪魔契約でハラルド王が悪魔化?ロキが父を殺した本当の理由がまさか
第1153話ロキ誕生ロキが赤ん坊の頃から冥界で戦っていた衝撃の理由とは?
第1154話死ねもしねェ海軍大将殺害の真相!ロックスが犯した史上初の禁忌とは?
ロックスは黒ひげの父親で確定?ハチノス島とサーベル・オブ・ジーベック号の謎
第1155話ロックス海賊団ガンズイはアプーの父親?1155話で判明したロックス海賊団の血縁関係
王直はカリブーの父親で確定?1155話で判明した「海賊教祖」の正体
第1156話アイドルシャクヤクとレイリーの馴れ初めが判明!1156話で描かれた九蛇海賊団とロジャー海賊団の激突
まさかのロジャーが原因?グロリオーサの恋煩いで島を出た3つの理由
第1157話伝説の酒場【ワンピースネタバレ考察】ゴッドバレー事件にハラルド王参戦!ロックスとの引き分け戦が示す驚愕の実力
【ワンピースネタバレ考察】ハラルド王が世界政府加盟国を目指した理由とは?レヴェリー潜入の真の目的
第1158話ロックスVSハラルド【ワンピースネタバレ考察】光月モリアの墓が発見!?扉絵で明かされたワノ国との関係性
【ワンピースネタバレ考察】ハラルドが親友ロックスを裏切った真相とは?五老星の策略で友情に終止符
【ワンピースネタバレ考察】ゴッドバレーの資源とマザーフレイムの関係!島が消えた本当の理由はエネルギー暴走?
第1159話運命の島【ワンピースネタバレ考察】デービー一族800年ぶりの発見がヤバすぎる!世界政府が隠し続けた忌み嫌われる種族の正体
【ワンピースネタバレ考察】シャンクスの母親を殺したガーリング聖の正体がヤバい!なぜシャンクスを聖地に連れ帰った?
【ワンピースネタバレ考察】ロックスが「世界の王」を目指した真の理由!デービー一族800年の悲願とは?
第1160話ゴッドバレー事件【ワンピースネタバレ考察】神の騎士団全メンバーの正体が1160話で判明!ネロナ家とイムとの関係性は?
【ワンピースネタバレ考察】軍子の年齢が60歳説!?不老の秘密とイム様の悪魔契約を1160話で徹底分析
第1161話矢の雨をしのいで結ぶ恋の詩【ワンピースネタバレ考察】レイリーがシャッキー救出で号泣したロジャーの真意がヤバい!1161話で判明した冥王の恋とは?
【ワンピースネタバレ考察】アマゾンリリー皇帝の恋煩い伝説が完結?シャクヤクとレイリーの愛が証明した真実
【ワンピースネタバレ考察】レイリーがシャッキー救出で神技「彼岸刃鉈」炸裂!1161話の感動シーンがヤバい
第1162話G・V・B・R(ゴッドバレーバトルロイヤル)【ワンピースネタバレ考察】ロックスの妻子がついに判明!エリスとティーチを救う感動の父親像とは?
【ワンピースネタバレ考察】ガーリング聖は実は弱い?イム様依存の力で本当の実力が謎
【ワンピースネタバレ考察】イム様の憑依能力がヤバい!1162話で判明したサターン聖降臨の真相とは?
第1163話約束【ワンピースネタバレ考察】衝撃!イム様がゴッドバレーでロックスに「黒転支配(ドミリバーシ)」を使っていた?
第1164話デービーの血【ワンピースネタバレ考察】1164話で明らかに!ロックスが涙の懇願「おれを殺してくれ」の真相とは?
第1165話残響【ワンピースネタバレ考察】ロックス海賊団壊滅の真相!1165話でついに決着 ロジャーとガープの伝説の共闘でロックスを討つ!
【ワンピースネタバレ考察】1165話ついに判明!マルコの父親ポーロ・グラムの正体と白ひげ海賊団創設秘話
【ワンピースネタバレ考察】1165話でついに判明!ロジャーとガープの最強合体技が炸裂?ロックス打倒の秘密
第1166話
第1167話
第1168話
第1169話
第1170話

 

おすすめの記事