
ワンピース1168話では、雪の降る日にイーダが息を引き取る悲劇的な場面が描かれます!さらに14年前、シャンクスが神の騎士団昇格直前に姿を消し、代わりにハラルドが五老星と共に「空位の玉座」の間へ。そこにはイム様が座っており、ハラルドは王冠を若き者に譲る計画を語りますが...衝撃の展開をお見逃しなく!
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ワンピース1168話のあらすじ
ワンピース1168話のあらすじ箇条書き
- ハラルドの外交と巨人海兵の活躍により、世界中で巨人族のイメージが向上
- ロキは醸造村を焼き払った後、冥界の拘置所に収監される
- ハラルドが最後の任務から帰還し、イーダの酒場で彼女を看病
- イーダがハラルドの手を握ろうとした瞬間、雪の降る日に息を引き取る
- 14年前、シャンクスが神の騎士団昇格直前に失踪、ハラルドが代わりに五老星と面会
- ハラルドが「空位の玉座」の間でイム様と直接対面し衝撃を受ける
ワンピース1168話ネタバレ【速報】
ワンピース1168話ネタバレ①|ハラルドの外交で巨人族のイメージが世界中で向上
1168話のサブタイトルは「エルバフの雪」です。章の冒頭では、ナレーターがハラルドの功績について説明しています。
今から15年前、ハラルド達の尽力により他国との貿易、巨人海兵の英雄的な活躍、外交、世界中で巨人族のイメージが大きく向上したことが語られます。
実際に、エルバフ産の海産物や木材に高評価をする世界中の人々。
エルバフで、ハラルドは演説をしていました。彼の演説に沸き立つ巨人達は大勢おり、中には戦士は廃業だなとコメントする巨人もいました。
「イーダ俺はやり遂げる」と決意を固めるハラルド。
また、ハラルドに学校を作って欲しいと頼まれていたサウロはその頼みを実現。ハラルドとサウロは学校で遊ぶ巨人族の子供を見て楽しそうに会話します。
一方、ロキは酒村を焼き払った後、冥界の拘置所に送られていました。酒村は正妻エストリッダの故郷であり、ロキはイーダに麦角菌を盛った犯人への復讐として村を滅ぼしたんです。
ワンピース1168話ネタバレ②|ハラルドがイーダの酒場で彼女を看病
ハラルドは最後の任務からエルバフに帰還し、イーダの酒場で彼女を看病していました。病床のイーダはハラルドに話しかけます。
イーダ:「素晴らしいわ!待ちきれないわ!」
ハラルド:「俺もだ!!」
イーダはハラルドの言葉に励まされ、エルバフがもうすぐ世界と繋がることを心待ちにしている様子でした。そしてイーダは、エルバフが世界政府に加盟すれば、かつてのように一緒に冒険できると期待を込めて語ります。
ハラルド:「そうだ、イーダ!!すぐに世界と繋がるだろう!そうすれば昔のように、また一緒に冒険できる!!」
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ワンピース1168話ネタバレ③|雪の降る日にイーダが息を引き取る
イーダは腕を伸ばし、ハラルドの手を握ろうとしました。しかし二人の手が触れ合った瞬間、イーダの腕から力が抜け、彼女は息を引き取ってしまいます。
その日、エルバフには雪が激しく降っていました。イーダが亡くなった日、エルバフは雪に包まれていたのです。
イーダが息を引き取り、黙ってそのままその場を去るハラルド。
航海から戻ったハイルディンはイーダのベッドサイドで泣いていました。一方、投獄されていたロキは、牢獄の中で静かに座っていました。
ワンピース1168話ネタバレ④|シャンクスが失踪しハラルドが五老星と面会
14年前の場面に移ります。シャンクスは神の騎士団への昇格直前に姿を消してしまいました。次の昇格候補だったハラルドが、代わりにその機会を与えられることになります。
ハラルドは五老星と共に「空位の玉座」の間へと向かいました。
ハラルド:「エルバフが『世界政府』の一部になったら...私は王冠を手放し、若く純粋な者に譲るつもりだ...」
ワンピース1168話ネタバレ⑤|14年前の大事件に繋がっていく
しかし、ハラルドが部屋に入ると、そこには衝撃的な光景が広がっていました。
ハラルドは、誰かが「空位の玉座」に座っているのを見て衝撃を受けます。
ハラルド:「なぜ...『空位の玉座』に人が...?」
イム様:「寄れ。ヌシアを見ていたハラルド。」
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イムはハラルドに浅海契約から深海契約を受けることになります。契約を受けたハラルドは力が滾ってくる、怖いほどに!!と言いました。
こうして、ハラルドは神の騎士団となり、エルバフを加盟国にするという念願を達成します。エルバフに帰国する船で乾杯するハラルド達。
しかし、城に戻ったハラルドの異変が襲います。話は14年前に起こった大虐殺事件に迫ろうとしていました。
ワンピース1168話ネタバレまとめ
今回の1168話では、イーダの死という悲劇と、ハラルドが空位の玉座の真実を知る衝撃的な展開が描かれましたね!特にイーダがハラルドの手を握ろうとした瞬間に息を引き取る場面は、読者の涙を誘う名シーンとなりそうです。
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そして14年前、シャンクスが失踪した後、ハラルドがイム様と直接対面したことが明らかになりました。「空位の玉座」に誰かが座っているという世界政府最大の秘密を知ってしまったハラルド。この出来事が、彼の運命とロキによる「父殺し」へと繋がっていくのでしょう。次週の展開から目が離せませんね!
ワンピース1168話の考察と今後の展開予想
ワンピース1168話考察①|シャンクスがわざと左腕を失った衝撃の理由
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1167話で明らかになったように、シャンクスは15年前に神の騎士団に所属し、左腕には世界政府のマーク(アビスの紋章)が刻まれていました。そして13年前、ルフィを救うために近海の主に左腕を食われています。
これは偶然の事故ではなく、シャンクスが意図的に神の騎士団の紋章を消すために腕を失った可能性が高いです。
なぜなら、あの紋章があれば五芒星(アビスサークル)を通じて世界政府に呼び戻される危険性があったからです。また、イム様の能力による不死身の再生能力も、あの紋章があってこそ機能するようですね。
つまり、シャンクスは14年前のハラルド暗殺事件を目撃し、世界政府の非道さを確信した。そしてルフィという「運命の子」に出会い、彼に未来を託すことを決意。神の騎士団と完全に決別するため、自ら左腕を犠牲にしたという流れだったのではないでしょうか。
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さらに興味深いのは、シャンクスが腕を失った後も再生能力が働かなかった点です。これは紋章を失ったことで、イム様の能力による恩恵も同時に失われたことを物語っています。
ワンピース1168話考察②|ロキの「父殺し」は実はハラルドの遺言だった!?
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1168話で最も注目すべきは、ハラルドとロキの「父殺し」の真相です。ハラルドは33年前から世界政府に協力し、浅海契約を結んで「神の従刃」として活動してきました。しかし親友ロックスを見殺しにした罪悪感と、イーダを守れなかった絶望を抱えていたんですね。
そして14年前、イム様から「巨人軍隊を組織せよ」という命令を受けます。これは「戦いより交易を」という理想と真逆の道でした。
ハラルドは、世界政府の完全な傀儡になる前に、自らの意思で死を選んだのではないでしょうか。そしてその役割をロキに託した。つまり「父殺し」は、ハラルドの最後の願いを叶えた行為だった可能性があります。
この説を裏付ける根拠として、14年前の温泉でシャンクスがハラルドに「聖地じゃ話せねェこともある」と語っていた点が挙げられます。シャンクスは世界政府の内部情報を掴んでいて、ハラルドに警告しようとしていたんですね。
ワンピース1168話考察③|しらほしとロキの婚約は古代兵器を狙う陰謀!?
1167話で明らかになった「モサ公」がしらほし姫だったという事実は、非常に重要な伏線です。ハラルドとネプチューン王の間には友好関係があり、ロキとしらほしは電伝虫越しに交流していました。そして世界政府は、しらほしとの婚約を提案していたんですね。
これは単なる政略結婚ではなく、古代兵器ポセイドンとエルバフの巨人族の力を結びつけようとする世界政府の計画だった可能性があります。
考えてみてください。しらほしは古代兵器ポセイドン(海王類を操る力)を持ち、ロキは伝説の悪魔の実を持つ(おそらく世界を滅ぼす力)、そしてエルバフは世界最強の戦士の国です。これらを世界政府が手中に収めれば、完全な世界支配が可能になってしまいます。
ハラルドがこの婚約を拒否したのは、娘の幸せを願うネプチューン王の気持ちを尊重したからだけではないでしょう。世界政府の真の狙いに気づいていたからこそ、拒否したのかもしれませんね。
ワンピース1168話考察④|ロキの悪魔の実は死者を蘇らせる能力!?
ロキが持つとされる「伝説の悪魔の実」の正体について、新たな考察です。ロキは生まれてすぐ冥界に投げ落とされ、そこから這い上がってきました。そしてイーダの酒場は「冥界の向かい側」にあったとされています。
ロキの能力は、生と死の境界を操る能力ではないでしょうか。具体的には、死者を一時的に蘇らせる力、生者を冥界に送り込む力、「死」そのものを武器として扱う力などが考えられます。
これはブルックの「ヨミヨミの実」の完全上位版とも言える能力です。ブルックは一度だけ黄泉返ることができましたが、ロキの能力は「何度でも死と生を行き来できる」のかもしれません。
この能力が「世界を滅ぼす力」と呼ばれる理由は、全世界の死者を蘇らせることで、生者と死者の境界を崩壊させてしまうからではないでしょうか。そして北欧神話のロキは「ラグナロク(世界の終焉)を引き起こす存在」とされています。
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ワンピース1168話考察⑤|エルバフの時間は外の世界と違う!?
1140話でシャンクスがギャバンと温泉に入っていたのは14年前のことです。しかしシャンクスの見た目は現在とほとんど変わっていません。さらに興味深いのは、SBSで尾田先生が「シャンクスがどこにいるのかわからないので、10年前の年齢を答える」と発言していた点です。
エルバフは、他の場所と時間の流れが異なる可能性があります。具体的には、エルバフでの1年が外の世界では数ヶ月しか経っていない、あるいは逆に、エルバフで数日過ごすと外では数年経っているという時間のズレが存在するのかもしれません。
これが「エルバフに長居してはならない」という警告の真意ではないでしょうか。もしルフィたちがエルバフで1ヶ月過ごしたら、外の世界では1年経っている...なんてことになれば、黒ひげやイム様の計画が進行してしまう危険性があります。
巨人族の寿命が300年という事実も、この時間のズレと関係しているのかもしれませんね。エルバフの時間が遅く流れているからこそ、巨人族は長生きできるのかもしれません。
ワンピース1168話考察⑥|ルフィとロキの「太陽の神」対決の意味とは
ロキは「太陽の神」を自称し、ルフィは「太陽の神ニカ」として覚醒しています。
二人の「太陽の神」の対決は、単なる戦闘ではなく、「希望」の在り方を巡る思想の衝突になるでしょう。
ロキの「太陽の神」は、おそらく冥界(暗闇)から這い上がった者として自ら光になろうとする存在、世界を一度滅ぼし新しい世界を作り直そうとする破壊と創造の神、誰にも理解されない孤独な闇の中で自分だけが正しいと信じる太陽ではないでしょうか。
一方、ルフィの「ニカ」は、笑顔を取り戻すために戦う解放の象徴、既存の世界を壊すのではなく人々の心を自由にする存在、仲間と共に進む孤独ではない太陽という対照的な性質を持っていますね。
ロキはイーダという光を失い、孤独な暗闇の中で独りで輝こうとしている。一方ルフィは、常に仲間と共にいて、みんなで笑い合える自由を求めている。この対決を通じて、ロキは「本当の太陽とは何か」を学ぶことになるでしょう。
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ワンピース1168話の次回発売日・掲載情報
ワンピース1168話は、2025年12月8日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。
次回の発売日はいつ?休載情報は?
ワンピース1169話は、2025年12月22日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。
- ワンピース1169話のネタバレ情報は2025年12月16日(火)に執筆予定です。
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