
ワンピース1160話「ゴッドバレー事件」では、ついにロックス海賊団とロジャー海賊団がゴッドバレーで激突!デイビー一族の登場や天竜人による残酷な狩りゲームが開始される中、ドラゴンがクマとイワンコフを救出し、ガープが流星群で海賊たちを迎撃する壮絶な展開が描かれます。
ワンピース1160話のあらすじ
ワンピース1160話のあらすじ箇条書き
- 式典の司会者がデイビー一族の8-9名をステージに連れてくる
- ティーチと母親が登場、母親は髪が乱れた状態で描かれる
- 人間狩りが開始され、神の騎士団がゴッドバレーで人々を殺害
- ドラゴンがクマとイワンコフを発見し、クマを撃とうとする天竜人を阻止
- ロックス海賊団がゴッドバレーに到着、シャッキー救出について議論
- ロジャー海賊団も到着し、1096話の再現シーンが詳細に描かれる
- 神の騎士団に雪男のような角を持つ新メンバーと女性メンバーが登場
- ガープが砲弾でゴッドバレーの海賊たちを攻撃、海兵たちが感動
ワンピース1160話ネタバレ【速報】
ワンピース1160話ネタバレ①|デイビー一族への残酷な仕打ち
1160話のサブタイトルは「ゴッドバレー事件」です。
式典では司会者がデイビー一族の8-9名をステージに連行し、その中にはティーチ(幼少期の黒ひげ)と彼の母親の姿がありました。
天竜人達は全員が「お前らは嫌われ者の一族だ!!」「こいつらを根絶できるなら今日はお祝いだ!!」「孤絶せよ!!」と喧しく罵り、デービー一族の男性に向かってナイフを投げつける奴もいます。
司会者は「ナイフはやめて!!死んだらペナルティですよ!!わはは」と笑っていました。
まだ、二歳のティーチは手錠をつけられたまま、恐怖に震えています。そんなティーチを抱き寄せるティーチの母親。
また、開会式を上から見下ろしているのが、サターン聖とガーリング聖の二人です。どうやら、ガーリング聖がゴッドバレーでデービー一族を見つけたと報告した張本人でした。
そして、場面が変わり、シャンクス達の母親はドラゴンにシャンクス達を託すと、息を引き取ります。託されたドラゴンは見ず知らずの女性の頼みを叶えるべく、ゴッドバレーを駆けていきます。
ワンピース1160話ネタバレ②|人間狩り開始とドラゴンの救出劇
開会式が終了すると、いよいよ「人間狩り」が始まろうとしていました。
ラビットと名付けられたゴッドバレーの住人や奴隷や罪人たちは、三週間生き延びれば命を助かると聞き、必死に逃げ出します。
天竜人と神の騎士団がゴッドバレー島で人々を殺害するという文字通り残酷なゲームです。天竜人達は赤ちゃんだろうが関係なくドンドン殺していきます。
人間狩りは映像電伝虫を通して、マリージョアにいる天竜人に伝わっていました。人々を殺し続けるガーリング聖に惚れこむ女の天竜人やどの氏族が優勝するのか賭け事をする天竜人までいました。
そして、神の騎士団のおかかえ”神の従刃(かみのじゅうじん)”のマンマイヤー家の軍子宮が活躍します。さらにイバイバの実を使って、親子共々苦しませて楽しむ若き日のソマーズ聖の姿があります。
場面が変わり、ドラゴンの目の前には死体が転がっていました。その光景を見て、吐き気がするドラゴン。そして、恐るべき事実が分かります。
もし、ドラゴンが人々を助け出して天竜人に楯突けば、ドラゴンが所属する海軍の一小隊は全員打ち首だったのです。
そんな中、ドラゴンがクマとイワンコフを発見します。クマを撃とうとする天竜人に対し、ドラゴンは思わずその天竜人を撃ちました。ドラゴンが撃ったのは麻酔弾だったので、そのまま眠る天竜人。
もし、ドラゴンが天竜人を撃っていなかったら、くまは撃ち殺されていたかもしれません。
ワンピース1160話ネタバレ③|ロックス海賊団とロジャー海賊団の到着
人間狩りの混乱の中、ついにロックス海賊団がゴッドバレーに到着しました。1096話で描かれた場面の再現として、ロックス海賊団のメンバーたちがシャッキーの救出について激しく議論している様子が詳細に描かれています。
ロックスは「ここで俺らが殺しあってもしゃあねぇんだ!!一時協力体制で!!宝は帰って山分けだ!!文句はねぇな野郎共!!」と叫び、仲間たちに協力を呼びかけました。ニューゲートやリンリンなどメンバーたちがそれぞれの思惑で動き始めます。
シャッキーに惚れているジョン、凶、シキ達は、シャッキー救出優先。白ひげはシャッキーをダチとして助けるつもりですが、惚れられるのは悪くないと言い、バッキンを驚かせます。
グロリオーサはシャッキーを助ければ、ロジャーに惚れられると話しますが、ロジャーはシャッキー一筋です。
また、王直はゴッドバレーに残っているのが、シュトロイゼンの発言から分かりました。カイドウは悪魔の実を欲しがっています。
ロックス海賊団の登場に驚く天竜人達。
更に、ロジャー海賊団も同時にゴッドバレーの西の海岸に到着。
ロックス海賊団に続いて、ロジャー海賊団の登場に恐怖する天竜人や海兵達。海兵達は天竜人を守る為に、島の中心部に避難させました。
そして、このどさくさに紛れて、ドラゴンは赤ちゃんのシャンクスとシャムロックを抱きかかえます。
ゴッドバレーに到着したロジャーは「俺はシャッキーを救出する!!!お前らどうせ見込みがねぇんだ!!財宝を奪えー!!」と宣言しますが、クルー達にボコボコにされるロジャー。
ワンピース1160話ネタバレ④|神の騎士団の新メンバーとガープの拳骨メテオ
ロックスとロジャー海賊団の登場に、ガーリングは海兵を下がらせて、自分達神の騎士団を前線に上がらせます。ガーリングやソマーズだけに他にも新メンバーが二人いました。
一人目は雪男のような巨大な体格で角と翼を持つ生物です。二人目は角と鋭い牙を持つ大柄な女性で、黒と白の乱れた髪、サングラス、そして葉巻を吸っている姿で描かれています。
この女性メンバーの外見はキリンガムによく似ていますが、両者の関係性についてはまだ明らかになっていません。神の騎士団の戦力がさらに強化されたことで、世界政府の軍事力の凄まじさが改めて示されました。
ガープが「砲弾」を使用してゴッドバレーの海賊たちを攻撃する壮絶な場面も描かれています。船から複数の海賊を攻撃するガープの姿に、島にいる海兵たちが感動で涙を流すという感動的なシーンとなりました。
ワンピース1160話ネタバレまとめ
今回の1160話では、ゴッドバレー事件の詳細がついに明らかになり、天竜人の残酷さと世界政府の非道さが改めて浮き彫りになりましたね!デイビー一族への仕打ちは本当に酷く、黒ひげの複雑な生い立ちが理解できました。
ドラゴンがクマを救ったシーンは非常に感動的で、革命軍結成の原点が見えた気がします。ロックス海賊団とロジャー海賊団の到着により、いよいよゴッドバレー事件の本格的な戦闘が始まりそうです。神の騎士団の新メンバーも登場し、最終章に向けた重要な戦力が出揃ってきています。来週は休載ですが、次回以降の展開がますます楽しみになる素晴らしい回でした!
ワンピース1160話の発売日・掲載情報
ワンピース1160話は、2025年9月15日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。
次回の発売日はいつ?休載情報は?
ワンピース1161話は2025年9月29日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。
- ワンピース1161話のネタバレ情報は2025年9月23日(火)に執筆予定です。
ネタバレ情報が出ましたら最速更新していきます。このページをブックマークしておくとネタバレに早く気付けますよ!
ワンピースネタバレ・考察記事一覧
ワンピース1160話の考察と今後の展開予想
黒ひげの「悪魔の実複数所持」の謎が母親の血統で解明される!?
今回登場したティーチの母親の乱れた髪と不安定な精神状態は、単なる演出ではありません。これはデイビー家の血統に隠された「特殊体質」の副作用を表している可能性が極めて高いのです!
デイビーバックファイトの創始者である一族が、なぜ「ゲーム」を重視するのか。それは複数の魂や意識を宿せる特異な体質を持つからではないでしょうか。ティーチが複数の悪魔の実を扱えるのは、この血統由来の「多重人格的な体質」が原因だと考えられます。
さらに驚くべきは、ティーチの「眠らない」体質も説明がつくことです。複数の意識が交代で活動しているため、完全に眠ることができないのでしょう。これにより、ティーチは常人の数倍の時間を活動に費やせるという圧倒的なアドバンテージを得ているのです。
ドラゴンとクマの「革命軍の本当の目的」が判明!運命を変える能力の秘密
ドラゴンがクマを救った今回の場面で、革命軍の真の目的が見えてきました。それは単なる政府打倒ではなく、「運命そのものを変える力」の獲得だったのです!
クマのニキュニキュの実は「痛みや記憶を弾く」能力ですが、その本質は「概念的なものを物理的に操作する」力です。これは悪魔の実の中でも極めて特殊で、おそらく古代王国の技術と深く関わっているでしょう。
ここで重要なのは、イワンコフもこの時救われていたことです。イワンコフのホルホルの実は「性別や年齢を変える」能力で、これも「存在の根本を変える」力。つまり革命軍の幹部たちは皆、「世界の根本的なルールを書き換えられる能力者」で構成されているのです!
この3人の能力を組み合わせれば、天竜人の支配体制どころか、悪魔の実システムそのものを変革できるかもしれません。ドラゴンの最終目標は、「世界政府の打倒」ではなく「世界のシステム自体の書き換え」なのでしょう。
神の騎士団の新メンバーは「失われた種族」の生き残り!?古代王国との繋がり
今回登場した雪男のような巨大生物と角を持つ女性メンバーの正体は、実は「失われた古代種族」の末裔である可能性が極めて高いです。これまでワンピースに登場した特殊種族を振り返ってみましょう。
魚人族、ミンク族、巨人族、手長族、足長族、そして最近判明したバッカニア族...これらは全て古代王国時代から存在していた種族です。神の騎士団の新メンバーは、世界政府に滅ぼされたはずの「翼人族」と「鬼人族」なのではないでしょうか!
女性メンバーがキリンガムに似ているのも偶然ではありません。キリンガムも角を持つ特殊な容姿でしたが、実は彼女も同じ血統の可能性があります。世界政府は古代王国の技術を知る種族を根絶やしにしようとしながら、同時に最強の戦士として利用しているという皮肉な状況なのです。
この設定が本当なら、最終決戦で神の騎士団内部での反乱が起きる可能性があります。自分たちの民族を滅ぼした世界政府に対する怒りが、戦況を大きく左右するかもしれません。