
ワンピース1164話では、イムがジーベックを悪魔に変えた真相が明らかに!デービー・ジョーンズとジョイボーイの関係、悪魔化したロックスに吹き飛ばされるカイドウ達、白ひげだけがジーベックを止められたという衝撃の事実が描かれます。ロックスがガープとロジャーに自らの死を懇願する壮絶な展開をお見逃しなく!
ワンピース1164話のあらすじ
ワンピース1164話のあらすじ箇条書き
- ロックス・D・ジーベックがイムによる悪魔への変身に必死で抵抗
- ジーベックが「デービー・ジョーンズがかつて世界の王だった」とイムに告げる
- イムがハラルドは操りやすいと発言し、エルバフを支配下に置くと宣言
- ジーベックが悪魔化してカイドウ、ビッグ・マム、白ひげを同時に攻撃
- 白ひげとジーベックの戦いでゴッドバレーの山が破壊される
- くまがニキュニキュの実でエリスとティーチを島外へ転送
- シキがガンズイ達から財宝を持って逃走、キャプテン・ジョンは重傷
- ロックスがガープとロジャーに心の声で自分を殺すよう懇願
ワンピース1164話ネタバレ【速報】
ワンピース1164話ネタバレ①|ジーベックの抵抗とデービー・ジョーンズの真実
1164話では、ロックス・D・ジーベックがイムによって引き起こされた悪魔への変身に必死で抵抗する姿が描かれました。この抵抗の最中、ジーベックはイムに対して重大な事実を告げます。
「デービー・ジョーンズこそが…かつての世界の王の名だ!!」とジーベックは語りかけました。そしてさらに衝撃的な質問を投げかけます。
「どっちが怖い!?デービー・ジョーンズとジョイボーイ!!!」と問いかけるジーベック。
イムは「夢を見るな!!」と一喝。そして、イムはハラルド率いるエルバフを従えようとジーベックに暴露。イムの言葉に、ジーベックは「ハラルドには手ェを出すな!!あいつら平和を望んでんだ!!」
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ワンピース1164話ネタバレ②|イムの攻撃とジーベックの完全な悪魔化
そして、ついにイムはロックスを悪魔の姿に変えてしまいます。イムはジーベックに「ゴッドバレーに関わった全ての命を消せ…!!」と言い放つ。
悪魔の姿となったジーベックは、六メートルを超える白ひげに「デカくねェか!?」と驚かれる程に巨体へと変貌。
ジーベックはカイドウ、ビッグ・マム、白ひげを同時に攻撃するという驚異的な行動に出ました。まずカイドウを山へと投げ飛ばし、次にビッグ・マムに激しい蹴りを浴びせ、そして白ひげへと襲いかかります。
ジーベックと白ひげの戦いは壮絶で、その衝撃によってゴッドバレー島の左側にある山が完全に破壊されてしまいます。この描写から、二人の戦いがいかに激しいものだったかが伝わってきます。
ワンピース1164話ネタバレ③|白ひげの奮闘とくまの救出作戦
3対1という状況にもかかわらず、白ひげだけがジーベックを止めることができました。カイドウとビッグ・マムは早々に戦闘不能となりましたが、白ひげは持ちこたえたのです。
エリスは悪魔化したジーベックを見て、全てを悟り涙を流します。「敗けたのね…!!ごめんね!!私たちを助ける為に…あいつには会うのはまだ早かったよね!!」と告げるエリス。
エリスはティーチを抱えながら覚悟を決めて海に飛び込もうとします。しかし、エリスの目の前には軍艦が彼女を狙っていました。前方の軍艦、後方の悪魔ジーベック…もはやこれまでと思ったその時です!!
エリスとティーチを助けたのは、二人を見つけていたくま。彼はニキュニキュの実で二人を救い出します。
くまもジーベックの攻撃を当たる直前、能力を使って離脱。ジーベックの攻撃はそのまま軍艦を破壊しました。
ワンピース1164話ネタバレ④|ジーベック涙の懇願…ゴッドバレーの戦いクライマックスへ
ジーベックの攻撃を見たイムは彼に対して、ゴッドバレーにいる全員を排除するよう命令します。この命令は、イムがゴッドバレー事件を完全に隠蔽しようとしていたことを示していました。
そして、ロジャーとガープの二人は仲間に心配されていたものの、無事です。
しかし、ゴッドバレーの中心部は悪魔ジーベックによって、海賊達がドンドン斬られていきます。
その時です、ロジャーとガープが「出て来いロックス!!」と叫び、二人の前に現れるジーベック。ジーベックの変貌に驚く二人。
ロジャーとガープの二人が身構えた時、突如脳内に声が響きます。その声はジーベック本人の声でした…。
(ロジャー、ガープ頼む…!!おれを殺してくれ…!!)と涙を流すジーベック。
そして、遂に激突するロジャーとガープVS悪魔ジーベック。
いよいよ、ゴッドバレーの戦いはクライマックスに向かいます…。
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ワンピース1164話ネタバレまとめ
今回の1164話では、イムがジーベックの悪魔化を引き起こした真相、デービー・ジョーンズとジョイボーイの関係、そしてハラルドがイムに操られていたという衝撃の事実が明らかになりましたね!
特に注目すべきは、白ひげだけがジーベックを止められたという描写と、ロックスが心の声でガープとロジャーに自分を殺すよう懇願した場面です。くまの救出によって黒ひげが生き延びたことも、現在の物語に大きく影響する重要な出来事でした。次回ではガープとロジャーの共闘がどのように描かれるのか、そしてゴッドバレー事件の結末がどうなるのか、非常に楽しみな展開が待っていますね!
ワンピース1164話の考察と展開予想
ワンピース1164話考察①|デービー・ジョーンズとジョイボーイの真の関係
ジーベックがイムに「デービー・ジョーンズとジョイボーイ、どちらを恐れているか」と問いかけた場面は、ワンピース史上最も重要な伏線の一つかもしれません。この質問から読み取れるのは、二人が対立する存在ではなく、協力関係にあった可能性です。
従来の考察では、ジョイボーイが古代王国の英雄であり、イムが敵対勢力だったと考えられてきました。しかし今回の情報で、デービー・ジョーンズという第三の存在が浮上したことで、構図が大きく変わります。
さらに注目すべきは、「Dの一族」の名前の由来がデービー・ジョーンズに由来するという仮説です。ジーベックが「いつか誰かがデービーの意志を成し遂げる」と言ったのは、まさにDの一族がデービー・ジョーンズの復讐を果たす運命にあることを示唆しています。
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イムがこの質問に答えなかったのは、実は両方を恐れているからでしょう。デービー・ジョーンズの海の支配力と、ジョイボーイの解放の力、この二つが合わさることをイムは最も恐れているのです。だからこそルフィ(ジョイボーイの継承者)と黒ひげ(ロックス=ジーベックの息子)が手を組むことを、世界政府は何としても阻止しようとするでしょう。
ワンピース1164話考察②|イムの支配方法とエルバフの悲劇
イムが「ハラルドは非常に操りやすい」と発言した場面は、イムの支配方法の恐ろしさを明らかにしています。イムは単なる武力ではなく、人の心を操る能力を持っているのです。
ハラルドが操られていたという事実は、エルバフの巨人族全体に関わる重大な問題です。「太陽の神ニカ」を信仰するエルバフが、なぜ世界政府と敵対しなかったのかという謎も、イムの支配によって説明がつきます。
考えられるシナリオは以下の通りです:
- ハラルドがイムに操られ、ロックスと戦わされた
- ハラルドの死後、エルバフはイムの呪縛から解放された
- しかしエルバフの長老たちは真実を知り、世界政府への復讐を誓った
- そのため現在のエルバフは、表面上は中立だが内心では世界政府を憎んでいる
さらに恐ろしいのは、イムは現在も誰かを操っている可能性があるという点です。五老星たちも、実はイムに操られているだけの傀儡かもしれません。彼らの不死性や異常な忠誠心も、イムの支配能力によって説明できるでしょう。
ワンピース1164話考察③|白ひげだけがジーベックを止められた理由
白ひげだけがジーベックを止めることができたという事実は、単なる実力差以上の意味を持っています。カイドウとビッグ・マムは早々に戦闘不能となったのに、なぜ白ひげだけが持ちこたえたのでしょうか。
答えはグラグラの実の特殊性にあると考えられます。グラグラの実は「世界を滅ぼす力」と称される悪魔の実ですが、その本質は「あらゆる物質を振動させ、破壊する力」です。
さらに興味深い仮説として、白ひげはゴッドバレー事件の前にグラグラの実を手に入れたのではなく、事件の最中に覚醒したという可能性があります。ジーベックの圧倒的な力に対抗するため、白ひげの身体が限界を超えて能力を覚醒させたのです。
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この考察が正しければ、黒ひげが白ひげのグラグラの実を奪った理由も明確になります。黒ひげは父ジーベックの悪魔化の力を継承していますが、それを制御するためにはグラグラの実が必要だったのです。つまり黒ひげの「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」の組み合わせは、偶然ではなく父の力を完全にコントロールするための計画的な選択だったのでしょう。
ワンピース1164話考察④|ロックスの心の声と見聞色の覇気
ロックスがガープとロジャーに心の声で懇願したという描写は、単なる演出以上の意味を持っています。これは見聞色の覇気の最高峰である「他人の心に直接語りかける能力」の可能性があります。
ロックスが心の声で懇願した理由は二つ考えられます。一つ目は、イムに聞かれないためです。物理的な声ではなく、心の声で伝えることで、イムの監視から逃れようとしたのでしょう。
二つ目の理由は、ガープとロジャーの両方に同時に、確実に伝えるためです。戦闘の混乱の中で声を出しても聞こえない可能性がありますが、心の声なら確実に届きます。
この能力は現在のルフィにも受け継がれています。ルフィがズニーシャや海王類と会話できるのも、この見聞色の覚醒によるものでしょう。そして最終決戦では、ルフィが心の声で世界中の人々に語りかけ、団結させるという展開が予想されます。
ワンピース1164話展開予想①|ロジャーとガープの共闘の真実
次回以降の展開として、ロジャーとガープがロックスの懇願を受け入れ、共闘する場面が描かれるでしょう。しかし彼らの真の目的は、ロックスを殺すことではなく「ジーベックとロックスを分離すること」だと予想されます。
ロジャーとガープの攻撃は、物理的なダメージではなく覇王色の覇気による「意志の衝撃」を与えるものでしょう。二人の強大な意志の力で、イムの支配を打ち破り、ロックスの魂を解放するのです。
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この戦いの結果として予想されるのは:
- ロックスの魂が解放され、安らかに死を迎える
- ジーベックの身体は暴走状態となり、島を破壊し始める
- イムがウラヌスを使ってゴッドバレーごと消滅させる
- ロジャーとガープは辛くも脱出に成功する
この事件の後、ガープとロジャーは決して語らない「秘密の約束」を交わすでしょう。それは「イムの存在を世界に明かさない」という約束です。なぜなら当時の世界は、イムの真実を知る準備ができていなかったからです。
ワンピース1164話展開予想②|ゴッドバレー消滅後の世界への影響
ゴッドバレー事件の後、世界の勢力図が大きく変わることになります。特に注目すべきは、ロックス海賊団の残党たちがそれぞれ独立して新たな海賊団を作り、後に「四皇」となることです。
白ひげは「家族」を作ることを決意します。ゴッドバレーで仲間が次々と裏切り、逃げていく姿を見た白ひげは、真の絆で結ばれた家族のような海賊団を作ろうと考えたのでしょう。
カイドウは「最強」を追い求めます。ジーベックの圧倒的な力に敗北した屈辱から、カイドウは力こそが全てだと信じ込み、最強の生物を目指すようになりました。
ビッグ・マムは「万国」を作ります。ゴッドバレーで様々な種族が奴隷にされていた光景を見たリンリンは、全ての種族が平等に暮らせる国を作ろうと決意したのです。
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さらに重要な予想として、ガープがこの事件をきっかけに海軍に深く失望するでしょう。世界政府の闇を知ったガープは、それでも「正義」を信じて海軍に残ることを選びますが、決して大将にはならないと決意します。そして息子のドラゴンには真実の一部を語り、それがドラゴンの革命思想の原点となるのです。
一方、ロジャーはこの事件で「世界の秘密」の一端を知り、グランドラインの最後の島を目指す決意を固めます。デービー・ジョーンズとジョイボーイの真実、そしてイムの存在を知ったロジャーは、「ひとつなぎの大秘宝」の正体に気づき始めるのです。
ワンピース1164話考察と展開予想まとめ
今回の考察では、デービー・ジョーンズとジョイボーイが協力関係にあった可能性、イムの恐ろしい支配能力、白ひげのグラグラの実が悪魔化を止める鍵だったこと、そしてロックスの心の声が見聞色の最高峰だったことを深掘りしてきました!
特に注目すべきは、ゴッドバレー事件が単なる海賊討伐ではなく、800年続く世界の秘密が一時的に表面化した瞬間だったという点ですね。デービー・ジョーンズ、ジョイボーイ、イムという三者の関係が、現在のルフィ、黒ひげ、世界政府の構図にそのまま継承されているのです。
展開予想としては、ロジャーとガープがロックスの魂を解放し、その後イムによってゴッドバレーが消滅するという流れが最も可能性が高いでしょう。そしてこの事件の経験が、白ひげ、カイドウ、ビッグ・マムの信念を形作り、ガープとロジャーの人生を決定づけることになります。
最も重要な予想は、ルフィが最終的にデービー・ジョーンズとジョイボーイの両方の意志を継承するということです。海の自由(デービー)と人々の解放(ジョイボーイ)、この二つを実現することこそが「ひとつなぎの大秘宝」の真の意味なのかもしれません。次回以降、この壮大な物語の伏線がどう回収されていくのか、本当に目が離せませんね!
ワンピース1165話の次回発売日・掲載情報
ワンピース1164話は、2025年11月3日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。
次回の発売日はいつ?休載情報は?
ワンピース1165話は、2025年11月10日(月)発売の週刊少年ジャンプ掲載される予定です。
- ワンピース1164話のネタバレ情報は2025年11月4日(火)に執筆予定です。
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