キングダムネタバレ最新話796話の確定速報

ここからはキングダム796話のネタバレ情報をお届けします。

※ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。

キングダムネタバレ最新話796話の確定速報|発売日はいつ?次回は休載?

次回は休載のため、キングダム796話は、5月9日(木)発売のヤングジャンプ23号に掲載されます。

キングダム796話のネタバレ情報が出ましたら、最速で追記していきますので、それまでは考察をお楽しみください。

キングダムネタバレ最新話796話の考察

キングダムネタバレ最新話796話考察|六代将軍の変化

番吾の戦いから10年後に、「王賁」「信」「蒙恬」の3人が六代将軍の席につくと予想します。

元々6人目は空席でしたが、桓騎亡き今は「蒙武」「騰」「王翦」「楊端和」の4人が六代将軍として名を連ねています。

秦国の中で最大戦力であった王翦軍は、番吾の戦いにおける壊滅によって現状機能できていません。

さらに六代将軍の席につけるほどの戦力を持つ将軍は、既に大半が戦死しており、すぐに補充することは困難な状態です。

そのため、秦国の兵力は徐々に減りつつあり、若い将軍を早急に育成しなければいけない状況となっています。

育成候補として挙げられるのは、もちろん「王賁」「信」「蒙恬」の3人

795話で王賁が確信していたように、次の秦国の勢力は玉凰隊・飛信隊・楽華隊も主力となってくるのです。

また年齢が公開されていないので予想とはなりますが、王翦>騰>蒙武の順に年齢が高いと思われます。

さらに史実により、紀元前225年には王翦の老いが記されているので、番吾の戦い(紀元前232年)から10年後くらいには隠居してしまうことが確定しています。

騰と蒙武はまだ活躍するとして、この時点で空いている六代将軍の席は3枠。

今は18〜20歳頃だと想定される王賁達も、10年後であれば将軍として名を馳せているころでしょう。

以上のことから、信含む若い武将が六代将軍の席につくのは10年後だと予想します。

キングダムネタバレ最新話796話考察|王翦と王賁の関係性の変化

番吾の戦い終了後、これまで冷え切っていた王翦と王賁の関係性が良好になると予想します。

王翦は今回の敗北によってはじめての敗北を経験し、自身の配下を3人も失いました。

戦の途中、亜光や田里弥が散っていく姿をみて、これまでに無い想いがこみ上げてきたのではないでしょうか。

王翦が復活するまでの間、戦術を変え犠牲を減らすことはもちろんのこと、次の戦力となり得るであろう若い世代の将軍を育てようとするはずです。

そのため、玉凰隊や飛信隊、楽華隊を活かすための戦術に切り替えてくる可能性があります。

さらにこれまで作中で解説されてこなかった、王翦の王賁に対する態度

長い間伏線が張られていましたが、回収されるタイミングはこの育成期間中の可能性が高いと考えます。

作中でどのように史実を広げ戦況が展開していくのかは現時点で不明ですが、史実から考えても、秦国の顔とも言える王翦が敗北をするのは今回が最後となるでしょう。

これまでの作中の流れからしても、敗北や戦死の際に武将の過去が明らかにされることが多いため、王翦についても番吾の戦い終了後に伏線が回収される可能性が高いのです。

以上のことから、796話以降では王翦の過去が明らかになり、王賁育成の期間を経て距離が縮まっていくのではないかと予想します。

キングダムネタバレ最新話796話考察|王翦の復活は3年後

番吾の戦いの後は、史実通り騰の活躍が暫く続き、王翦の復活は3年後になると予想します。

今回秦軍が敗北した番吾の戦いは、史実の年表でいうと紀元前232年前の出来事です。

その後、紀元前231年から230年までは、秦国は騰を筆頭に韓国を攻略し滅ぼすことに成功します。

翌年229年になると、騰は楚国攻略をはじめますので、しばらく原作では騰がメインのストーリーとなっていくでしょう。

そして同年、王翦は楊端和と羌瘣を連れ趙国に攻め入り、井陘せいけいを落とすことに成功したと記されています

完全復活した王翦に趙王は李牧と司馬尚を向かわせますが、王翦の策により二人は更送(役職を解かれ別の人間が充てられる)されるのです。

以上のことから、王翦は天敵を二人同時に戦場から離脱させることによって勢いを増し、3年後に完全復活すると考えます。

今回の番吾の戦いで失った兵力の補充や将軍の育成を考えると、少し短い期間ではありますが、王翦を敗北に追い詰めた李牧と司馬尚が離脱したことにより、王翦は再び無敗の王翦へと復活するでしょう。

キングダムネタバレ最新話796話考察|若き武将が王翦の側近につく可能性

今後は信・王賁・蒙恬のいずれかが、王翦軍の将軍になると予想します。

794話では、圧倒的な司馬尚軍の猛攻と李牧の索による追撃により、王翦軍は王翦と倉央を残して壊滅してしまいました。

王翦軍の将軍である亜光と田里弥が抜けた穴は大きく、早々に補充し育成する流れとなるでしょう。

中でも候補として考えられるのが、信・王賁・蒙恬の若い将軍。彼らはそれぞれ武功を順調に上げ、数万人の兵を引き連れられるようにまで成長しました。

王翦軍の将軍と比べると実力はまだ不十分ですが、田里弥も若いうちに王翦にスカウトされ、王翦軍の第二将として上り詰めています。

息子である王賁は家庭の環境(王翦と不仲)から難しいにしても、信や蒙恬は王翦の元で自軍が拡大するまでは下積みとして過ごし、成長していく可能性もあるでしょう。

以上のことから、王翦は取り急ぎ武功の高い将軍を補充し、若い世代をスカウト。そしてゆくゆくは王翦の側近として、信・王賁・蒙恬のいずれかが王翦軍の将軍として活躍していくと予想します。

キングダムネタバレ最新話796話考察|王翦の変化

王翦は、自身の配下が戦死をしたことにより、今後の戦い方に変化が現れると予想します。

これまで無敗を貫いてきた王翦ですが、今回の番吾の戦いでは為す術もなく撤退中です。

配下が自身を守るために次々に戦死をしていることで、普段の自信たっぷりな様子はなく、弱々しく自信なさげな様子が伺えます。

しかし史実で王翦は戦場で死亡しないことが確定しておりますので、今回の戦いで敵将に討ち取られることはないでしょう。

今後原作で、どのような流れで番吾の戦いが終了するのかは定かではありませんが、最終的に王翦は無事に撤退できるのです。

これまで絶対的な自信を持ち戦術を展開していた王翦ですが、今回の秦軍敗北により今後はより犠牲の少ない戦術に方針を固め、さらに活躍していくのではないでしょうか。

無敗だったために気付かなかった敗北の悔しさ、負けることはないと信じていた配下の戦死。

これらが重なったことにより、王翦はこれまでよりも深く戦略を練り、二度と負けぬまいと固い意志を持ち戦場に再び立つでしょう。

キングダムネタバレ最新話796話考察|亜花綿が玉鳳隊に移籍した理由

亜花綿が玉鳳隊に移籍したのは、王翦が亜花綿の機動力や柔軟さを王賁に学ばせるためだと予想します。

既にいる副将の特徴や王賁に足りない能力から考えると、王賁の成長には亜花綿の「柔軟さ」や「コミュニケーション能力」が必要だと王翦が考えたのではないでしょうか。

玉鳳隊の副長である番陽は、王賁の幼い頃から成長を見守ってきている教育係です。王賁の危機には自らの命を犠牲にしようとするほどで、王賁も絶対的な信頼を置いています。

次に王翦軍からきた関常は、玉鳳隊の知将と呼ばれる頭脳を持ちます。なぜ王翦軍から移籍してきたのか作中では明らかにされていませんが、冷静に戦況を見極める力を関常から盗めと、王翦が王賁を思って送ってきたのではないでしょうか。

既にいる二人によって基本的な教育や戦略を練る力は充分ですが、真面目過ぎるがゆえに頑固な一面もあります。

そこで、王翦は王賁の才能を伸ばすために、あえて玉鳳隊にクセのある亜花綿を投入した可能性があります。

亜花綿は戦況を見極める能力が高く、敵も想定できないほど柔軟に(自由に)動きますよね。しかし、危機一髪のところで亜光を敵から救ったり、李牧の逃走に目を光らせ動向を追うなど、実は有能なのです。

王賁に足りない、「柔軟さ」と「コミュニケーション能力」を持つ亜花綿を送ることにより、さらに成長してほしいという王翦の想いがあったのではないでしょうか。

キングダムネタバレ最新話796話考察|司馬尚の特攻は民を守るため

司馬尚が早々に前線に出た理由は、青歌の民を守り被害を最小限に抑えるためだと予想します。

791話では青歌が戦う理由について明らかになりましたが、同時に司馬尚の青歌の民に対する想いも描かれていました。

さらに青歌は難民や流民が集まりひとつになった国であり、民の努力によって自立できるまでになったことが判明しています。

司馬尚やカン・サロ達は、これまでの青歌の苦労から民を危険にさらしたくないという考えなのでしょう。

しかし、李牧の考えに司馬尚やカン・サロ達は突き動かされ、賛同した青歌の民は立ち上がり、秦軍へ刃を向けることを決意しました。

そのため、戦に出た民を可能な限り守ろうと司馬尚自らが前線を走り、敵軍の数を減らそうとしていたのではないでしょうか。

趙王に召集されても応じず城内に引きこもっていた司馬尚ですが、趙王に従えば戦力をいいように使われ、民の命が無駄に減ってしまうことを理解していたのでしょう。

しかし今回は、青歌まで秦軍の侵略が及ぶ恐れがあることを李牧から聞き、民を守るために立ち上がりました。

このことからも、司馬尚の動きの根本は「民の安全」「民の平和」であり、自らが先陣を切ることで、青歌の民を守ろうとしていたのではないかと予想します。

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