目次
メイドインアビスの主人公レグは、可愛らしい少年の姿をしたロボット…のように見えますが、その正体は謎に包まれています。
本人も記憶を無くしているので、何者かわかりません。
今回は、メイドインアビスの主人公レグの正体を様々な人物の証言や、アビスやライザとの関係から探っていきます。
題名 | 収録巻 |
メイドインアビス アニメ1期 | 漫画1巻〜4巻26話「新たなるスタート」まで収録 |
メイドインアビス 劇場版「深き魂の黎明」 | 漫画4巻27話「禁断の花畑」〜5巻38話「挑む者たち」まで収録 |
メイドインアビス アニメ2期「烈日の黄金郷」 | 漫画6巻39話「還らずの都」〜11巻60話「黄金」まで収録 |
メイドインアビス アニメ3期(未定) | 漫画11巻61話「どこにでも行ける」〜 |
②新規登録で6回まで50%OFFセールや、漫画購入毎にポイント還元!
③9000作品の漫画が無料読み放題!
②無料登録だけで漫画一冊購入できる600ポイントがもらえる!
③アニメや漫画やドラマなどオールジャンル楽しみたい人におすすめ!
「メイドインアビス」レグの基本情報
レグの見た目や能力は?
名前: レグ(名付け親はリコ?)
外観: 12歳の少年
能力: 自在に伸びるワイヤー仕込みの腕。同じく腕に仕込まれた、岩をも溶かす強力な熱線砲「火葬砲」
口癖: 「度し難い」
動力: 電流(普通の食べ物もエネルギーに変えることもできる)
出身地: アビス深層?
好きなもの:リコが作ったおにぎり
レグの見た目は、リコと同じ12歳くらいの子供であるため、リコは最初、自分と同じ探掘家見習いの子供と思ったようです。
しかし、リコが体を調べると、手足が機械でできていて、体が頑丈であったため、リコはレグをロボットだと思ったようです。
実際は、へそがあったり、人間と同じ内臓もあったり、食べ物を食べたりするなどの、生理現象も起きているので、サイボーグの可能性もあります。
自分自身に関する記憶はなく、名前の「レグ」はリコが名付けました(後述参照)
レグは、かわいい見た目に反して、強力な武器が内蔵されているうえに、体は生半可なことでは傷もつけられないほど強靭ですが、なぜか金属の部品は傷だらけです。
このことから、レグは、大変な思いをして、アビスを這いあがってきたのではないかと思われます。
いつも不思議な模様(実はエネルギーの残量が表示されている)の浮き出るヘルメットをあみだにして被っています。
臆病な一面があり、暗い所やお化けが苦手ですが、本作の主人公だけあって、戦闘描写はかっこいいです。
レグとリコの最初の出会い
リコがレグと出会ったのは、アビスの第一層です。
リコは第一層の探掘の際、同級生のナットがベニクチナワに襲われているのを見て、大慌てで笛を吹いて、周囲に知らせようとしましたが、そのためにベニクチナワに襲われかけてしまいます。
その時、化石樹を溶かすほどの、強力な砲撃(火葬砲)がベニクチナワに当たったため、リコは九死に一生を得ます。
リコが、火葬砲の痕跡を辿ると、そこに一人の少年が倒れていました。リコが彼の体に触れると、ロボットであることがわかりました。
この少年型ロボットこそレグだったのです。
レグを目覚めさせるためにリコがやったこととは?
リコは、その少年を、孤児院に連れて帰り、意識を目覚めさせるためにいろいろな実験を始めました。
その実験とは、髪の毛を燃やす、焼けた石炭を食べさせようとする、体をドリルで突いてみる、お尻に計り棒を入れてみるなど、かなりひどいことをやっています。
幸い、レグが頑丈だったので、何事もなかったようですが、極めつけは、レグの体に強力な電気を流すことでした。
でもリコがレグにやったことって
— ヨッシー222 (@yoshihr222) February 29, 2020
・電気ショック
・焼けた石炭を口に入れる
・肌の耐刃性テスト
・髪を燃やす
・ドリル
etc
とボ卿と同レベルだし pic.twitter.com/cBZl9GsRI7
孤児院が停電するほどの強力な電流を体に流してしまいましたが、5巻のエピソードによると、実際はオースの町のほとんどが停電していたとのことです。
ちなみに、レグは電気もエネルギーに変えることができるので、これほどの電流を浴びても大丈夫だったのです。
レグに宿っているもう一つの人格とは?
レグは第5巻で、イドフロントの管理者にして、白笛の探掘家・ボンドルドと戦うエピソードがありますが、戦いの前にレグは電気を吸収しすぎた原因なのか、別人のような形相になっていました。
しかし暴走したレグが新種のフレンズ型セルリアンにしか見えなかった件w
— ニコル(レイヴン) (@nicorucrowlove) February 14, 2020
画像は漫画の方のです pic.twitter.com/ETrGFCn258
意識もほとんどなく、まるで本能に任せて戦っているような感じです。
ナナチの尽力で、どうにか意識を戻すことができましたが、その際レグは、「僕の中に幾つもの誰かがいるような感覚があった、そのうちの一人に意識を乗っ取られたみたいだった」と言っています。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— たいむ (@time78787878) September 24, 2017
レグの記憶の中の誰かとライザの封書のヒトカゲの正体は誰なのか?考察中 - 時間とお金と乗り物のこと研究中https://t.co/MNXVbsQwan
この時、レグはイメージでヘルメットを目深にかぶって、手のひらに爪をつけたレグの姿(ライザの封書に書かれてたヒトガタに酷似している)と、ライザの姿そのものが出てきます。
このセリフから、レグはどうやら多重人格であることがわかるのですが、それがなぜ、ライザと関りがあるのかはわかっていません。
レグはリコと出会ってからは、極端に人柄が変わったような様子はないので、レグの人格が変わるには戦闘のように追い詰められたときか、何か他に条件があるようです。
あるいは、今のレグは記憶を失ったために造られた人格で、本当のレグはもっと違った性格かもしれません。
「メイドインアビス」レグの正体を知る者の証言一覧
オーゼンの証言
「レグ…あの子…やはり探掘の技術は飲み込みが速かったね」
メイドインアビス第3巻オーゼンのセリフより
第3巻でリコとレグがシーカーキャンプから出発する際、陰ながらに見送った時のオーゼンのセリフです。
オーゼンはどうやらレグのことを知っていた、もしくは記憶を失う前のレグと会ってた可能性が高いようです。
そして、記憶を失う前のレグは、ある程度の探掘の技術を持っていたと思われます(飲み込みが速いのは元から技術を持っていためである可能性が高い)。
また、第6巻で、ジルオがシーカーキャンプを訪れたとき、オーゼンは、レグの喋り方や体さばきが、ライザとよく似ていたと言っていました。
これはシーカーキャンプに立ち寄ったリコとレグを試すために、二人と一戦交えたときのことを話しているようですが、オーゼンは二人を試すというより、レグのことを調べようとしていた可能性もあります。また、オーゼンはレグに激しい攻撃を加えていたので、レグが頑丈であったことをはじめから知っていた可能性があります。