「次死んだら殺す!!」単行本6巻48話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

死んだと思っていた虎杖悠二が、再び目の前に現れた「姉妹校交流会」の開始前。一度目の前で虎杖悠二の死を目の当たりにしている伏黒恵が放った言葉がこれでした。死んでも殺されるし、死ななくても殺されるという「死ぬ」ことは絶対に許さないと言わんばかりのこのセリフに、ふたりの絆が伺えます。特にふたりの表情をみると、とても胸が熱くなる場面です。

「・・・ボコッ・・・た」単行本7巻55話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

任務の調査で足を運んだとある中学校。出くわした不良生徒に「お疲れ様です!」と頭を下げられた釘崎野薔薇と虎杖悠二は、自分たちのオーラのせいだと勘違い。

すると「卒業ぶりですね 伏黒さん!」と不良生徒の発言で視線は一気に伏黒恵に。まさかの母校発覚と不良たちの態度に、「お前なにした?」と問い詰める釘崎野薔薇と虎杖悠二。「伏黒さんにボコられてますから」との発言に返したセリフがこれでした。伏黒恵の中学時代が垣間見える一幕です。

「つまり そういうことか!?」単行本8巻64話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

虎杖悠二の中学の同級生、小沢優子(おざわゆうこ)に声を掛けられ、ファミレスで話を聞くことになった釘崎野薔薇。聞けば、小沢優子はずっと虎杖悠二が好きだったとの事。

虎杖悠二にもっと詳しい人物として呼び出された伏黒恵は「おい 何なんだよ」と機嫌悪そうなお顔で登場。「実はこの子がかくかくしかじか」と事情を話した釘崎野薔薇に対してのツッコミがこのセリフでした。「かくかくしかじか」や「そういうこと」で伝わる面白さと、学生らしい恋愛の話がレアで貴重な場面だと言えます。

「別に・・・」単行本15巻126話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

伊地知から預かっていた五条悟のシャツにコーヒーをこぼしてしまった釘崎野薔薇。虎杖悠二と伏黒恵の3人で染み抜きをするが取れそうもない状態。調べてみれば、なんと税抜25万円のシャツだった。

現れた五条悟に「どうしたの恵」と問われ、このセリフを返した伏黒恵。そんな彼の胸には詰め込まれたシャツのせいで普通ならないはずの胸が出来ており、それを見ている虎杖悠二と釘崎野薔薇は爆笑。

伏黒恵の意外なノリの良さと、1年生の仲の良さが伝わってくる、心温まる一幕です。

【呪術廻戦】伏黒恵の戦闘活躍シーン3選

①「やめだ」単行本7巻58話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

急な特級呪霊との対峙で戦闘になった伏黒恵。どうしても押されつつある状況で、過去に「死んで勝つと死んでも勝つは違うよ」と五条悟に言われた事を思い出す。自分が今まで本気を出してなかったことに気付いた伏黒恵は、限界を超える覚悟を決める。このセリフを吐いた後、仕切りなおした伏黒の貴重な成長過程は、彼の魅力と強さを再確認できる場面のひとつです。

➁「先に逝く せいぜい頑張れ」単行本14巻117話

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

渋谷事変の最中、重面春太(しげもはるた)に後ろから刺され重症を負った伏黒恵。そのピンチな状況で、重面春太を巻き込むカタチで調伏の儀を開始。歴代呪術師の誰もが調伏出来ていない魔虚羅(まこら)を呼び出し、捨てるように吐いたセリフがこれでした。

この時の「ただでは死ぬか、ざまあみろ」と言わんばかりの表情、伏黒恵の呪術師としてのかっこ良さを再度見せられたシーンでした。

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