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呪術廻戦の釘崎野薔薇は呪術高専1年生で紅一点、気が強いことで有名です。毒舌が目立ちがちですが、言う事成す事には常に芯が通っており、読者の人気も高い人物。今回は、そんな釘崎野薔薇のかっこいい一面をご紹介していきます。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇のかっこいい名言集
「懸けられるわ 私が私であるためだもの」単行本1巻5話

「なんで呪術高専に来たんだ?」と虎杖悠二に聞かれ、「東京に住みたかったから」と答えた釘崎野薔薇。お金のことを気にせず東京にくる方法がこれだったと言う釘崎野薔薇に対し、「そんなことで命懸けられんの?」と虎杖悠二の問いに対する答えがこのセリフです。
自分が自分であるために、辺境の村から出てきた釘崎野薔薇。このセリフだけでも、釘崎野薔薇の芯の強さが分かります。
「コテンパンにしてやんのよ!!真希さんのためにも!!」」単行本4巻33話

京都姉妹校交流会の直前に、東京組で気合を入れているシーンでのセリフ。
実力があるのに、呪力がないことで階級が低いままの禪院真希(ぜんいんまき)。姉妹校交流会で結果を残せば、上の連中に見直されると考えた釘崎野薔薇の言葉がこれでした。先輩の中でも特に禪院真希を慕っている釘崎野薔薇。先輩のために!という気持ちがかっこいいです。
「答えがない問題もあんでしょ」単行本7巻53話

京都姉妹校交流会での特級呪霊の襲撃後、伏黒恵の部屋に見舞いに来た釘崎野薔薇と虎杖悠二。1年生3人組で談笑中、答えがない事を考えすぎている伏黒恵に対して、釘崎野薔薇が放った言葉がこれでした。
そして「考えすぎハゲるわよ」と足されたセリフ。言葉がぶっきらぼうでも、同級生に対する優しさが見て取れる一幕です。
「我慢比べしよっか」単行本7巻60話

八十八橋(やそはちばし)での任務中、別件で現れた受胎九相図の2人に応戦することになった釘崎野薔薇と虎杖悠二。
自身の術式である「共鳴り(ともなり)」を使い、相互にダメージを負う状況にした釘崎野薔薇。釘を自分の腕に打ち込み、激痛のはずなのに笑って見せるその姿。そんな釘崎野薔薇から目を離せない一幕です。
「じゃあ 共犯ね 私達」単行本8巻63話

八十八橋での戦闘で、受胎九相図の2人を殺すことで終わりを迎えた場面。「人を殺す」ということについて歩きながら話す釘崎野薔薇と虎杖悠二。
自分が助かって、釘崎野薔薇も助かって嬉しい…けど、殺した相手は死んだ弟を見て泣いてたんだ、と話す虎杖悠二に対して言ったセリフがこれでした。「やらなきゃやられてた」とか「仕方ない」といったセリフではなく、「共犯ね」と言った釘崎野薔薇。こんなセリフが出てくる彼女の人柄は、かっこいい、に尽きます。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇のかっこいい戦闘シーン3選
①「テメェの人生は仕事かよ」単行本5巻41話

京都姉妹校交流会で、京都校の3年生である西宮桃(にしみやもも)と対戦になった釘崎野薔薇。同級生である虎杖悠二の暗殺を企てる京都校の考えに嫌悪しながら、「お前らがこれから呪おうとしてるバカがどんな人間なのか考えたことあんのかよ」と反論する場面。
言い方といい、考え方といい、釘崎野薔薇が虎杖悠二のことを少なからずとも大事にしていることが伝わってくる一幕。彼女の人柄も改めて知ることが出来る、かっこいい戦闘シーンのひとつです。
②「私は『釘崎野薔薇』なんだよ!!」単行本5巻41話

先程の京都姉妹校交流会での戦闘シーンに続くひとコマ。
西宮桃の考え方に「男がどうとか女がどうとか知ったこちゃねーんだよ」と反論する釘崎野薔薇。誰がどう…という考え方で動く西宮桃に対し、「私は綺麗にオシャレしている私が大好きだ!強くあろうとする私が大好きだ!」と言葉を吐き、それに続くセリフがこれでした。
自身をこれだけ肯定できるかっこ良さ、惚れ惚れしてしまう一幕です。
③「『悪くなかった』!!」単行本15巻125話

渋谷事変で、真人(まひと)にとどめを刺されてしまう直前の釘崎野薔薇のセリフ。
スローモーションのように過去、仲間と過ごしたシーンが巡り、笑顔で放った一言がこれでした。言葉を受け取った虎杖悠二の表情も切ないですが、自分がピンチの状態で、笑顔でこのセリフを言ってのける彼女の強さに、本当に心が痛む場面です。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇は煽り上手…?
謙遜しない 単行本1巻4話

虎杖悠二や伏黒恵、五条悟と初めて顔を合わせる直前のシーン。
待ち合わせの渋谷で、女の子に声をかけているスカウトマンのおじさんに、自ら「私は?」と売り込みに行った釘崎野薔薇。ぐいぐいと「モデルよモデル 私はどうかって聞いてんの」と言ってくる釘崎野薔薇におじさんも逃げようと困ったご様子。
初登場の場面がこれだったので、釘崎野薔薇がどんな人物か一目見てすぐに分かるような場面でした。
自信満々 単行本1巻4話

虎杖悠二と伏黒恵、1年生で初めて顔を合わせたときのこと。
「喜べ男子 紅一点よ」と初対面にも関わらず言ってのけた釘崎野薔薇。伏黒恵に至っては「ウザ…」と心の声が出ていましたが、そんな2人に対し「私ってつくづく環境に恵まれないのね」と顔見てため息を吐く始末。自分に相当自信がないと言えないセリフに、彼女の人柄が現れていました。
煽り返し 単行本3巻17話

京都姉妹校交流会の打ち合わせで来ていた、東堂葵(とうどうあおい)・禪院真衣(ぜんいんまい)の2人に遭遇した釘崎野薔薇と伏黒恵。初対面にも関わらず、死んでしまった虎杖悠二のことを侮辱されキレる2人。さらに煽って来る禪院真衣に、「真希さんの方が百倍美人」と吐いた釘崎野薔薇。追加で「寝不足か?毛穴開いてんぞ」と煽り返していくこのセリフに、仲間想いの感情とかっこ良さを感じる一幕です。
上下関係なし 単行本5巻37話

京都姉妹校交流会で、西宮桃と対戦することになった釘崎野薔薇。
虎杖悠二の暗殺を知り、禪院真衣を侮辱することで西宮桃を煽ったシーン。案の定、腹を立てた西宮桃は「女が呪術師として生きていく辛さを叩き込んでやる」と大激怒。
他校の3年生でも食ってかかるその姿勢は、本当に強くなければ不可能。釘崎野薔薇の芯の強さを改めて知れた場面です。
ヤンキーに絡む 単行本7巻55話

八十八橋(やそはちばし)での任務で、訪ねた中学校でのシーン。
校内にいたヤンキーに「分かりやすいのがいるわね、ブン殴って更生させましょ」と言い放った釘崎野薔薇。そんな彼女に「なんで?」と思ったのは読者だけではないようで、虎杖悠二がツッコむ始末。
ヤンキーにも怯むことなく絡もうとする彼女のメンタルの強さは一体どこから来ているのか…釘崎野薔薇の計り知れなさが分かる一幕です。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇のかっこいい画像集
画像① 漫画より

画像② 漫画より

画像③ 漫画より

画像④ アニメより

画像⑤ アニメより

【呪術廻戦】かっこいい釘崎野薔薇のまとめ

今回は「かっこいい」がテーマという事で、釘崎野薔薇のかっこいいシーンやセリフ、画像を選りすぐりの中から沢山ご紹介させて頂きました。
現在、渋谷事変以降から所在が分からなくなっている釘崎野薔薇。死亡説も出ている中、読者の中では生存説がささやかれていますが、未だ行方は判明しておりません。
1年生の中で唯一の紅一点である釘崎野薔薇。同級生である虎杖悠二と伏黒恵、3人で絡む姿をぜひもう一度見せて欲しい。そんな彼女が、再び明るく元気な姿を見せてくれることを願い、今後の展開から目が離せません。