
怪獣8号は少年ジャンプ+で、連載中の人気バトル漫画です。
怪獣との熱いバトルが繰り広げられる本作は、海外でも人気が高く2024年4月にはアニメも放送されます。
この記事では、怪獣8号最新話までのあらすじをネタバレしながらご紹介します。
【怪獣8号】ネタバレ1巻~3巻
1巻(1話~7話)ネタバレ:主人公・日比野カフカ自身が怪獣に

主人公の日比野カフカは幼い頃に、亜白ミナと「2人で怪獣を全滅させよう」と約束します。
しかし、ミナが防衛隊第3部隊隊長になったのに対して、32歳のカフカは挫折して怪獣専門清掃業者で働いていました。
職場の後輩レノの勧めで防衛隊の試験に挑戦しようとするカフカですが、小型怪獣が体内に侵入し怪獣8号に変身してしまいます。
怪獣8号だとバレたら討伐されかねないカフカは、正体を隠して防衛隊の試験を受けることに。
防衛隊の2次試験は、実戦で怪獣を討伐するものでした。
試験中に倒したはずの怪獣が復活し、一緒に試験を受けていた四ノ宮キコルは重傷を負ってしまいます。
カフカはキコルを守るために、怪獣8号に変身します。
2巻(8話~17話)ネタバレ:正体を隠して日本防衛隊に入隊

怪獣8号に変身したカフカは怪獣を瞬殺し、キコルを助けることに成功します。
キコルが何も言わなかったことで正体がバレずに済み、カフカは候補生として防衛隊に入隊します。
本来カフカは不合格でしたが、試験中のカフカに不審な点を感じた副隊長の保科宗四郎が候補生に推薦していたのです。
キコルやネロが初任務で活躍する中で、スーツの性能を引き出せないカフカは戦闘では足手まといに。
しかし、カフカは怪獣専門清掃業の知識を活かして、怪獣の急所や増殖器官を見つける活躍を見せます。
そこに清掃員にバレた人型の怪獣が登場し、古橋伊春とレノが負傷。
カフカは2人を助けるために怪獣8号に変身し、人型怪獣に立ち向かいます。
3巻(18話~26話)ネタバレ:立川基地に大怪獣襲来

怪獣8号は人型怪獣を圧倒しますが、逃げられてしまいます。
人型怪獣は人間に擬態する能力が明らかになり、怪獣9号に認定されました。
カフカは知識を活かした活躍が評価され、候補生から正隊員に昇格します。
やる気を出すカフカですが、立川基地に本獣クラスの翼竜型怪獣が多数襲来。
さらに怪獣たちを統率する本獣は、フォルティチュード8.3の大怪獣でした。
専用武器を与えられたキコルを中心に、隊員たちは翼竜型怪獣に善戦。
副隊長の保科は、戦力を全開放して本獣に立ち向かっていきます。
【怪獣8号】ネタバレ4巻~6巻
4巻(27話~35話)ネタバレ:カフカの正体が防衛隊にバレル

本気になった保科は戦いを有利に進めますすが、核を破壊できなかったことで本獣は巨大化。
フォルティチュード9.0に達した本獣の攻撃で、保科のスーツの全開放は解けてしまいます。
それでも攻撃を止めない保科ですが、強化された本獣には攻撃はほとんど通用しません。
しかし駆け付けた亜白ミナの攻撃が、本獣の核を貫きます。
致命傷を受けた本獣は、相打ち覚悟で超巨大余獣爆弾を使用。
部隊が全滅しそうになる中で、カフカは怪獣8号に変身して爆弾に攻撃を放ちました。
カフカは余獣爆弾の攻撃を防ぎますが、怪獣8号だとバレたことでミナに拘束されてしまいます。
カフカは、日本防衛隊長官の四ノ宮功の前に連行されます。
5巻(36話~43話)ネタバレ:怪獣兵器として運用されるカフカ

四ノ宮功は、カフカを怪獣8号として処理すると宣言。
話をしようとするカフカですが、意志に反して怪獣8号に変身してしまいます。
大怪獣の兵器化した装備を使用する功を前にして、カフカの中にいる小型怪獣が暴走。
カフカは怪獣8号の力を全くコントロールできなくなり、人類最強と呼ばれた功を圧倒します。
功を殺してしまいそうになるカフカですが、自我を取り戻して人間の姿に戻ります。
カフカの意志を信じることにした功は、怪獣8号を生かしたまま戦力にすることを宣言。
カフカは第1部隊に移ることになりますが、品川区に大量の怪獣が発生します。
出動するカフカですが、暴走することを恐れて怪獣8号に変身できなくなっていました。
6巻(44話~51話)ネタバレ:怪獣9号が本部基地を襲撃

キコルの言葉でカフカは怪獣8号に変身できるようになりますが、品川区に怪獣9号が出現。
怪獣9号は、怪獣8号を殺して力を奪おうとしていました。
分裂した2体の9号が暴れますが、怪獣8号と第1部隊隊長の鳴海弦の活躍で2体とも討伐します。
しかし、怪獣9号の本体は、防衛隊本部に侵入していました。
怪獣9号の本当の狙いは、功が使用している怪獣2号の力を奪うことだったのです。
功はすでに全盛期から大きく衰えており、怪獣9号の力に苦戦します。
功は命がけの攻撃で、9号大きなダメージを与えることに成功
功の最後の攻撃に耐えきった怪獣9号は、功ごと怪獣2号の力を吸収しようとします。
【怪獣8号】ネタバレ7巻~9巻
7巻(52話~59話)ネタバレ:市川レノが怪獣6号の適合者に

カフカと鳴海は功の前に駆け付けますが、功と怪獣2号の力を吸収した怪獣9号は逃亡。
長官を失った防衛隊は、緊急の師団会議を行います。
保科は、立川基地で討伐した怪獣10号から、怪獣9号が識別クラスの怪獣を作り出せるという情報を得ていました。
さらに増える識別怪獣に対抗するために、防衛隊は新しい人材の強化に努めることに。
適合者不在だったナンバーズ6にレノが適合することも判明し、松本基地で適合訓練を受けることになります。
8巻(60話~66話)ネタバレ:怪獣9号襲撃に備える防衛隊

ナンバーズ6の適合訓練を受けたレノですが、強すぎる責任感のせいで暴走してしまいます。
レノは現状では、「ナンバーズ6の使用を許可できない」と隊長に言われてしまいます。
しかし、伊春のサポートで自分を取り戻したレノは、ナンバーズ6の制御に成功。
カフカは、レノが適合者として正式に訓練を始めたと聞かされます。
レノに負けないためにも怪獣8号の力を使いこなそうとするカフカは、保科から隊式格闘術の訓練を受けることに。
9巻(67話~73話)ネタバレ:全国各地で大型怪獣が目撃される

防衛隊はナンバーズ1のスーツを鳴海に最適化する作業を進めていました。
さらにキコルは、母親である四ノ宮ヒカリが使用したナンバーズ4の適合訓練を受けることに。
防衛隊の強化進む中で、全国各地で大型怪獣が目撃される17件の事件が発生。
大型怪獣は防衛隊到着前に姿を消し、46日間怪獣が全く現れない期間が続きます。
その後、新宿で人型怪獣が出現した直後に、東京の各地に怪獣が発生。
さらに全国各地に怪獣が出現したことで、各地の防衛隊が出撃する状態に。
鳴海とナンバーズ4を装備したキコルが出撃し、未完成のナンバーズ10を装備した保科も出撃することになります。
【怪獣8号】ネタバレ10巻~最新話まで
10巻(74話~81話)ネタバレ:識別クラスの怪獣が5体同時発生

ナンバーズ10を装備した保科は、圧倒的な強さで余獣を一蹴。
調布エリアに超大型怪獣が6体出現しますが、ミナは新しい専用装備を使用して簡単に全滅させます。
防衛隊が圧倒しているかに見えましたが、怪獣9号はフォルティチュード9.0を超える識別怪獣を5体用意していました。
解放戦力84%にまで達したキコルですが、自分に似た姿の怪獣15号に苦戦。
日本防衛隊最強の鳴海も、未来視が通用しない怪獣11号に圧倒されていました。
怪獣9号は、日本防衛隊を倒すために設計した怪獣を用意していたのです。
キコルは解放戦力を94%まで高めて、怪獣15号を追い詰めますが、精神攻撃を受けてしまいます。
11巻(82話~89話)ネタバレ:激化する識別怪獣との戦い

立花小隊長と東雲小隊長が怪獣13号に追い詰められますが、怪獣8号に変身したカフカが登場。
怪獣8号は、フォルティチュード9.2の怪獣13号を一撃で撃退します。
怪獣15号は、キコルが両親に褒められるために戦っていたことを見抜き、親はもういないと指摘。
しかし、仲間のために戦うようになったキコルは、怪獣15号に勝利します。
水を操る攻撃と四ノ宮功の記憶を持つ13号は鳴海を追い詰めますが、鳴海は真の未来視を発動。
鳴海は、13号の全ての行動を読み切って撃破しました。
ナンバーズ10と同調しきれない保科は、怪獣10号の完成形である怪獣12号に苦戦していました。
得意の近接戦闘でも押される保科でしたが、一刀型に切り替えることで12号に一撃を加えます。
90話~101話ネタバレ:識別怪獣を討伐するも亜白ミナが捕まる

ナンバーズ10の力を完全に引き出した保科は、怪獣12号の意表を突く攻撃で勝利します。
最後の一体となった14号も、ミナのケラウノスの一撃で撃破。
現れた5体の識別怪獣は、全て倒されました。
しかし、倒された14号の中から現れた黒い14号が、ミナの前に怪獣9号を出現。
さらにフォルティチュード8.0を超える大怪獣が大量に出現します。
怪獣9号の目的は、超大型怪獣を倒せる砲撃能力を持つミナを吸収することだったのです。
カフカは大量に出現した怪獣達から、仲間や市民を守るためにミナを助けに行けません。
ミナは怪獣9号と1人で戦いますが、吸収されてしまいます。
絶望的な状況でナンバーズ6を装備したレノ、第3部隊の隊員が援軍として登場。
レノの救援を受けたカフカは、ミナを助けるために怪獣9号の元に向かいます。
【怪獣8号】今後の展開を予想・考察
徐々に大型化?怪獣が人間を襲う理由は明らかになる?

最終的には、怪獣が人間を襲う理由が明らかになるかもしれません。
怪獣は室町時代以前から発生しており、地震のようなメカニズムで発生すると推測されているようです。
しかし、怪獣は年々大型化しており、単なる自然現象で発生する存在ではないようにも思えます。
怪獣9号は仲間を作り出して人類を攻撃しており、怪獣には人類を攻撃する明確な理由がありそうです。
今後、怪獣が生まれる本当の原因や人間を攻撃する理由が明かされるかもしれません。
カフカが怪獣になった理由が明かされる

カフカが怪獣にされた理由は、今後明らかになる可能性が高いです。
ミツケタと呼ばれる小型怪獣が体に侵入したことで、カフカは怪獣8号に変身できるようになりました。
ミツケタはカフカを探していたようですが、ミツケタの正体やカフカを探していた理由は不明です。
ミツケタは怪獣を憎んでいるような描写もあり、怪獣と戦うためにカフカを怪獣8号にした可能性が高いです。
怪獣なのに、怪獣を憎んでいるミツケタはかなり特殊な存在と言えます。
最終的にミツケタが、カフカを怪獣8号にした理由や怪獣を憎む理由なども明かされるでしょう。
カフカの夢が叶って怪獣が全ていなくなる?

最終的にカフカの夢が叶って怪獣は全ていなくなるのかもしれません。
怪獣には仲間意識や目的意識があり、人間を攻撃するために現れている可能性があります。
怪獣が人間を攻撃するために現れている存在なら、謎が明らかになることで最終的に怪獣は発生しなくなるのかもしれません。
怪獣8号は王道作品なので、最終回で怪獣のいない平和な世界が描かれる可能性はありそうです。
日比野カフカに関しては以下の記事で詳しく解説しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【怪獣8号】ネタバレまとめ
人気マンガ怪獣8号のあらすじをネタバレしながらご紹介しました。
アニメの放送を控えた怪獣8号ですが、原作も怪獣9号との戦いが大詰めを迎えているようです。
怪獣8号の今後の展開に期待しましょう。