【呪術廻戦】九十九由基と関係の深いキャラクター

東堂葵とは師弟関係

 

東堂葵
出典:pixiv@時島シクカ

 

上記でも説明させていただきましたが、九十九由基は東堂葵の師匠にあたります。

当時小学3年生だった東堂葵は九十九由基と出会い、退屈が覆る予感を感じました。

その後、東堂葵は九十九由基に弟子入りし、九十九由基の推薦で呪術高専へ入学。

非術師の家系ながら在学中に1級呪術師になれたのは、持ち前の戦闘センスだけではなく、九十九由基の厳しい鍛錬のおかげでもあるのです。

ちなみに東堂葵の好きな女性のタイプは「身長の高い女性」ですが、こちらは九十九由基に由来しているとのこと。

好きな女性のタイプに影響を与えるほど、九十九由基は東堂葵の人生を大きく左右したということが分かりますね。

夏油傑に影響を与える

 

夏油傑3
出典:pixiv@牙ya

 

夏油傑が18歳の時、呪術高専にて九十九由基と初接触。

九十九由基は、「呪霊を狩る」のではなく「呪霊が生まれない世界を作る」ことを目指していると明かしました。

その手段は以下の2つ。

①全人類から呪力をなくす

②全人類に呪力をコントロールさせる

夏油傑は九十九由基の話を聞き、あることを考え付きます。

それが「非術師を皆殺しにし、術師だけの世界を作ること」でした。

九十九由基に影響を受けた夏油傑はすぐに行動を開始。

派遣された村の全住民を殺して逃走し、呪詛師として認定されます。

間接的ではありますが、九十九由基は夏油傑が呪詛師になるきっかけを与えてしまったことになりますね。

虎杖悠仁とは親子?

出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

九十九由基と虎杖悠仁には、東堂葵や夏油傑のような目立った接点はありません。

しかし、虎杖悠仁と九十九由基の目の下には似たような線が描かれているため、親子説が噂されています。

結論から申し上げますと、九十九由基と虎杖悠仁は親子関係ではありません。

芥見下々先生が、九十九由基の目の下にある線は涙袋だと言及し、親子説は否定されました。

また、単行本17巻143話において、虎杖悠仁の母親が羂索であることも判明。

虎杖悠仁と九十九由基が親子が完全に否定され、2人の間に血の繋がりがないことが明らかになりました。

ラルゥと行動を共にする

単行本16巻136話にて、九十九由基とラルゥが行動を共にしていることが判明しました。

ラルゥと言えば、呪詛師となった夏油傑を王にするべく奮闘していたうちの1人。

百鬼夜行で夏油傑が死んだ際は揉める仲間を一喝し、各自好きにすればいいと提案しました。

つまり、元夏油一派なのですが、なぜ九十九由基の仲間になったのか詳しい経緯は分かっていません。

同じく元夏油一派であるミゲルも五条悟の依頼を受けて乙骨憂太と行動していたので、ラルゥも夏油傑の死後は呪術高専に協力しているのかもしれませんね。

元星漿体の九十九は天元が嫌い

作戦を実行する天元
出典:『呪術廻戦』(Ⅽ)芥見下々/集英社

 

九十九由基は天元と同化できる星漿体だった過去があり、天元を嫌っています
天元は日本の呪術界の基盤となる存在ですが、自我を維持するには星漿体と同化が必要です。

九十九由基と天元の過去に何があったのかは不明ですが、天元にはかなり不信感を持っています。
天元を嫌っている九十九由基ですが、羂索から天元を守るために護衛に付いていました。

羂索と戦った際に、天元の作戦に不自然な点があったため、九十九由基が負けるように仕組んだという説もあります。

【呪術廻戦】九十九由基は黒幕?敵か味方か考察

黒幕ではない

夏油傑
出典:pixiv@牙ya

 

度々黒幕説が囁かれる九十九由基ですが、残念ながら黒幕ではありません。

なぜなら、渋谷事変、及び、死滅回游を企てたのは、偽夏油の脳=羂索ということが判明したからです。

羂索は夏油傑の肉体だけではなく、虎杖悠仁の母親、加茂憲倫の肉体を転々としてきた過去の人物。

乗っ取られた肉体の額に線が入るので、九十九由基は羂索ではないことが分かります。

また、灰原雄に「良い人」認定された過去もありますので、九十九由基は黒幕ではないと考えられます。

おすすめの記事