【ワンピース】ルフィの母親は既に登場してる?真相を徹底解説&考察!
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

ワンピースは1997年から連載をしている長寿漫画です。しかし、未だに主人公のモンキー・D・ルフィの母親が描かれていません。そんな中、ルフィの母親はすでに登場しているという噂が流れています。

そこでこの記事では、ルフィの母親が本当に登場しているのか、真相を徹底的に解説・考察していきます。

【ワンピース】ルフィの生い立ちや家族構成

ルフィの母親を考察していくために、まずはルフィの生い立ちや家族構成からおさらいしていきます。

ルフィは東の海出身

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ルフィは東の海にあるゴア王国のフーシャ村で育ちました。
また、祖父であるガープはルフィを海兵に育てようと、よく山へ連れ込み、動物たちを相手に修行をさせていました。

しかし、6歳の頃、フーシャ村にシャンクス率いる赤髪海賊団と交流を深めるうち、ルフィは海賊を夢見るようになります。
この際、魚屋に買い物に行く様子が描かれており、料理ができないルフィが買い物をしていることから、料理ができる家族と住んでいたのではないかと考えられます。

そして、ルフィが7歳の頃、さらに海賊へのあこがれを強めていたため、ガープが山賊のダダン一家のもとへルフィを預けました。
ここで、エースとサボに出会い、義兄弟の契りを交わしました。

ルフィの家族構成

ルフィの父親”ドラゴン”
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

ルフィの家族構成は下記の通りとなっています。

関係男性女性
祖父母モンキー・D・ガープ不明
父母モンキー・D・ドラゴン不明
本人モンキー・D・ルフィ

ルフィはDの一族であり、祖父が海軍、父親が革命軍とかなり特殊な血縁関係を持っています。
しかし、女性陣の血縁者は誰一人明らかになっていません。

また、ルフィはドラゴンとの記憶がなく、新聞で初めて父親の顔を認識していました。


ドラゴンはルフィが生まれた時すでに革命軍を結成している

革命軍の創設
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

ルフィは現在19歳です。
そして、ルフィの父親であるドラゴンは、22年前に起きたオハラへのバスターコールをきっかけに、革命軍を結成しました。

つまり、ルフィが生まれたときには、ドラゴンはすでに革命軍として活動していたのです。

また、それ以前にも、ドラゴンは自由軍として世界政府に対抗する組織に所属していました。

革命軍については下記の記事をご参考ください!

【ワンピース】ルフィの母親が既に登場している噂

次に、ルフィの母親がすでに描かれていたという噂について解説していきます。

尾田先生が発言したという噂

ルフィの夢の果て
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

「ルフィの母親はすでに作中で登場している」という旨を作者である尾田先生が発言したという噂があります。
しかし、調べたところ、この発言のソースはありません。

また、同時に、尾田先生が「ルフィの母親は大物である」と発言したという噂もありましたが、こちらも信憑性は薄いでしょう。

1巻で登場しているという噂

ルフィの船出
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

「ルフィの母親は第1巻で名前が明かされている」という噂もあります。
しかし、ご存知の通り、第1巻で母親の名前が明らかになっていることはなく、登場もしていません。

現状、「ルフィの母親」と分かるように描かれていることはなさそうです。


ルフィの母親が既出しているという噂は全てデマ

モンキー・D・ルフィ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

以上のように、ルフィの母親が既出しているという噂は多くありますが、全てデマであると考えられます。

実際、尾田先生は2008年に発売された北米版週刊少年ジャンプにて、下記のように答えています。

(ルフィの母親は)生きていると思う。これについては今でも悩んでるけど(笑)
ただ、ストーリーに登場するなら、すごい屈強な女性じゃないかな。そして厳格。
美しい母親になるはずはないし。それで、典型的な中年女性がするようなパーマをしている。

この他にも、尾田先生は第78巻のSBSにて「冒険の対義語が母」と回答しており、自由な冒険を続けるルフィを大切にしていることから、逆に母親を重要視していないことが考えられます。

とはいえ、血縁関係は重要であるため、いずれルフィの母親は描かれるかもしれません。

【ワンピース】ルフィの母親候補

次に、ルフィの母親が既出している場合のルフィの母親候補について考察していきます。

ルフィの母親の特徴

ルフィの名言
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

先述した尾田先生の発言から、ルフィの母親の特徴は下記の通りだと考えられます。

  • 屈強で厳格な女性
  • 美しくない女性
  • 髪型は典型的な中年女性がするようなパーマ

また、ドラゴンとの繋がりがなくてはいけません。
今回は下記の5つの候補を紹介していきます。

候補1.ダダン

出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

1人目はルフィやエースなどを一時的に預かっていた山賊のダダンです。

ダダンはルフィの祖父であるガープと昔なじみであり、ガープが信頼してルフィを預けていました。
また、尾田先生の挙げた母親の特徴にほとんど当てはまっています。

ルフィの育ての親が本当の親だった場合、読者も納得できるのではないでしょうか。

候補2.イム様

イム様とビビ
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

2人目は、世界政府のトップであるイム様です。

見た目については現状描かれていませんが、多くの宿命を持ったルフィの母親が世界のトップであるとすれば、物語を動かす大きな事実になると考えられています。

しかし、「ネロナ・イム聖」と言われていることから、イム様は男性である可能性が高いと考えられています。
また、ドラゴンすらその存在に気づいていない様子だったため、イム様がルフィの母親である可能性は限りなく低いでしょう。

候補3.ジュエリー・ボニー

ボニー
出典:『ONE PIECE』(C)尾田栄一郎 / 集英社

 

3人目は、ルフィと同じ最悪の世代の1人であるジュエリー・ボニーです。

ボニーは、ルフィと同じく食欲旺盛であることや、能力により年齢を操作できることからルフィの母親であると考えられています。

しかし、ボニーはバーソロミュー・くまの娘であることが明らかになり、ルフィの母親である可能性は低くなりました。
実際、2人はエッグヘッドにて出会いましたが、両者ともに何も感じている様子はありませんでした。

候補4.革命軍の幹部

革命軍 ワンピース
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

4人目の候補は、革命軍の幹部の誰かです。

ドラゴンはルフィが生まれた時期に革命軍に立ち上げたことから、単純に考えると、ドラゴンの相手も革命軍である可能性が考えられます。
というのも、ドラゴンは「世界最悪の犯罪者」と呼ばれるほどに世界政府から目をつけられており、当時から表立った行動ができなかったと考えられるからです。

ルフィの母親はドラゴンと昔からの知り合いか、革命軍の時期に出会った人であることを考えると、母親もまた革命軍であるのではないでしょうか。

候補5.ゴア王国の貴族

ゴア王国
出典:『ONE PIECE』(Ⅽ)尾田栄一郎/集英社

 

5人目の候補は、ドラゴンの出身地であるゴア王国の貴族です。

ドラゴンは何らかの理由により世界政府を毛嫌いしています。
その根源が、ゴア王国にあると考えられます。

そして、それは結婚相手と関係を築いたことがきっかけであると考えられるでしょう。

【ワンピース】ルフィの母親のまとめ

いかがだったでしょうか。今回はルフィの母親について解説・考察しました。

ルフィの母親が描かれる可能性は低いかもしれませんが、もしかするともう登場している可能性もあります。ルフィの母親はどんな人なのでしょうか。

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