呪術廻戦ネタバレ204話|九十九由基、満を持して参戦!!

弟達の応援を受け、奮起する脹相。
彼は、蝕爛腐術の追尾性能を術式に付与し、羂索を追い詰めます。
それでも、余裕の態度を崩さない羂索。

しかし、脹相には秘策がありました。
そしてついに、呪霊操術以外の術式を、羂索は使うことになります。

さらには、九十九由基も駆けつけます。

読者たちにお兄ちゃん旋風を巻き起こした第204話「血と油③」のネタバレです。

呪術廻戦前回203話のおさらい

事前に、九十九と示し合わせていた脹相。
敢えて彼が先に出た理由は、情報の収集のためでした。

脹相は、羂索が使用する術式や呪霊を探り、それを九十九に伝えようと考えていたのです。
もし領域を展開してきたら、術式が焼き切れている間に九十九が急襲すればいい。

2人がかりで戦っても、九十九の邪魔にもなってしまう。
そう言う脹相に、九十九は「死ぬよ」と告げます。
それでも脹相は、「ヤツさえ殺せればそれでいい」と返しました。

状況は、予想通り羂索有利の様相を呈していました。
失敗作と見下す羂索に脹相が問いかけたのは、虎杖で何をしようとしているのか、です。
羂索曰く、「虎杖の役割は既に終わっている」「宿儺の器として生きている限り、呪いの連鎖は止まらない」とのこと。
これを、脹相は激しく否定します。

「不幸の中心はオマエだ!!」

怒る脹相を翻弄しながら、「特級の意味するところ」を語る羂索。
「単独で国家転覆が可能」であることだと語る羂索は、夏油傑にもその力があった、と言います。
そして、1級相当の脹相では、力の差がありすぎることを見せつけます。

ダメージを負い、倒れこむ脹相。
そのとき彼が思い浮かべたのは、弟達のことでした。

オマエ達の力を、貸してくれ!!
立ち上がった脹相は、「九相図兄弟ぃぃいい、ファイヤー!」と叫ぶのでした。

呪術廻戦ネタバレ最新話204話の考察

呪術廻戦ネタバレ最新話204話の考察|「九相図兄弟ファイヤー!」とは

弟達に、力を貸してくれ!と奮起した脹相。
「春日部防衛隊」を多数の読者が想起したこの発言ですが、具体的に何をするつもりなのでしょう?

考えられるのは、「弟の術式の使用」です。
脹相は、加茂家相伝の赤血操術を使っていますよね。
ところが、弟である壊相・血塗は「蝕爛腐術」という異なる術式を使っていました。

弟達のことを、感じ取ることができていた脹相。
力を借りるということは、この「蝕爛腐術」を使うということでは?と考えられるんですね。

ちなみに、血塗以下の弟達は、既に死んでいて亡骸のみが残されています。
これまでこの弟達については、深く触れられてきてはいません。

もしかしたら、4番以降の弟達にも、何らかの力が残されている可能性も、否定できませんね。

呪術廻戦ネタバレ最新話204話の考察|羂索が領域展開?

脹相の奮起する様子に、羂索は目を見張っていました。
ここで脹相が、羂索の想定以上の力を見せた場合、どういった反撃が考えられるでしょうか。

夏油傑の呪霊操術は、これまでに「極ノ番」である「うずまき」が登場しています。
しかし、領域展開は描写されていません。

そのため、「羂索のことだから、ここで領域展開を使ってくる可能性はあるのでは?」との見方がされています。
最近、出てくるたびに夏油傑の尊厳や存在を、ことごとく汚している印象の強い羂索。

夏油本人が見せなかった「呪霊操術での領域展開」も、やりかねないと思えてしまうところはあるような気もします。

呪術廻戦ネタバレ204話

呪術廻戦ネタバレ204話|兄弟一丸、「頑張れ」

背中を押す壊相・血塗、そして悠仁。
弟達の声援を受け、脹相は立ち上がります。
(もちろん、存在しない記憶またはそれに類似するものです)

しかし、羂索は余裕の表情を崩しません。
赤血操術「穿血」の性質を、熟知しているためです。

「穿血」は初速がトップスピードであること。
一度躱してしまえば、軌道修正されてもそこまで怖くはないこと。
以前、禪院直哉もこういった性質については言及していました。
事前に「溜め」が必要であり、そのため見切るのは比較的容易、とも言われていましたね。

知り尽している、と言わんばかりの羂索に、脹相は次の一手を繰り出します。

呪術廻戦ネタバレ204話|蝕爛腐術・翅王!

避けたはずの術式が、羂索を追尾しました。
しかし、低級呪霊を次々使うことで、羂索はこれも軽々と避けていきます。

このとき、脹相が使っていたのは、蝕爛腐術・翅王。
ただし、術式そのものではなく、それを真似たものです。
(よく見ると、壊相の「翅王」とは少し形が違うことがわかります)
(蝕爛腐術そのものではなく、脹相が目的を持って「術式を真似た」ということのようですね)

脹相は、弟・壊相の術式を真似て、術式に追尾機能を付与したのでした。
至近距離から技を放つものの、やはり羂索は呪霊を盾に、逃げてしまいます。

呪術廻戦ネタバレ204話|追尾を付与した意味

追尾の性能こそあるものの、蝕爛腐術は速度で「穿血」に劣ります。
さらには、九相図兄弟の血の毒も、親である羂索には効きません。

「今の一連、意味あった?」と問う羂索。
脹相の答えは、血液で伸ばした腕でのつかみかかり、からのラッシュでした。

壊相のように優雅に。
血塗のように自由に。

悠仁のようにパワフルに。

弟達の名を呼びながら、脹相は奮戦します。
渾身の一撃を、しかし呪霊で受け止める羂索。

攻撃を受け止められてなお、脹相に折れた様子は見られませんでした。

呪術廻戦ネタバレ204話|「最高だぜ お兄ちゃん!!」

速度も威力も、十分ではない蝕爛腐術・翅王。
脹相がこの技を取り入れ、術式に追尾を付与した理由は他にあったのです。

圧縮した血液を、羂索の近くまで運ぶ、という目的が。

狙い通り、羂索を血液で取り囲んだ脹相は、必殺の「超新星」を放ちます。
が、まさかの不発に終わってしまいました。

一見、不発に見えたものの、脹相はすぐ真実に気が付きます。
全方位から羂索を狙っていた血の散弾は、不発だったのではありません。

すべて「落とされた」のです。

不愉快そうに、「クソッ」と吐き捨てる羂索。
その様子を見て、脹相は確信します。

呪霊操術以外の「何か」を、羂索は使ったのです。

さらに、そこに九十九由基も現れました。
「最高だぜ、お兄ちゃん!!」と高らかに言う九十九は、やはり式神を連れていました。

呪術廻戦ネタバレ204話のまとめ

いかがでしたか?

羂索を相手に、脹相が善戦したことを喜ぶファンの声も大きかったという印象の強い回でした。
電子版が配信開始された深夜から、脹相関連のキーワードがツイッターのトレンドに上がっていたほどです。
前回、死亡フラグを心配されていただけに、今回の奮闘ぶりが嬉しかった脹相推しの読者が多くいたようですね。

何より、呪霊操術以外の術式と思われる何かを使わせたことは、大きな成果と言えることでしょう。
前回、様子見していた九十九が、参戦してきたことも気になりますね。

呪霊操術以外の何かを使わせることが、九十九にとっても必要な情報だったのではないでしょうか。
だからこそ、それが確認できたタイミングで加勢してきた……と考えると、辻褄が合うような気もします。

もちろん、不愉快そうな羂索の様子を純粋に喜んでいる様子の読者も見られました。

ここから一気に反撃……といきたいところですが、次週は休載です。
伏線ともとれるような発言の多い羂索が、最近はよく登場していました。

特級同士の激突を目前に、ここまでの内容をおさらいしておくのがよさそうですね。
休載後は九十九の戦いに、注目していきましょう。

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