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2022年10月6日発売の週刊ヤングジャンプ44号に掲載されるキングダム第734話のネタバレ情報をご紹介します。
キングダムネタバレ734話
※ネタバレが含まれておりますので、本誌派やアニメ派の方はご注意ください。
キングダムネタバレ734｜一家を桓騎が返り討ちにする
桓騎は狼甫一家5人をたった1人で蹴散らしました。一家の助けを求める声にも応じずに、桓騎は無慈悲に始末したのです。ここがとても桓騎らしいですね。
さらに一家の中でも逃げる事が出来ない者は、子供達に始末させました。偲央はこれでは戦争になると言うも、桓騎は現状に甘えているのが良くないと逆に諭します。
この点から、砂鬼一家が求めてきたものと桓騎が求めてきたものは違うことがわかりますね。偲央はずっと「奪われる側」の人間だったので、現状を変えるために桓騎についていくことにします。
キングダムネタバレ734話｜桓騎はやるからには徹底的に行う
そして桓騎達は狼甫一家の棟梁に酒を飲ませ、眠ったところを仕留めました。それから故郷を捨てて逃亡しながらも、罠を展開させて追っ手を仕留めていくのです。
仕留めた相手の腸を木々に巻き付ける事で、後から来る追っ手に恐怖心を与えます。このシーンは、キスイ戦でみた死体のアーチを連想させましたね。
これで追手たちがまんまと罠にかかり恐れ、撤退すれば、子供たちはやられずにすみます。つまり桓騎は「弱いものが奪われないために残虐行為を行った」のです。
そんな桓騎に従わない子供はいませんでした。
キングダムネタバレ734話｜砂鬼一家が完成する
こうして砂鬼一家に歯向かう者はいなくなり、現在の砂鬼一家が完成します。桓騎の残虐行為の裏には「自分は奪われる側にならない」という強い執念があったのですね。
更に桓騎の行動の根底は怒りである事が判明します。果たして桓騎の怒りの裏に隠されていることとは何なのでしょうか。新たな事件が起こりそうな予感ですね。
キングダムネタバレ734話まとめ
今回734話では、桓騎の過去がさらにあきらかになりました。桓騎の残虐行為の裏には「自分は奪われる側にならない」という強い執念があったのですね。
辛い過去を経験しているからこそ、桓騎は残虐行為に手を染めるようになったというわけです。さらにその行為は自分の私利私欲のためではなく、あくまで砂鬼一家のためであったとのこと。
そう考えると一概に桓騎＝ヤバい奴とは思えなくなってきましたね。そして次に語られるのは、桓騎の怒りについてです。
果たして桓騎の身に何が起こるのでしょうか。来週も楽しみです。
