目次
2022年11月28日発売の週刊少年ジャンプ52号に掲載の「僕のヒーローアカデミア」第374話のネタバレをご紹介します。
ヒロアカネタバレ374話
ヒロアカネタバレ374話|アメリカの天気予報番組
目覚めた黒霧を目の当たりにし、プレゼントマイクが額に汗を浮かべる中、「ズッ」と音と共に場面は転換することに。
セントラル病院上空に巨大な積乱雲が存在する光景が描かれる一方、アメリカ・ワシントン州では天気予報が行われていました。
日本で突如発生した巨大な積乱雲は、現在も急速に発達しており、今後ジェット気流に乗って北米にも影響を及ぼす可能性があるとアナウンサーは話します。
気象局によると、同時多発的局所温度上昇により発生した対流・南西からの熱帯低気圧が合流したことによって、かつてない程の大規模な”火災積乱雲”が形成されたとのこと。
ここで世界は一人の力で変えられると言い始めたメリルは、政府・世界がAFOに阿ろうとしている現状に断固として反対と宣言します。
ヒロアカネタバレ374話|荼毘は限界を超えて動き続ける
場面は神野区へと移行し、荼毘の発する熱にバ―ニンは「なんだこの火力は!!」と口にします。
飯田は”燐”で限界の筈の焦凍を後退させようとしますが、焦凍は限界を超えているにもかかわらず、動き続けている燈矢から目が離せない様子。
一方荼毘はこのまま焦凍と継戦し、土産を持って出向くには身体が保たないと考えると、足から火を生み出し飛んでエンデヴァーの下へ向かおうとします。
気力でどうこうできる範疇を超えている荼毘の様子を目の当たりにし、体質が合っていないはずにもかかわらず、まだ原型を保っていられることに疑問を抱くバーニン。
焦凍が「待て!! まだ俺は動けるぞ!!」と荼毘を止めようとしたその時、脳無に埋め込まれた通信機器を通して、スケプティックから荼毘に対して連絡が入ります。
「朗報だ 旅費は無料で済むらしい」とのスケプティックの言葉通り、荼毘の前には「ワープゲート」が広がりました。
ヒロアカネタバレ374話|雄英校舎に黒霧が登場する
場面は雄英校舎へと代わり、風が強くなってきた状況下で「抹消」の”個性”を使い続ける物間や、相澤先生・マニュアルの姿が描かれます。
相澤先生に大丈夫かと聞かれ、「この戦い絶対教科書に載るでしょう!!?」と言い、自分のおかげで勝ったと文科省に書かせると宣言する物間。
まだ中ではルミリオンやジーニスト、デクが頑張っているため、たかが瞬き一つこらえるだけで弱音を吐くワケないと続けます。
そんな中、物間たちの背後には黒霧の「ワープゲート」が開き、セントラル病院にいたはずのプレゼントマイク・黒霧が姿を現すことになりました。
ヒロアカネタバレ374話|群訝山荘跡に荼毘・トゥワイスが現れる
群訝山荘跡でエンデヴァー・ホークスと対峙し、「青春時代の経験が人の一生を決定づける」との一言に続き、AFOは何より人の感情を信頼していると口にします。
続いて「暗い人生を歩んだ彼が抱く友への想い…伊口くんは成った!」と言うAFOは、情報を持たない黒霧が即行動できるよう、”志村の手”にマイクロデバイスを埋めていたと明かすことに。
その言葉通り、エンデヴァーの前には神野区から「ワープゲート」で移動してきた荼毘が姿を現し、続いてトゥワイスが登場します。
トゥワイスを哀れな男と呼び、彼の死が一人の少女の胸に”敵意”を生んだと言うAFOは、全てを巻き込み怨恨を晴らしたい男・荼毘が、トガヒミコに傾国の一手を与えたと続けます。
AFOは「さァ見ようじゃないか鷹見くん」と呼び掛けると、あの時ホークスがトゥワイスを最優先に処分していなければどうなっていたのかを見ようと口にしました。
AFOの言葉を受け、「───そいつを殺せ!! 今すぐ!!」と叫ぶホークス。果たしてホークスはこのヴィランに勝つことが出来るのでしょうか。
ヒロアカネタバレ374話まとめ
なんと今回もヒーロー側が追い詰められる鬱展開でしたね。爆轟はいまだ復活せず、さらにホークスまでフラグが立ってしまいました…。
このままホークスまで死亡してしまったら、ヒロアカファンの大半が生きる希望を失ってしまいそうです。ですがメタ的に考えると、あと数話でヒーロー側の巻き返しが描かれると思われます。
そのときまで気力を保って、読み続けましょう。来週のヒロアカも楽しみですね。